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「怒らない育児」がしたいんです。でも子供にイライラして無理です!!
そう相談されたら普通の保育士ならば、
どう答えるだろうか。
「一緒に考えていきましょう!」
「親御さんの気持ちの余裕が大事なので、
リフレッシュしてみるのはいかがでしょうか。」
そして1番多いのが…
代替案ではないでしょうか。
「声掛けをこのようにしたら?」
と提案されるのではないでしょうか。
…それができたらやってるし!!笑
その通りなんですよね。
何度言ってもどんなに言葉を変えても…
子どもって何度でも同じ事をするんですよね笑
一瞬、効いたか??と思っても
3秒後にはまた同じことの繰り返し。
どうしても怒ってしまう。
怒らないなんて無理。という親御さんに
ぜひ読んでいただきたい記事です。
1.怒らない育児とは?
まず「怒らない育児」とはなんなのか。
イメージとしてあるのは、聖母のような…
いつも笑顔で朗らかに「◯◯ちゃん偉いわね〜」「よく出来たわね〜」と褒める育児でしょうか。
だとしたら、そんな育児はありません!
ないならばなんでこの言葉が流行ったのか。
世の親御さんを苦しめるだけではないか。
本当にそう思います。
ダメなことはダメと伝える。それは大切な事だと思います。怒ってもいい時はもちろんあります。
なのであまり責めすぎないでください。
2.保育士は怒らないのか?
では、いつもニコニコしているイメージのある保育士は怒らないのか?
先程、怒らない育児はないとお伝えした通り保育士も怒る時は怒ります。
では、「怒らない育児」が流行った理由はなんでしょう。怒り方の違いが語弊を生んだ事が1番の理由だと思います。「怒らない=いつでもニコニコ優しく!」という間違った解釈が広まり「そんなの出来るわけない!」と親御さん方の間で炎上し一気に表にでてきたのだと思います。
本当の意味での「怒らない」とは、自分の感情に任せて子どもに当たらないということだと思います。保育士はこれができるのです。(あたりまえですが、仕事なのでね…笑)
3.【結論】怒る親はダメなのか?
ダメでは無いしむしろ怒ることは必要だと思います。ダメなことはダメと伝えることは大人の指示が子どもに伝わる環境があるということです。
これは、子どもの命を守ることにも繋がります。例えば車が沢山通る道路に飛び出しそうになった時、地震や災害の時に「行かないで!」「頭を隠して!」「こっちについてきて!!」これらの指示が通らなかったらどうなりますか?
一生懸命怒ることは、子どもの命を救ってると思い心を鬼にして怒りましょう。
もちろん、その後のケアも忘れずに。
子どもに当たらずに接することができる保育士も所詮人間です。園では親御さんに直接お話できませんが、子ども達にイライラすることはあります。だからといって虐待をしてり怒鳴りつけたりは神に誓って絶対にしません。
どうして保育士はそれができるのか。
子どもに対してイライラした時の対処法や
保育士だからできることについては次の記事で
お伝えします。
保育士である自分が、子育てを頑張るお母様やお父様のお役に立てますよう今後の記事もかかせていただきます。保育園では出来るのにお家ではイマイチ…「親の思い子知らず」ならぬ「子の思い親知らず(?)」そんなお子さんの想いにも触れながら次の記事を書いていこうと思います。
最後まで閲覧してくださり
ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
↑次回の記事は親御さんに見て欲しいけど見て欲しくない…そんな内容を赤裸々に告白!!
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