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FINAL FANTASY ⅩⅥ 感想※ネタバレなし

弟に勧められるがまま走り抜けましたFF16💪
個人的に初めて触ったFFシリーズでした。
折角PS5を持ってるのに全然満足に使えてないので(Switchばっかり触っちゃう)今回思いっきり遊べて満足でした‪*ˊᵕˋ*

プレイを終えたのはちょっと前になりますが、備忘録的に感想を書いてみようと思います‪𓂃 𓈒𓏸◌


初めてのファイナルファンタジー

FFシリーズに触るのはほぼ初めて(厳密に言うと10を持ってるけど途中で止まってる߹  ߹)でしたが、全然知らなくても話にすんなり入っていけました。
ナンバリングシリーズって全部触ってないと気持ち悪い感じもしますが、ここまで独立してるとこの作品から入っても大丈夫です。

もちろん他シリーズと共通するワードはありますが、今作には途中で辞書機能みたいなのもあったのでいつでも言葉の意味を調べられるのがめちゃくちゃ良かったです。

FF初心者にも(多分)オススメFF16!


ムービーシーンの豪華さ

PS5専用タイトルで発売されたということもあり、かなりムービーシーンに力が入ってました。
プレイする映画と言われるゲームがよくありますが、このゲームもその類いに含まれると思います。

主人公を始めとした登場人物の美麗さ、周囲の風景の壮大さ、自然のリアルさ、どこを取っても素晴らしかったです。
普段PSゲームを触らないので、もしかしたら普段からプレイしてる人からしてみたら当たり前レベルなのかもしれませんが、私は感動しました。

何より、ムービーシーンから戦闘がシームレスに繋がっている点が嬉しかったです。
ロードがないとそれだけで自分が世界に入り込んでいる感が得られるのでいいですよね。


召喚獣バトル

ムービーシーンの中でもとてつもなかったのが、召喚獣バトルです。
今作では主人公たちが巨大な召喚獣となりタイマンバトルを繰り広げる瞬間があるのですが、そこの迫力が凄まじいです。

個人的にお気に入りはタイタン戦とバハムート戦。
この2つは最初から最後まで興奮しっぱなしでした。

バハムート戦に関しては興奮しすぎてアドレナリンめちゃくちゃ出てるの感じました(笑)
強い敵と戦うのって単純に楽しいですよね。
でも、アクションが難しい訳では無いことがすごくよかったです。時間さえかければ絶対に倒せます。
その辺のゲームバランスはさすがでした。


魅力的な登場人物

このゲームはプレイアブルキャラクターが主人公のクライヴだけです。
他にも大勢の魅力的なキャラクターが登場しますが、字幕設定で喋っている人物の名前を表示出来るので、混乱せずに楽しむことが出来ました。

最初の方は人物関係や国同士の関係を誰も説明してくれないため、疑問符を浮かべながら進めていましたが進むにつれて徐々に疑問はほぐれて行きます。
また、冒頭で書いた通りいつでも辞書機能を開ける仕様になっているため、今どういう話をしていて、そのワードがどういう意味なのか分かるようになっているので安心です。

主人公:クライヴ・ロズフィールド
(CV.内田夕夜※少年期は内田雄馬)

顔がいい声もいい吐息でしゃべる犬が好き

ヒロイン:ジル・ワーリック(CV.潘めぐみ)

圧倒的ヒロイン強くて可愛い君が好き

犬(狼):トルガル

可愛いとかっこいいと勇ましいと超巨大感情で号泣


弟:ジョシュア・ロズフィールド(CV.藤原夏海)

お前は俺が守る(号泣その2)

公式のサイトにはもう少し登場人物が紹介されているので、気になる方は覗いて見てください。
今回はクライヴにとって最序盤から関わる3人だけ上げさせてもらいました。
弟に勧められて始めたFFでしたが、弟がいる私は弟まわりのストーリーひたすら感情移入が止まりませんでした。


豊富なサブクエ

RPGにつきものなサブクエですが、FF16にもサブクエが多数ありました。
私はサブクエを無視してストーリーを進められないタイプなので受注可能なサブクエは全てこなしながら進めてました。

ストーリーに関係ないお使い紛いのものから、サブクエでいいの?ってくらい大事なキャラクターの深堀りだったり幅広いサブクエがありました。

続きが気になりすぎるストーリーの時にサブクエがぽこぽこ湧いてきた時は先進ませてよって思いながらこなしてましたが、結果的に全部やってよかったです。
いや、やらねばならなかったのだと断言できます。

ぜひ、サブクエをサブ要素と思わずやって下さい。


ファイナルファンタジーなストーリー

FF16のキャッチコピーは「クリスタルの加護を断ち切るための物語」です。
クリスタルとは魔法を使うための魔力の元となるような素材で、魔法が使えない人はクリスタルを用いて生活を送っています。
例えば、鍋を火にかけたり、井戸から水を汲んだり、洗濯物を風で乾かしたり、様々なことにクリスタルが使われているのが町の光景から伝わってきます。

一方、この世界にはクリスタルを使わなくても魔法を使える人がいます。
その人たちは「ベアラー」と呼ばれ、どの国でもこの世界では奴隷として扱われています。

「ベアラー」と呼ばれる人達は顔にタトゥーを入れられるため、ひと目でそれと分かるようになっています。
魔法が使える「ベアラー」が何故、奴隷扱いを受けているのか。

プレイ当初、魔法を使える人が酷い扱いを受けている理由が分からなくて、不思議に思っていました。
そのあたりもサブクエや登場人物との会話を通すと段々見えてきます。

そして、魔法が生活に密接してる世界で「クリスタルの加護を断ち切る」とはどういうことなのか。

ラストはファイナルファンタジーと呼ばれるに相応しいエンディングだったのではないかと思います。
是非未プレイの方はプレイしてみてください。


さいごに

初めての方でも楽しめるようにアクションの難易度は調節出来るようになっており、ボタン連打だけで戦えるようになってます。
道中で回復アイテムも豊富に拾えるので、よっぽどのことがない限り死にまくって進めないということはないと思います。

強モンスターも途中から解放されるので、アクションが物足りない人でも楽しめる仕様になってます。
私はしていませんが2周目は敵の強さが跳ね上がるハードモードもあるので、2周目からが本番という人もいるようです。
(それ目的の人はここ読んでないと思いますが笑)

今作の主題歌は米津玄師さんの「月を見ていた」となっています。
ぜひ、物語を最後まで楽しんでから歌詞を読んでみてください。凄まじいです。

本当はまだディオン殿下やシドについても書きたいのですが、ネタバレなしにかける自信がないので、またの機会に書いてみようと思います。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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