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肉声で聴くリアリティ~読書会の喜び~

私の仕事は「聴く」「聴き方を伝える」「聴いてもらえる場をつくる」の3つのこと。
そのうちの「聴いてもらえる場をつくる」の中に読書会があります。
私がよくやる方式は、1冊の本を読んだ感想を話し合うというもの。複数の人が、それぞれの経験や価値観や感性を持って読んだ感想を分かち合うのは、とても楽しい。
感性や想像力が耕される感じがする。相互におきる化学変化も、エキサイティング。

その大好きな読書会を、なんと自著(共著)でできる日が来るとは。



先日、『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』の読書会を、著者3人で開催したのです♪
公式レポートはこちら。


終了後のアンケ―ト(掲載許可いただいたもの)にこんな一文がありました。「印象的だったことは?」の問いに

みなさんからの感想がそれだけ単体じゃなくみんなに響き合った感じがしたこと

そうそう、個々に感想があるのではなく、相互に響き合っていましたね~。大聖堂の中で響く讃美歌のように、美しかった…。
おひとりずつの肉声、話し方、表情、そこから伝わってくる個々の人生の存在感。

ご参加の皆さんのそれぞれの気づき、発見、考察。著者の3名にない視点や感想が交換される様子を見て、フレッシュだなぁと感じていました。今回の場に参加して、人と繋がるって交換することなのかもしれないな・・と思いました。 

フレッシュ!まさに、生き生きとしたいのちを感じました。
人と繋がる=交換すること 本当ですね。素敵な表現をありがとうございます。

自分だけで読んでいたときには気づかなかった章の魅力に気づきました。読書会の魔法!
皆さんの感想を聞きながら、読み飛ばしていたところや、新たな観点から味わうことができました!ありがとうございます

「読書会の魔法」!これもまた素敵な表現。
アンケート上でも、みなさんのクリエイティビティに刺激をいただいています。

そして、私が執筆した項「パートナーシップのトリセツ」についても、こんな嬉しいフィードバックをいただきました!

ブレイクアウトルームで話題に上がった、「結婚後は、パートナーとシェアして関係性を築いていく・・」というシフトチェンジについて、言語化された文章であれほどわかりやすく紹介しているものって確かに他でみないように思いました。自分にはさほど引っかからなかったテーマについてご意見を聴けるのは本当に楽しいことですね。

小グループに分かれての対話の際に、「パートナーシップのトリセツが良かった!10代じゃなくても、役に立った」と伝えて下さった方がいらして、それを聴いた別の方がこのアンケートを書いてくださっています。なんと嬉しい。たくさんのギフトをありがとうございます。

執筆メンバー聖子さんのnoteもどうぞ。


オンライン読書会 『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』
まだお席ありますよ!1項だけ読んでもご参加いただけます。

開催日:2021/2/11, 2/20, 2/22, 2/28, 3/6, 3/11
▼詳細・お申し込みはこちらから▼








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