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私はまだまだ幼い大人

本日、21歳になりました。
今回のnoteは、誕生日までにちょこちょこと書き綴った、20歳の振り返りと21歳の抱負みたいなものです。
21歳になったばかりで気が早いけれど、また次の誕生日を迎えるときに、タイムカプセルのように、自分を振り返れるnoteになっていればいいな。

2023.08.06

20歳という1つの節目を迎えたこの1年は、一言でいうと楽しすぎた。会いたかった人たちに会えて、行きたかった場所に行けて、やりたかったことができたから。
そんな、ここ数年で1番充足感のある1年を過ごしていく中で、自分が大切にしたいものは何なのか、考える機会がたくさんあった。

そして、それと同時に、自分の人生について考えることも増えた。
何を学ぶのかとか、どんな仕事に就くのかとか。
自分の意思をその都度確認しながら決めていかないといけないことが多くなってきた気がする。
理想だけじゃなくて現実的に物事を捉えるようになったから慎重にもなるし、考えれば考えるほど複雑になっていくこともある。
何より私の場合、自分のことが分かりすぎているから難しいのだと思う。分かりすぎているからこそ、どうすることが自分にとって1番良いのかということを常に考えてしまう。

考え続けることは悪いことじゃないと思っているけれど、ストレスになると良くないから、できるだけ気が楽になるような言葉が欲しいと思った。私が色々と考えを巡らすときは、いつも言葉に助けてもらっている。

ドラマ『ペンションメッツァ』を観ていたらこんな言葉に出会った。

「いいじゃない、そんな堅苦しく考えなくたって。生きてるとさ、いろいろ考え続けてる間にそういうふうに思ってしまう季節もあるってことよ。それが人の面白さでもあるんだろうけどね。」

第3話「燃す」より

この言葉を聞いて「そうか、それでいいんだ」と思えた。
考え続けることは止めたくない。けれど、堅苦しく考える必要はない。そういうふうに考えてしまうことがあるだけ。
そう思えば考え続ける自分を肯定することも、面白がることもできる。
これから先の人生、今よりもっともっと具体的に考えなければいけないことが増えると思うから、この言葉をしっかりと胸に刻んでおきたい。

20歳の振り返りはこれくらいにして、21歳の抱負を。といきたいところだけれど、正直、今の私はまだ21歳になりたくないと思っている。

昔は早く大人になりたいと思っていた。なのに今は、大人というものに少しだけ抗っていたいと思うようになった。
20歳になったからといって、今までと何にも変わらないことの方が多いから。(お酒を飲んでケラケラ笑うというストレス発散法を覚えたくらい笑)
なのに、このまま歳を重ねていったら、どんどん大人というものに引っ張られていくような気がして。
「年齢はただの数字」って私の推しはよく言うけれど、今の私はそういう風には思えなくて、来たる誕生日に向かってただただ、抗わせて〜!と駄々をこねている。

けれど、そうやって駄々をこねていたって、私が21歳になることに変わりはないわけで。
漠然とではあるけれど、抱負というか、テーマみたいなものは決めておこうと思う。

21歳のテーマは「聡明」にすることにした。

数ヶ月前、ある方から(私は)聡明だと言ってもらえたことが嬉しかったから。
聡明だなんて初めて言われたし、その方とはそのとき初めてお会いして少し話をしたくらいだったからびっくりしたけれど、そんな風に自分のことを捉えてくれる人がいるんだという新たな発見にもなった。
それに「聡明」って何だかかっこいい感じがするし。笑

そんな単純な理由だけれど、テーマとして掲げることで「聡明」について、自分なりに考えられたらいいなとも思っている。

そしてもう1つ。サブテーマとして意識したいと思ったのは「軽やか」

前に、スマホのメモにこんなことを書いていた。

「強く賢く、そして軽やかに生きていきたい。」

 

何かもうこれが抱負みたいな感じだけれど。笑

最近、強さと賢さを持ちながらも、どこか軽やかな雰囲気を纏っている人が素敵だなと思うようになった。
そういう、しなやかな強さみたいなものって簡単には手に入らない思う。けれど、少しでも手に入れられるように、色々な人の考え方や言葉の力をお借りしながら精進していきたい。

歳をとりたくないなんて言っておきながら、しっかり決意表明までしてしまった。まあ、結局はそういうもんだよね。笑
誕生日という節目があるおかげで、自分自身と向き合う時間が作れたのだと思えば、悪くないかもしれない。
いつか、抗いたいと駄々をこねていた自分を笑える日がきますように。

そんな、今の私にぴったりな曲の歌詞とともに、このnoteを締めくくりたいと思う。

아직도 어린 어른
まだ幼い大人

그저 몸집만 좀 더 큰
ただ体だけ大きくなって

너무 하찮아 너무 같잖아
つまらないし何にも変わってない

어리단 핑계를 대고 싶어 난
幼いからって言い訳したいの

그치만 어른
だけどもう大人

시간에 떼를 써봐도
時間に駄々をこねても

바보야 멍청아 똥개야
バカ、バカ野郎、くそ野郎

제발 너 정신 좀 차리자
頼むからしっかりしてよね

아무래도 아직 난 철을 들기엔 무거워
だけどまだ大人になるのはやっぱり荷が重いよ

뭐든 맘대로 안되면 바보같이 눈물만 나는 걸
何事も思い通りにならないとバカみたいに涙が出るの

나도 언젠가 엄마 아빠 같은 어른이 될까
私もいつかママとパパみたいな大人になれるかな

내가 봐도 또 내가 멋있을 때
自分自身をかっこいいって思えるとき

Oh 그때 이 노래를 듣고 웃자고
そのときにこの歌を聴いて笑おうよ

어린 어른 (Peter Pan) / (G)I-DLE

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