APEX初心者さん向け|バトロワで”撃ち合い”を前提にしない
どうも、Luxです。いまだにStardew ValleyとNorthgardが面白くて終わりません。
Steamって出会っちゃアカン物の筆頭な気がするんですよね。ゲーセンだったらワンコインで1時間も遊べなかったりするけど、Steamは1,000円のゲームが数十時間遊べたりするの本当にやばい。
まぁそれはおいといて。
久しぶりにちゃんと立ち回り系の記事です。内容的には過去にも書いてるかもですが、かなりシーズンが進んできたAPEXですがいまだに出来ていない人も多いのでまた書いておこうと思います。
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ミクロと見せかけてマクロ?
低ランク帯でありがちなんですが、お互いに何も無いところで棒立ちで撃ち合うっていう。早撃ちガンマンか何かかな?
それで少しゲームに慣れてきた人が
「遮蔽物を利用しなきゃダメだよ」って
ドヤ顔でアドバイスしているのをよく見るんですね。
状況によっては正しいんですけど、それをいつでもやろうとしてしまうのは良くないと思っています。
そもそも「撃ち合う」って言いますけど
「合う」って敵からも撃たれる前提なんですよ。
OverWatchみたいな常に敵を正面の視界に入れて撃ち続けるゲームなら「撃ち合う」っていう表現が似合うと思うのですが、APEXはバトロワです。
敵の横でも後ろでもスキルやらエバックやらで取り放題なのに、わざわざ正面から敵に撃たれに行くって前提がおかしいですね。
この「撃ち合う」っていうのはもう近距離で敵に撃たれている状態なのでミクロな動きですが、そこに至らないようにマクロな動きをしないといけないということです。
個人的には敵と見合った状態で撃ち合うっていうのは立ち回り的にすでに負けていると思っています。
どうやって撃ち合いを回避するか
あまり難しく考える必要は無いです。優先順位を覚えていまの状況で出来ることを積み重ねる、それが立ち回りです。
1,敵の移動ルートや近隣の戦闘から一方的に撃てるポジションを予想する
2,すでに敵が正面にいるなら一旦回避するルートを策定する
3,不可避ならスキルやグレを活用して敵の待ちを崩す
4,持てる限りのAIMとキャラコンで正面突破
ということなんですが、①の状況にも関わらず有利ポジを取らずに敵と正面から戦ってしまう部隊が多いです。
②~④は要するに敵部隊に①をされてしまった状況とも言えます。②はまだ取り返しが付く状況ですね。もう一回①をするチャンスがあります。
①をされる状況:
リングに追われて慌てて走っていたら、リング縁にいた部隊に撃たれて撃ち返す間もなく全滅って経験ありませんか?
「撃ち返す間もなく」
これはその敵部隊からしたら「撃ち合い」ではなかったということです。
これがバトロワでの戦闘の理想であって、いきなり④をするのはかなりキツイです。上手い人の配信や動画を見ると④をやっているように見えますが、状況を選んでいたりAIMがやばすぎて大抵の状況がどうにかなってしまっているだけです。
撃ち合いコンプレックス
「撃ち合いが下手だから練習」と言ってミックステープやカジュアル激戦区降りをしている方も結構いますが、順番が逆だと思っています。
というか
撃ち合いが下手だからミックステープ
→敵と正面から撃ち合う癖がつく
→ランクでも正面から撃ち合って負ける
→もっと苦手意識が付く
という悪循環があるような気がしています。
「撃ち合いが下手」って言っている人の多くが不利な状況で自ら撃ち合っています。コーチングをした人の中には、私とAIM的にはそれほど差が無いにも関わらずプラチナ帯で全く勝てていない人もいました。
もうこれ以上どうしようもない状況になってから仕方なく不利状況で撃ち合うことはありますが、まだ打てる手があるのに不利状況で撃ち合っているんですよね。
下がる、スキルを撃つ、グレを投げる、エバックを使う…
打てる手はいくらでもあるはずです。
とにかく、最初に覚えるべきはマクロな立ち回りだと思います。
最適な移動ルートを理論的に考えられるようになる
→敵の移動ルートも予測出来るようになる
→どのポジションなら敵のルートに対して有利か分かる
→有利な状況で敵を撃つことが出来る
→結果的に勝率が上がる
→苦手意識がなくなる
ルート予測をして有利ポジを取ってスキルも全部使って、それでも勝率が低いならそれはミクロな動きやAIMが原因でしょう。
でも、マクロな動きが出来ていない状態で原因をミクロに求めるのは正直不毛だと思います。
どうしようもない時もある
まぁそれはそれとして、無理な時は無理だよねって話です。
有利ポジ取ってスキルもグレも使って敵2人倒して、残り1人にAIMだけで1v3されるなんてこともあります。ゴリッゴリのゴリラですね。自然災害なので諦めましょう。
で、ここでちょっと最初の話に戻ります。
やれるとこを「すべてやってダメだったら」最終的に敵と「少しでも有利に撃ち合う」ために「遮蔽物を利用」するんですね。
何も考えずに最初から「撃ち合う」人が多いこと多いこと。あとは上の文章から「遮蔽物を利用」だけを抜き出してしまう人。
遮蔽物を利用するっていうのは、不利な状況を少しでも有利にするための工夫であって、最初から利用するものでは無いということです。
もう下がるところもないし、他の敵の射線もあって移動できない、だからこの遮蔽物を利用しようっていう最終手段です。
過去記事でも何回も書いてますが、その時々で一番勝率の高い選択をし続けることでチャンピオンに近づきます。勝率の高い手札がまだ残っている状況でいきなりギャンブルのような勝負をしにいって負ける人が多いです。
まとめ
基本的にマクロな動きを優先して覚えるべきだと思っています。マクロな動きも撃ち合いの勝率に関わる以上、ミクロな動きだけが原因なのかが分かりづらいからです。
まずは移動やポジション取りを完璧にすること、でも有利ポジを取ったのに敵が詰めてきて負けるならミクロな動きやAIMを練習する。
AIMが弱いから勝てないと言っている人でも、実はプラチナ帯くらいで戦うには十分なAIMを持っている場合があります。要するに、マクロな動きを改善するだけでダイアが狙える可能性があるということです。
あと、マクロな動きが出来ていない中でのミックステープは本当におすすめしないです。(リバイバル等の特殊モードも)
常に敵の正面で撃ち合う癖が付いてしまうし、バトロワでのリングと移動ルートの考え方がいつまでも身につかないからです。
ミックステープには内部レートもあるっぽいですし、下位レート帯のミックステープは棒立ちで撃っている人ばかりで練習になっているかも疑問です。逆に、ここでプレデターとばかりマッチするようなのにバトロワで勝てないなら、100%マクロな動きが原因です。
AIMを鍛えたいならAIMトレーナーをやったほうがいいですし、立ち回りはバトロワでしか鍛えられません。ミックステープはあくまで練習ではなく、AIMがどれだけ良くなったかのチェックや肩慣らしに留めるべきだと考えています。
なんかもっと短めな記事の予定だったんですけど2800文字もある、なんででしょう。
とりあえず、最低限のAIMは必要ですけどその後に必要なのは立ち回りですね。マクロな動きは勉強さえすれば比較的すぐに身につきますが、AIMは長い時間をかけて手に馴染ませるものですので。
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