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Lv.Maxのパルプ小説

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固定された記事

【小説】デスメタル乳首破壊光線【前編】

あらすじ 1.イントロ バンドの練習に行くと、メンバーの二人はすでに肩慣らしを始めていた。…

54

【空港税関・怪物図鑑 チュパカブラ密輸編】 #お仕事小説部門

あらすじ part.1 税関職員カツモトと同僚ナナミネの奮闘 8月16日、雨傘国際空港のバック…

Laundryman Lv.Max
11時間前
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【空港税関-怪物図鑑】 #逆噴射小説大賞2023

 空港のバックヤード、冷たい床を背に、腕に渾身のチカラを込めて、俺はチュパカブラの首を締…

Laundryman Lv.Max
9か月前
51

【最期寿司】 #逆噴射小説大賞2023

 老舗『なりた寿し』の板前、成田セイゴはまだ二十代中頃ながら、握りの腕も包丁さばきも、店…

Laundryman Lv.Max
9か月前
56

【小説】デスメタル乳首破壊光線【後編】

前編はこちら 7.謎の誘拐犯 カーティスを誘拐されるのは別に構わない。大した情報ももたず…

29

【ケンタッキー・フライドヒューマン】#パルプアドベントカレンダー2022

「チキンの配達ですー」 頼んでねえけどぉ?と、気だるげな返事がインターホンから返ってくる…

30

ヘヴィメタルアーム&コーク【第1話】

改造人間・花菱ガンマにとっては、難しくない任務のハズだった。 これまでに5度、危なげなくこなしてきた。 ビルに侵入し、地下に設置された人工知能【ソロモン】のサーバーを破壊、逃げるだけ。 ところが今回は、目標のサーバー手前で百を超える数の重金属警備員に囲まれ、消耗戦を強いられた。 脱出を阻むことに徹するその動き。 ガンマの弱点、エネルギー消費量の問題は人工知能に学習されていたのだろう。 次から次へと敵が補充されていく。 絶えることなく押し寄せる重金属警備員の包囲。 突破するのに

ヘヴィメタルアーム&コーク【第2話】

《非常電源、残量70%、活動可能時間、残り3時間30分。》 エネルギー補充のため、一縷の…

10

ヘヴィメタルアーム&コーク【第3話】

《非常電源残量、55%、活動可能時間、残り2時間45分》 ダニエルとケイトに案内されてき…

7

【スリルジャンキー探偵エセお嬢様】

「はあ……、依頼が来ねえーですわ!!」 昼過ぎのオフィス街の外れ、雑居ビルの2階。 シック…

16

【パン祭り血祭りキリングフィールド】

両手にマシンガンを持って笑う母さん。 蜂の巣になった親父。 情けないことにチビッた俺。 リ…

11

【デスメタル乳首破壊光線】

 バンドの練習に行くと、メンバーの二人はすでに肩慣らしを始めていた。俺は二人に声をかけて…

108

【メタルアーム、そしてコーク。】

 コークが必要だ。  ガンマは手刀で自動販売機を両断した。  缶が雪崩れ、ぶつかり合い、…

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