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【子育て】イライラしたくなければイライラするべし! #イヤイヤ期
皆様は子育てでイライラすること
ありますでしょうか?
私はあります。
これまで保育士として200名以上のお子さんをお預かりし、半年ほど前に一時の母となりました。
そんな私ですが、先生としても母としても子供に対してイライラすることは沢山あります。
本日はタイトルでもお伝えした通り
子育てでイライラした時の対処法
を2つお伝えしようと思います。
対処法1.一旦子供と離れる
ずっと一緒にいると気が滅入ることありますよね。泣き止まない、癇癪が酷い。そんな時つい手を出してしまいそうになりますよね。
そういう時は子供を安全な場所に放置して一旦違う部屋に行きます。例え1分でも全然違います。
ドアを閉めて部屋にこもり深呼吸。
涙が出ることもあるかもしれません。
その時は止めようとせず泣きましょう。
いや……「大泣き」しましょう。
張り詰めていた糸を解くイメージで。
対処法2.イライラする
この方法はタイトルにも記載しました。
イライラをとめたいのにイライラしろって
どういうこと?
と思いますよね。
イライラは実は止めようとすればするほど
止まらなくなり、ヒートアップします。
そして止められなかった自分に自己嫌悪を
いだくことも……。
1層のことイライラしちゃいましょう。
「全力で」イライラを爆発させましょう。
言い換えるとイライラしてる自分を否定せず
認めて肯定してあげましょう。
私は保育士ですが、保育士である前に
一人の人間ですから子供たちに全く
イライラしないわけではありません。
皆様も人間です。誰しもイライラすることは
あって当たり前なのです。
しかしながら、そうは言っても保育園で
子供たちに手を挙げることは一切ありません。
ではどうするか?
周りの保育士に愚痴を言います。
ぶっちゃけ話をすると、これは子供たちに聞かれないように言う場合とあえて聞かせる場合があります。
前者はイライラの原因が「仕方ないよね」となる場合です。例えるならばトイレトレーニング真っ最中の子が床におもらしをしてしまった時、つかみ食べの時期にご飯を床にこぼしまくった時ですかね。
(余談ですが、主食がうどんで副菜がひじきの日は職員の中で悪魔の日と呼んでます笑)
その場合はイライラするけれども子供たちに否はないです。なので保育士同士で目を合わせて「お疲れ様。いや〜ご苦労ご苦労…」とアイコンタクトをとったり、「最悪だねぇ。頑張ろう。終わったら手伝うよ!」と小声で言います。
イライラすることを心に溜めず
口に出すだけで全然違います。
後者の「仕方ないくない」場合はどうでしょう。
例えば保育士を手で叩いてきたり、友達を押したりするときです。
これは0歳児の何も分からない時期は除き、1歳児以降の物事の善悪がつく子の話です。
先程わざと聞こえるようにとお伝えしました。
この場合は「先生すごく痛いよ?嫌な気持ち!」「お友達嫌だったと思うよ〜。◯◯君怖い!
◯◯君も押されたらどう思うと思う?」
と伝えます。
親御さんの中には叩かれても髪を引っ張られても
何も言わなかったり優しく「やめて」と言う方もいます。しかし、保育士は本気で怒った口調、一切笑わず真顔で「やめて。痛い。すごく嫌だ。」と冷たい口調で言います。
これは子供が本気でだめなことをしたと伝えると同時に大人のイライラした感情を隠さず出しています。
これはある意味優しく伝えて恐怖感を与えないよりも子供を尊敬してるのです。
どういうことか?
「どうせ子供だから分からない」
「可哀想だから優しくしよう」
これらは子供を対等に扱っていなく
ある意味下に見ているのです。
親御さんが嫌なことは嫌と伝えることは
可哀想なことでもなんでもなく
お子さんのことを真正面から見てるという
愛なのです。
ぜひお子さんのためにも怒ってあげてください。
家で学べなかったお子さんは保育園で
お友達に手を挙げた時、髪を引っ張った時
初めて怒られます。ダメなことだと知ります。
そうならないために我が子のために
怒ってあげるのもひとつの愛だと私は思います。
【イヤイヤ期にイライラ!】
上記で仕方ないパターンとそう出ないパターンの例を挙げましたが、イヤイヤ期はその中間な気がます。
自分の意思を持ちはじめた表れでもある
イヤイヤ期。
仕方ないけれど、イヤイヤされると親もイヤ!
イヤイヤ期を保育士はどう乗り越えているのか?
一言でまとめると「イヤと伝える」です。
こっちだって人間ですから否定ばかりされると
気が滅入りますよね。
そんな時は「◯◯ちゃんがイヤイヤするなら
ママ(パパ)もいや!」と伝えるのもアリだと思います。仕方ないからと全て受け止めていてはこちらもイライラするだけです。
ただし、これでイヤイヤ期が収まるわけではないですよね。
そんな時は逆に「◯◯しないで!絶対しないでね」とやって欲しいことを反対言葉にすると意外とあっさりやってくれたりします。
例えばお風呂に入りたがらないお子さん。
「じゃあ絶対入らないでね!」「ママ(パパ)はお風呂で楽しいことするけど絶対来ないでね!」
このような感じです。
まだ試していない親御さんがいらっしゃったら
ぜひ……!!
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