見出し画像

質問いただきました 「夫とは同居人。年下男性からのアプローチにどうしたら…?」

ご質問ありがとうございます。
こちらから質問を受け付けています。匿名で誰でも利用いただけます。
ラブ、セックス、夫婦関係からSM、D/sまで幅広く質問頂けます。


今回いただいた質問はこちら。


ひろちゃん@ドミナントが回答しました。

 まず、ご質問者さんの正直なお気持ちとして、気になっている人からアプローチをされたら嬉しいですよね。
どんな関係性であれ、人生の中で「人を好きになる経験が増える」というのは素晴らしいことですし、とても貴重なことだと思います。


 たとえ既婚者であっても、配偶者以外の人に恋愛感情のような特別な感情を持つことはごく自然なことです。基本的にはほとんどの人がそんな感情を持っていますが、無自覚なことも多々あります。そして、「その感情を持つこと」「その感情を元に、実際に行動を起こすこと」はまた別の話になります。

 また、きっと今は旦那さんとの親密な関係も身体の関係もなくなっていて、生活の中に潤いが感じられない、もしくは寂しさ、空虚感を感じていらっしゃるのかな、とも思います。きっと「ふれあい」「愛情の感じられる関係性」をもとめていらっしゃるのではないでしょうか。

 そのため、まずはご自身の中で、
「この彼との関係性の中に何を求めようとしているのか」
を明らかにしておく必要がある
と思います。それはきっと、
「旦那さん、もしくはそれ以前の男性との関係性の中で、
段々と諦めていったもの」
だからです。

 そして、次のステップは
「ご自分の気持ちとご主人の気持ちとを確かめる」
になると思います。
 「自分はもう主人との関係を諦めている」としても、実はご主人もきっかけがないだけだったり、ご相談者さんに対して接することに自信を失っているだけかもしれません。ご主人が「自分は妻を喜ばせたり満足させることはできない」と思っていることもあると思います。
このあたりは、どう思っているのか、どう感じているのか、ご自身が感じていることを分かち合った上で、ご主人に確認してみるしかありません。

 その上で、今後、もしご質問者さんと旦那さんとの関係が改善されたとして、「また旦那さんと触れ合うこと、性的なことを受け入れられるか?」というところがあります。受け入れられないなら、ご自身の欲求をどのように消化するのかを考える必要があります。

 今回頂いたご質問の中では、
「気になる彼との関係に背中を押して欲しい、肯定して欲しいのかな?」
と感じる部分もありますが、ご主人には求めない、離婚もしないけれど、婚外の関係で、「ふれあったり、愛情の感じられる時間を過ごしたい」という欲求を満たそうとするならば、それなりのリスクを背負うことになります。立派な成人女性ですから、当然どんな行動を取るにも自由、婚外恋愛をするのも自由ですが、その関係を成立・維持させるということは、配慮しなければならないことも多くなり、ご自身のエネルギーを分散させることになりますし、行動の結果に関して、責任は取らなくてはなりません。

 もし、
「その先に何があったとしても、
その結果に対してすべて責任をもって引き受ける」

というのであれば全く問題ありませんし、逆にご主人と話し合った上で、
「自分はもう君のリクエストには答えられないから、
自分ではない人と楽しんできて」

とご主人がいうのであっても、全く問題ないと思います。

 いずれにせよ、ご質問者さんが
「自分が何を求めているのか」に対して無自覚に、心と身体の渇望から彼との関係を始めていくなら、あまり良い結果に繋がらない感じがしています。

 軽い気持ちで手を出して後悔することのないように、以上の点を踏まえて、よくご自身を振り返って決断してみてくださいね。
 ご質問者さんが、ご自身の本当に望むパートナーシップに向かえることを応援しています。


リサ@サブミッシブが回答しました。

ご自分の気持ちや欲求に正直に向き合われてからの相談だと思いますが、改めて、この男性に対する気持ちや関心が、今までの日常と大きく異なるが故の高揚感からくる、一時的な興味や欲求から生じているものなのか、それとも時間をかけて本当に深い関係を築きたいというものなのかを少し冷静にご覧になられたらいいのかな…と思いました。これは、その男性に関しても同じです。

一方で、夫婦関係が同居人のようになっていると感じていらっしゃる点について、或いはお二人ともその状態で構わないという考えなのか、それともそれが悩みなのか、何かしら改善したいと思ってらっしゃるのか、夫婦間のラブについても向き合ってみてください。それによって変わってくると思われます。

自分自身の人生における幸福や充実感を追求することは大切です。

しかし、文面より、何となく短い時間での急速な変化による気持ちの高揚の印象を受けましたので、ますは上記の2つについてまず向き合ってみることをお勧めします。

同じように「聞いてみたい」「ちょっと悩んでいる」という方はこちらからどうぞ。


✅プロフィール

✅BDSMtest

✅ラブとD/sのサイト


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?