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私が薬剤師を1年で辞めて、カルフォルニアに来た理由③

そんな中、海の日にようやくの連休が取れたので、長年の夢だった、富士登山に行ってきた。
1人でツアーに参加し、最初は心細かったものの、気がついたら友達ができていて。笑
お互い、山登り初心者、医療従事者ということもあって、話も弾み、7合目くらいからめっちゃきつかったものの😂
8合目の山小屋で1泊し、次の日には無事ご来光を見ることができました😌
富士登山は、念願の夢で、ずっと登りたかったんだけど、タイミング合わずでなかなか行けず、「日本人だし、富士山登らないとね!」くらいな安直な考えだったから、本当に本当に辛かった😂
あと、富士山は山登りという名にふざわしく、岩だらけ。
ハイキングみたいに自然を楽しんでいる余裕なんてないし、そもそも火山灰だから植物も上に行けば行くほどなくなっていくし、寒いし、最後らへんは崖をよじ登る感じ😂
でもやっぱり、達成感はあって、こんな辛かったけどやり遂げれたんだ。という気持ちになった。それと同時に、やっぱり、辛いことも自分の夢だったら乗り越えれるけど、今の職場は夢だったというよりは、消去法で選んだっていう感じで、終わりも見えないし、薬のことや患者さんに関わって、病気に寄り添いたいと思ってたのに、
なんでわがままな店長の機嫌をとりに仕事に行ってるんだろう。
それで疲れるのと、富士登山で感じた疲れは全く異なる。
私、精神的に疲れてるんだ。このままだと、店長の考えが頭いこびりついて、私の性格まで変わってしまう。後輩に優しくできない人間になんてなりたくない。
そう思って、薬剤師を辞める決意が固まった。

その次の週に、たまたま社長がわざわざ薬局に出向いてくれて、一緒にランチに言ってくれた。社長は本当にいい人で、いろんな話を聞いてくれて、店舗移動など色んなことを提案してくれたんだけど、
私の決意は揺るがなくて、謎に富士山の話をして😂
そしたら、社長もなんとなくよく分かってくれて。

そのまま、店舗に帰ると同時に、私が辞めるということをその場にいた職員の人に伝えてくれて。(私がスムーズに退職できるように)
問答無用で、私が退職できるようなレールをひいてくれた。
しかし、たまたまその日は店長が有給を取ってて、店長は直接社長の言葉を聞くことはにはならなかった。

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