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【NY駐在妻】一時帰国。これが子連れ長期フライトのリアルだ!

一時帰国。

I love Japanな私にとってそれはそれは楽しみで仕方ないイベントなのですが、乗り越えなければならはい孤高の壁、避けては通れない試練といっても過言ではないでしょう。

子連れ長期フライト

前回日本からNYに移住した際の長期フライトデビュー戦の反省を踏まえ、あらゆる角度から対応できるよう、グッズを持ち込みました。

サンタクロースばりに袋にオモチャを詰め込み、意気揚々と機内に乗り込みましたが、それは予想だにしていない方向から襲ってきました。

3時間くらい経って、何となく娘のオムツが重くなっている気がしたのでトイレでオムツ替えをしようとしたところ、まだキャパがありそうだったのでそのままにしようとしたら

『変える!』

と、最近自己主張全開ガールの娘の宣言により、渋々オムツを変えることに。

その時気付きました。

オムツポーチの補充漏れ。

オムツ残り1枚。

フライト残り14時間。

なぜこのタイミングでトイレに来てしまったのか、悔やんでも悔やみきれませんでした。

両親の便通の良さはしっかり遺伝しているため、娘は基本毎食後排便をします。

どう考えても食事の数とオムツの数が合わない、何か考えなくてはと思っているのも束の間、早速う○ち。

残り14時間でゼロという、緊急事態に陥りました。

とりあえず客室乗務員の方にオムツはないか伺うも、もちろん答えはNO。

『お客様の中に2歳のお子様用のオムツを譲っていただける方はいらっしゃいませんか?』

なんてアナウンスも聞いたことはない。

自力で探そうと周りを見ても、借りたとてしてもお尻がはみ出てしまいそうな月齢の浅い赤ちゃんしかいない。

途方に暮れていたところ、ドクターはいませんかのアナウンスが流れました。
ただこの時は英語でしか流れなかったので理解が曖昧だったのと、思考回路がオムツでいっぱいだったためあまり深くは気に留めていなかったのです。

そんな中、娘がまさかの追いう◯ち。
不衛生ですが、う◯ちだけをこそぎ取り、オムツを再度履かせ、今一度オムツ探しを試みることにしました。

と、ここで急病の方が発生したとのことでアラスカの空港に緊急着陸のアナウンスが流れました。

アラスカて

ドコスカ?

そう。

先ほどのアナウンスは聞き間違えではなかったです。

そして緊急着陸したものだから降りれると思った娘がここにきて大号泣。
『お外出りゅ〜』と言って聞かない。

もちろん忘れてはいけないオムツ問題。
娘をなだめながらも変わるはずのない答えを聞くために、再度、オムツは持ってないかを客室乗務員の方に伺います。

答えは当然NOですが、探し回ってくださり、なんと機内の乗客の方からオムツを譲っていただけることに。

激励の言葉もかけてもらい、まじで涙が出るかと思いました。

正直この嬉しさが勝ちすぎて、娘がどうやって泣き止んだかは覚えていません。。。
ただ、ピークはこの緊急着陸の時くらいで、多少のやんちゃは見受けられたものの、初回の長期フライトよりは確実にレベルアップ!

ほぼ機内で寝ることはなかったのですが、なんとか無事に空港・ホテルと到着した頃には予定時刻を大幅にオーバー。
日付も変わっていました、、、。乙。







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