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リュディア書評

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2024年2月の記事一覧

書評 昭和50年代東京日記: city boysの時代

リュディアです。昭和50年代東京日記: city boysの時代を読みましたので感想です。

どうなんでしょうかね。私にはあまりあわなかったです。著者や同時代に活躍されてた方のこともそれなりに知っていますがとにかく自分は昔凄かったみたいな書籍ににしか見えないのです。途中で斜め読みに変更しました。私の読み方がよくなかったのかもしれないですね。

では、ごきげんよう。

書評 ChatGPTの全貌 何がすごくて、何が危険なのか?

リュディアです。ChatGPTの全貌 何がすごくて、何が危険なのか?を読みましたので感想です。

旬のものですから早めに読まないとすぐに陳腐化してしまいますね。大局的には常識的なことを書かれています。近い分野の研究、業務をされている方には物足りない内容です。単にAIのユーザである、という方々はこの手の内容を理解されていた方がいいかな、という内容です。

人を選びますけど、悪くない本だと思います。

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書評 隠居すごろく

リュディアです。隠居すごろくを読みましたので感想です。

日本経済新聞の書籍紹介にあって、面白そうだったので読んでみました。ほんわかした感じの時代物ですね。隠居したご主人がいろいろなことに巻き込まれながら毎日を生きていくという内容なのですが、登場人物が生き生きとしている感じがいいです。

隠居おてだまという続編もあるようなので、こちらも読んでみたいと思います。

では、ごきげんよう。

書評 クセがスゴい不動産

リュディアです。クセがスゴい不動産を読みましたので感想です。

いくつかびっくりするような変わったおうちもありましたが、建築家による個人住宅もそれほど珍しくない時代になってきたこともあり、それほど驚くような家もありませんでした。建築家による個人住宅を他の書籍で見たり、実際に住んでいる人は斜め読みになってしまうかもしれませんね。

では、ごきげんよう。

書評 いつもの言葉を哲学する

リュディアです。いつもの言葉を哲学するを読みましたので感想です。

私自身が人の発した言葉や自分が話をする言葉の使い方に敏感なこともあり、腑に落ちることの多い書籍でした。目からうろこが連続したという状態ですね。

屁理屈と言ってしまえばそうですし、たかだか言葉で、と言われる方もおられると思いますが、最近は荒くたい言葉を使う人が多いように感じます。その割に言葉に対してすぐに炎上するという意味がわから

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書評 職業、お金持ち。

リュディアです。職業、お金持ち。を読みましたので感想です。

少し前の本です。特に説教臭くもなく、サラサラ読める感じです。主人公と同じような大学生や社会人なり立ての人が読むといいのではないかなと思いました。考え方としては昔から言われているものを今風に書き直したものと感じました。

では、ごきげんよう。

書評 最終結論「発酵食品」の奇跡

リュディアです。最終結論「発酵食品」の奇跡を読みましたので感想です。

読みやすい読み物で、発酵食品を含む食べることが好きな人には楽しめる内容だと思います。私も楽しめました。ただ小泉先生は昔から同じような感じのエッセイや、そのエッセイをまとめた書籍を多数発行されているので、目新しさが無いといえば無いです。

では、ごきげんよう。

書評 ChatGPTの先に待っている世界

リュディアです。ChatGPTの先に待っている世界を読みましたので感想です。

北海道大学教授でありAI研究者でもある著者の一般の方向けにやさしく書かれた本です。AIが俳句を詠む AI一茶くんも有名ですね。

内容は読みやすいですし今のAIブームに少し盛り上がりすぎではないか、そんなたいしたことしてるわけでもないという冷めた見方も印象的です。マーケティングの方がエーアイ、エーアイとあおり続けるよう

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書評 生成AIは電気羊の夢を見るか?

リュディアです。生成AIは電気羊の夢を見るか?を読みましたので感想です。

SF小説の古典であるアンドロイドは電気羊の夢を見るか?を参考にタイトルをつけられてるのですね。映画ブレードランナーの原作としても有名なSF小説です。

もちろん小説ではないです。ご自分の想いをぶつけられてるのだと思いますが、私にはあいませんでした。特定の層にニーズはありそうな内容ですが。。。

では、ごきげんよう。