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怪我はマイナスか?プラスか?

みなさんこんにちは、Life withのKAZUです。
サッカーとフィットネスのサービス提供や情報発信をしております。


今回は”怪我をしてしまった場合の考え方"についてのお話しです。

現在怪我をしてしまっている選手
怪我した子どもへのアドバイスに悩むパパママ

そんな方々へのヒントとなるTopicです。ぜひ読んでみてください!!


さて、
育成年代に限らず、サッカー選手には怪我が付きものであり、避けては通れない部分だと思います。
私自身も経験がありますし、関わる選手にも怪我で悩む選手はたくさんいます。



タイトルの
怪我はマイナスか?プラスか?に対する結論は、

怪我した"事実"はマイナス



当たり前ですよね。
痛いし、辛いし、治療費もかかる、
何より好きなサッカー、スポーツができません。

プロサッカー選手であれば死活問題ですし、
サッカーが生活の中心にある子ども達からしても同様です。

怪我した"事実"は紛れもなくマイナスとなってしまいます。


では、
怪我をしてしまったことで生まれた時間はどうでしょうか?

怪我した”時間”はプラス


いつもであれば練習しているはずの2,3時間が自分に与えられることになる。
2,3時間って結構長いですよね?
練習するはずの時間が、好きに使える自由時間になりました。


この、

与えられた時間をどう使うのか?


ここが大切なポイントです。


時間の使い方は大きく分けて2つ。

①自分の余暇と娯楽に使う
→テレビやゲーム、漫画など自分の好きなことでリラックスをする

②自分の成長と未来のために使う
→勉強でもトレーニングでも、自分が成長出来ると思うこと


一見すると、
①余暇と娯楽に時間を使うことは選手としてマイナスな印象を受けますね。

しかし、怪我をして好きなサッカーやスポーツができない状況は、
周りが思っているよりも本人に対し不安や焦り、ストレスがかかるもの。
少しでも気分が紛れたり、前向きになる時間は必要だといえます。


注意したいのは、①余暇の時間 と ②成長への時間のバランスです。


大体は、
①余暇の時間に費やしてしまいがち。楽しい時間はあっという間です。

そんな時は自分でスケジュールを立ててみる!!

○プラン1
・19:00~19:30 - 30分好きなことをしてポジティブなマインド作り
・19:30~21:00 - 90分自分の成長のために時間を使う
○プラン2
・19:00~19:15 - 15分自由時間でリラックスして心のウォームアップ
・19:15~20:00 - 前半戦キックオフ! 自分の未来のために勉強!!
・20:00~20:15 - 15分間のハーフタイムでリフレッシュ
・20:15~21:00 - 後半戦キックオフ! 復帰に向けて出来る部位の筋トレ!

などなど、
サッカーの試合時間に設定することで、集中力が増しますし、
自分はいま何をするべきなのか?自己管理能力が身につきます。

自分なりにアレンジしながら時間の配分を決めてみましょう!!



具体的に何をすればいいのか?


ここ悩みますよね。
何したらいいかわからない。
気づいたら好きなことだけして時間が過ぎていた。
僕自身も経験があります。



大きな意味でいえば、"自分の成長につながること"



具体的にいえば、"学びとトレーニング"



内容は多岐にわたるので、
僕自身が過去に行ってきたことをいくつか紹介します。


・学び


○自分の負ってしまった怪我について調べる
→身体や怪我に対する知識が付き再発防止につながる
○目標設定をしてみる
→日々の生活や自分の現状を見つめ直し、夢や目標について再度考えてみる
○読書
→サッカー選手の自伝本などを読み、
その選手の経験談からプロになるためのヒントや考え方を学ぶ

ちなみに
ゴン中山こと 中山雅史さん
ボンバーヘッド 中澤祐二さん
世界のNAKATA 中田英寿さんの本には大変お世話になりました。笑


・トレーニング


○怪我していない部位の筋トレ
→体力と筋力の過度な低下を防ぎ、前向きな気持ちを作る
○ストレッチやボディケア
→時間がある時こそ、身体のメンテナンスを習慣化する
○イメージトレーニング
→自分のチームの分析、自身のプレーの分析
同ポジションのサッカー選手のプレー映像の分析


内容は様々ですが、
大切なのは自分が人として、スポーツ選手として成長できることを選ぶ。
ということです。



まとめ

○怪我した"事実"よりも、与えられた"時間"に目を向ける


○適度にリラックスしながら、自分の成長に時間を使う


○怪我する前の自分よりも成長した自分でピッチに戻る




さて、
今回は怪我をしてしまった場合の考え方についてお話しました。
長いサッカー人生です。必ず怪我という壁にぶつかることでしょう。
そんな時、
今回のお話がためになれば幸いですし、しっかりと行動できたのであれば、怪我したマイナスはプラスになるかもしれません!!


ではまた。









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