マガジンのカバー画像

リュディア書評

357
運営しているクリエイター

記事一覧

書評 ペンローズの幾何学 対称性から黄金比、アインシュタイン・タイルまで

リュディアです。ペンローズの幾何学 対称性から黄金比、アインシュタイン・タイルまでを読みましたので感想です。

ターゲットにしたい読者層がぼんやりしているのではないですかね。初心者には細かすぎるし、専門家には簡単すぎるように感じました。期待していただけに残念でした。

では、ごきげんよう。

書評 疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた

リュディアです。疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていたを読みましたので感想です。

なかなか興味深い内容でした。疲労、うつ病など、すべてウイルスが原因なのかどうか私にはわかりませんが、治療方法や対処療法に何らかの方針が立てばいいな、と思いました。結構、専門的な用語も出てきます。それでも興味深く読めました。お薦めです。

では、ごきげんよう。

書評 人口は未来を語る: 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題

リュディアです。人口は未来を語る: 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題を読みましたので感想です。

未来予測として面白い読み物でした。人口動態は正確に予測可能な未来の数だと言われています。人口動態を元にして、さまざまな予測をするわけなので、正確な人口動態をベースに自分の予測や想いを書かれているのかな、と感じました。

無茶苦茶というわけではないですが、読んでいて意味がよくわからんという部分

もっとみる

書評 日本史で読み解く「世襲」の流儀

リュディアです。日本史で読み解く「世襲」の流儀を読みましたので感想です。

面白かったです。今の時代に通じる内容も多いですね。歴史好きな方だけでなく、ビジネスマンにとっても面白い内容が多いです。もちろん読み物としても面白いのでお勧めです。

では、ごきげんよう。

書評 何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造

リュディアです。何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造を読みましたので感想です。

なかなか面白い切口でした。ただどうも違うな、という感じもしました。データとともに分類していく部分は面白かったのですが、解決策の提示部分が今一つなのではないでしょうか。でもタイトルもセンセーショナルだし面白い本だと思います。

では、ごきげんよう。

書評 ウイルスはそこにいる

リュディアです。ウイルスはそこにいるを読みましたので感想です。

内容や表現も面白いし、私のような素人にも読みやすかったです。タイトルが素敵ですね。ウイルスはどこにでもいる、でも体に悪影響を与えるものはそれほど多くは無いということを知りました。強く推薦します。良書です。

では、ごきげんよう。

書評 漫画村の真相 出過ぎた杭は打たれない

リュディアです。漫画村の真相 出過ぎた杭は打たれないを読みましたので感想です。

後味はよくないですが、主張は理解できました。結局、ネットに対して法がおいついていないわけですよね。そのスキをついたビジネスなので強引な起訴はおかしいという部分は確かに同意できます。心情的な部分が前面に出すぎて誰も応援してくれない状態なので、このような書籍があってもよいかな、と思います。

では、ごきげんよう。

書評 テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想

リュディアです。テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想を読みましたので感想です。

なかなか読みこなすのに体力が必要な書籍でした。非常に面白いですが、いろいろな範囲に話が広がりすぎていて追いつくのが大変という感じです。内容は書きませんが、是非一読をお勧めします。

では、ごきげんよう。

書評 働かないニッポン

リュディアです。働かないニッポンを読みましたので感想です。

全体に論点のよくわからない本、という印象です。働くことと労働の違い、というセンテンスはよい言い回しだと思いましたが、他は何が主張したいのでしょうかね。

今回、始めて読みましたが著者は同じような書籍をたくさん書かれてるのですね。

では、ごきげんよう。

書評 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

リュディアです。日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったかを読みましたので感想です。

トップの意思が会社全体に浸透していく様子が見てとれます。想像していたより面白かったです。でもそれだけかな。

では、ごきげんよう。

書評 この保険、解約してもいいですか?

リュディアです。この保険、解約してもいいですか?を読みましたので感想です。

これはいい本ですね。亡くなられた山崎元さんがガンの療養中でも、がん保険はいらないと言い続けられていましたが、この本も同様です。自分なりにふに落ちたというか納得できたのが、自分が当事者になる可能性が高いと感じるものは保険でカバーするのではなくて他の方法でカバーすべきものという考え方です。確率が高いものは保険でカバーしようと

もっとみる

書評 大阪淀屋橋ツインタワービル闇事件 ―大和ハウスの真実

リュディアです。大阪淀屋橋ツインタワービル闇事件 ―大和ハウスの真実を読みましたので感想です。

経済詐欺を暴くようなルポを期待していたのですが、単に著者がうまくお金を手にいれることができなかったからという恨みつらみを述べているだけのように見えますね。友達だからということで全体に脇が甘く、ビジネスとして対応していればこのような結果にならないのに、というある意味勉強になる本でした。

では、ごきげん

もっとみる

書評 散歩もの

リュディアです。久住 昌之 (著), 谷口 ジロー (イラスト)による散歩ものを読みました。少し古いのですが、古本屋で偶然に文庫版を見つけまして。。。

結論から行くと文庫サイズだと字が小さくて読むのがしんどかったです。反省。。。

内容は面白いですが、文庫サイズはやめた方がよいです。

では、ごきげんよう。

書評 新しい戦前

リュディアです。新しい戦前を読みましたので感想です。

内田樹さんはたくさん本を出版されていますね。今回は若手政治学者との対談というか議論です。今、日本が陥っている問題点をうまく表現されていると思います。これを見て、誰かが立て直すことを期待するしかないのだと思うのですが、なかなか難しいだろうな、という気はしますね。

では、ごきげんよう。