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LINE Frontlinerってどんな人? 酒屋から起業家へ

皆さん、こんにちは。
今後、LINE Frontlinerとして活動していくことになりましたDOTZ株式会社(兼 株式会社I-ne)の稲益と申します。

noteで定期的に連載していくにあたり、はじめに自己紹介をさせていただきます。

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認定講師「LINE Frontliner」についてはこちらから。

1.下積み時代

・1981年 福岡県久留米市にて出生

あの孫さんや堀江さんが通った高校があります。
チェッカーズや松田聖子さんの出身地でもあります。
ブリヂストンの創業の地でもあります。etc....

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・実家はラーメン店

豚骨らーめん発祥の地である久留米においてコモディティ化した豚骨マーケットを避け、まだまだブルーオーシャンである醤油ラーメンに絞り営業を続けております。(創業18年目)

・学業よりもクリエティブに生きたい。

福岡県太宰府市のとある高校のデザイン科を卒業し、浪人する気力もお金もなかったことから、浪人必須レベルの美大ではなく福岡の芸術学部がある大学へと進学。

総合大学の中の芸術学部ということもあり、レベルも思ったよりも高くなく、面白くもなく、僅か8カ月で中退
 
その間、大学にもほぼいかずにバイトとMacをいじる毎日。
各サークルのTシャツのデザイン/シルクスクリーン印刷で稼いでいました。

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・デザイン業界になんとかはいるが…

19歳になってすぐの2001年から社会人に。

当日の家業であった卸酒屋を手伝いつつ、デザイン業界での就職先を探す日々を過ごし、未経験ながらも地元のフリーペーパー出版社になんとか就職。
編集/デザイン/撮影/企画などの業務を経験。

来年もなんとか現状維持という社長の言葉に失望し転職を決意。

・なぜかアメリカの会社で働くことに。

US本社のクリエイティブ・マーケティング専門の人材エージェントに登録し制作プロダクションなどを志望するが、なぜか人材エージェントの営業職にスカウトされて、そのまま入社。

入社後、すぐに当時の指導担当だったマネージャーが解雇され、業界未経験の二十歳そこそこの若造一人になった私。

日本の責任者が当時週1回のペースでやってきて赤字の状況を詰められる日々。
そのまま辞めてやろうかと思いましたが、ここで逃げたら、何も変わらないと不退転の覚悟に転じ、そこから見よう見まねでガムシャラにやった結果、約半年で黒字転換
晴れて営業所も3名まで増員。

海外研修でボスにプレゼンする機会に恵まれたり、順風満帆の様に思えたが、ある日事件が。(ここでは書けない)

その事件をきっかけに自身よりもキャリアを積んでいる人たちのお世話をするよりも、自らがクリエイティブな業界でチャレンジしたいと決意しサイバーエージェントへ入社
  
※ちなみにこの会社に属した時代に同じ LINE Frontlinerである倉橋さん宛に営業にいっておりました。

2.サイバーエージェント時代

・九州支社の立ち上げ(通販との出会い)

2006年に福岡営業所に営業として配属。
まだネット広告市場も小さく、福岡は更に小さな規模。
ほぼ顧客ゼロ、サイバーエージェントの認知もない状態からのスタートでした。

当時は何もわからない状況の為、不動産や商業施設など特定のターゲットもないまま営業しては数十万~数百万の提案を繰り返す日々。

下積み

悶々とする中、ターゲット顧客を九州に数多くある通販企業に絞る。
(当時はまだネットのバナー広告なんかで化粧品や健康食品が売れるわけがないと言われていました…)
   
徐々に手法が確立していく中で営業所の売り上げも大伸長し、立ち上げにも成功した結果、責任者へと昇格/就任。

・東京へ転勤(ダイレクトマーケティング一筋)

九州での激動の日々を過ごした後に責任者の役割を外れて再びプレイヤーへと転身。

名古屋以西の主要の通販顧客はほぼ全てを開拓しつくしていたこともあり、西日本所属の仲間を連れ、東京通販マーケットへ勝負をしに東京へ転勤

大手メーカーの通販事業部門を中心に日々開拓を続ける毎日を過ごす。

・CRM局の立ち上げ(顧客データ分析の日々)

