ケース1.自分で決められない
私は、恋愛相談、婚活アドバイザーなどをやっているのですが、私のクライアント様は、ほとんどが40代女性です。
そしてその40代の女性たちには、ある共通点があります。
以前に『こじらせ女子専門』的なことを書いたのですが、このこじらせの原因が、幼少期の問題であるということです。
アダルトチルドレンもその一つですが、両親に愛情深く育てられていたとしても、幼少期の性格形成が現在の問題につながっていることもあります。
私は、恋愛、婚活とは別に、魂タイプのセミナーなどをやっているのですが、そこで扱う例題に、クライアント様の状況が当てはまっていることがよくあります。
ケース1自分で決められない
幼いころから、周りからはみ出さないように、誰とでも仲良く、嫌な人がいてもあなたが我慢すれば丸く収まる、といわれて育ったある女性は、自分で判断して行動することを、ずっといけないことだと思い込んでいました。
だから、男性とお付き合いするときも、自分が好きというよりは、相手に押されて、というパターンがほとんど。
デートにしても付き合い方のルールにしても、全て彼のいう通り、彼女は文句をいうこともなく、お付き合いをしていたそうです。
でも、結局、彼に浮気をされてしまって別れてしまう、、
その繰り返しだったそうです。
しかし、カウンセリングを進めていくうちに、彼女の中の本当の声が聴こえてくるようになったのです。
彼女は、ずっと「そういう自分のことが嫌いだった」というのです。
皆さんの想像なら『人の意見に合わせている自分』が嫌、だと思うのですが、
彼女は違っていました。
彼女の嫌いな自分というのは、『周りを優先することに違和感を感じている自分』だったのです。
周りと協調しあい、自分より周りの意見を優先したお付き合いをしなければならないと思っているのに、
相手の態度に腹が立つ、いつもいつも何かに負けているように感じる、そんな自分の違和感に、嫌悪を感じていたというのです。
セッションの中で、私は、私のやっている魂タイプを彼女にあてはめてみました。
すると、彼女の魂の特徴は、「一人で判断して行動する、人との協調より自分の目標達成を優先する」という、現実の彼女と真逆のものでした。
彼女は、本来、自分でどんどん積極的に進んでいける魂の持ち主なのに、小さい頃からの環境で、みんなのために我慢する、自分より人を優先するという性格になってしまったのだと思います。
本当の彼女は、とても情熱的で合理的な人でした。
彼女自身も気づいていない性質だったのですが、話をしていくとよく見えてきます。
彼女はいつも、周りに合わせているのに、みんなが当たり前のようにしていることに腹が立ち、自分なら出来ると思うことも、人に譲ることで、いつも負けているような気持ちになっていた、というのは、彼女の本来の魂とのズレだったのだと思います。
魂の話をしても、なかなか理解はしてもらえませんが、魂と性格の大きなズレは、こころのバランスを崩すこともあるのです。
周りに合わせすぎることなく、自分の判断でやりたいようにやれたら、彼女の恋愛や結婚は、もっとすんなりいくと思います。
それは、今までのように、『しなければならないことを苦痛』に思う自分が嫌い、ということがなくなるからです。
自分が、自分を好きでいないと、他人は好きになってはくれないです。
自分がまずいと思っているものを、相手に「食べてみて」と渡すのと同じことだからです。
「これ、すっごく美味しいんです!私大好きなんです❤️
ぜひ、食べてみてください❗️」って、
渡される手土産の方が、美味しそうじゃないですか?
最後までお読みいただきありがとうございます😊
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