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面倒な駆け引きナシで愛される

彼氏に溺愛されるために、あなたがすべきことはコレ!!

『彼の話を上手に聴いてあげる』

これは、簡単そうでいて意外に難しい課題です。

「聞く」は、耳に入ってくる音を意識的にでなく聞くことをいい、
「聴く」は、積極的に、意識的に聴きにいくイメージです。

彼の話は、後者、ぜひ、聴いてあげて欲しいのです。

彼に愛されるということは、一緒にいたいと思ってもらうこと、
一緒にいたいと思ってもらうには、彼があなたといて居心地がいいことが
一番です。

私はホステス時代に、この傾聴接客をやって指名のお客様を増やしました。
新人のころは、自分のお客様といえる方はほぼいないので、先輩方のお客様からの指名を取らないとならないのです。
(いわゆるヘルプというやつです)

とびぬけて綺麗とか、話が面白いなどの特徴のない私は、自己主張の強いイケイケヘルプホステスさんたち(古いね🤣)とは同じ接客では戦わず、誰にでもできるけれど、意外と誰もやらないことをやってみようと思ったのです。

                              [銀座クラブイメージ]


《私が実践した傾聴方法》
*目的:お客様に気持ちよく話をしてもらう

  1. 身体をお客様に向けて、話を聞きます。特に大事なのは、膝の向きです。膝が他の方のほうを向いていると、適当に聞いているような印象になるからです。

  2. 話を途中で遮ったり、反論したり、話の内容の評価は絶対にしないことです。

  3. 興味のない話でも大きくうなずき、定期的に言葉の相槌をうちます。お客様が笑いながら話しているときは、一緒になって笑います。(なんで笑っているのかわからないことも多かったです💦)

  4. 一通りの話が終わったところで、お客様に簡単な質問をします。答えてくれたら大げさではなく、しみじみと納得と尊敬を表します。(お酒を作りながら、やっぱり〇〇さんは凄いなぁ、などと小さな声で言ったりもしていました)

  5. 余力があれば、もっと話が聞きたいとおねだりします。

  6. リアクションはオーバー気味に、身体の動きは前後です。特に前かがみに聞くことは、お相手の話に興味があると思ってもらえるからです。笑うときは、後ろに倒れる勢いで!

これをすることで、たいていのお客様はずっとご自分の(自慢)話をされます。この状況が私の望むお客様の状態なのです。 

私は、初めのころは、この作戦一本で指名のお客様を増やしていました。

これくらい簡単!と思われるかもしれませんが、自分にとってどうでもいいような話や、聴きたくないような話でも、いつでも変わらずこの傾聴をすることは、なかなか大変でしたよ。

売れているお姉さんたちは、皆さん当たり前にこの傾聴をされていたし、もっとすごい方は、もう一つ上のテクニックで、お客様のこころをしっかり掴んでいましたね。

「いやいや、彼氏とお客さんは違うよ。」と思われるかもしれませんが、基本は同じです。

人間は、快感を与えられると、また味わいたいと思う生き物です。それは、男性に限ったことではないですが、男性は快感を求めることで、意欲がわき、女性に対してだけでなく、仕事などのやる気にも繋がります。

なので、また欲しくなる快感を与えてあげれば、お店へのリピートにつながりますし、彼氏なら、あなたともっと一緒にいたいと思うわけです。

快感は、脳内報酬系の神経が活性化し、快楽ホルモン(ドーパミン)が大量に分泌されたときに感じます。
これは、おいしいごはんを食べたときや、性交のとき、また、期待値より結果が上回った場合や、期待以上に認められた時などに多く分泌されるといわれています。

また、それらと同じくらい快楽ホルモンが分泌されるのは、なんと、『自分のことをしゃべっているとき』なのです。

付き合い始めは、Hすることで、快楽を与えることができていたとしても、いつかは飽きてしまいますよね?
おいしいごはんを、ずっと作ってあげられるのならそれもいいと思います。

でも、もし、それらをずっと続けていく自信がないなら、彼の話を上手に聴く癖をつけてみてください。
はじめは、面倒かもしれませんが、やっているうちに潜在意識にすりこまれて当たり前にできるようになるのです。

また、あなたが話を聞いてあげることで、彼の承認欲求も満たされると思います。

あなたと一緒にいることで、快感も得られて、承認欲求も満たされるわけだから、こんな彼女、絶対手放したくないと思いますよ。

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