新規開拓もひと段落したタイミングでニーズが顕在化していたデジタルによるCRMを支援する専門部署を設立し、再び責任者へ。

DMP/メール/MAツール/CRM分析/LINEビジネスコネクト/クリエイティブソリューションなどデジタル上で出来るCRMを探求し独自サービスを創り、ファッションEC/単品EC/非EC企業などのCRMを多数手がける。

・LINE専門部署の設立(LINEとの出会い)

CRM局時代にLINEビジネスコネクト(現LINE公式アカウント)を手掛け、ある顧客で驚異のCTR80%という数字を目の当たりにし、CRM局のソリューションを以後、LINEへと一本化

CRM局をLINE専門部署へとリニューアルを図り以降、LINEとより深く関わっていくことに。

✓友だち集客のためのあらゆる広告の提案から実行、分析
✓LINEビジネスコネクト専用の自社ツール開発
✓LINE専用のクリエイティブ/オペレーション部門の設立
✓LINE公式アカウントの運用、ノウハウの集積

などLINEにどっぷりつかりひたすらに売り上げを伸ばした3年間、その甲斐もあって売上は10倍まで伸び、広告代理店で売上トップシェアを獲るまでに成長。

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・サイバーエージェントを卒業

後ろ髪をハゲるぐらい引かれる程の色んな想いがありましたが、チャレンジしない人生を歩むよりもチャレンジする人生を選択したいと決意し、2019年12月をもって13年間勤めたサイバーエージェントを退職し起業へ。

3.起業独立~現在まで

・2020年から広告/D2Cコンサルティング会社を起業

起業

コマグロ合同会社を退職と同時に設立

E-CommerceビジネスをGrowthする会社という意味を込めて「コマグロ」。水産業者ではありませんw

D2Cベンチャーの戦略策定から実行までをコンサルティングしながら、広告代理店の顧問などをしております。


・I-neへの入社
コマグロ創業時からお付き合いのあった株式会社I-neへ縁あって複業として入社。現在はEC部門の部長代理ポジションでBOTANISTにおける通販専売品(サブスク)ビジネス責任者として日々ダイレクトマーケティングと向き合っております。
よいご提案あればぜひ下さいませ


・メディア事業へのチャレンジ
今年の7月15日にGINLANE株式会社を設立し代表取締役に就任。
全国のヘアサロンを対象としたこれまでにないサロン物販システムを構築。
この11月からβ版がローンチされ、稼働がはじまります。
※こちらでもLINEを活用しております

4.LINE Frontlinerへの意気込み

正式にはこのnoteで初発表となりますが、11月中にLINE専門広告代理店となる「DOTZ株式会社」を設立準備中です。
(Co-founder&取締役CMO)

LINE Frontlinerに選出いただいたことと、コマグロへのLINEの問い合わせが多いことから設立に至りました。
 
まだ登記準備中の為、サイトもできあがっていないのですが会社のロゴだけ先に公開します!

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読みは「ダッツ株式会社」。

社名に込めた意味を簡単にご説明すると、DOTZはドットの複数形です。

点と点を結ぶとライン(線)が現れます。
LINE専門代理店としての意味ももちろんありますが、スティーブ・ジョブズの有名なスピーチの中でもconnecting the dotsというワードが登場します。

まったくつながりのない、経験や体験があとで線となって繋がってくることがある、という話なのですが、現在のインターネットマーケティングにおいては、本来1つの線でつながっているカスタマージャーニーを分断して考えることが多い様に感じます
(新規獲得とCRMの部署が違うとか、認知と刈り取りが別とか)

認知から新規購入そして継続購入から話題の拡散まで別々の顧客ではなく、本来1人の顧客です。

LINEであれば、1IDで認知から購入、その後のCRMまでを行っていくことができます。(オンオフ関係なく)

国内で唯一、メディアとしてプッシュコミュニケーションが可能で、かつ既に社会インフラとして機能しているLINEをフルに活用してフルファネルマーケティングを企業へ提供していきたい

そんな想いを込めてつけた社名です。

これからLINE Frontlinerとして最前線で生まれた活用事例や事業拡大のヒントとなる話題を皆様にお届けしていければと思っております。

今後の更新をぜひご覧いただければ幸いです。

そしてLINE Frontlinerである皆さんの活動にもご期待くださいませ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

DOTZ株式会社
Co-Founder&取締役CMO
稲益 仁

【関連リンク】
1.同じLINE Frontlinerである石原さんとの対談記事

2.I-ne部長代理としての事例記事


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