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Lutraが始まるまで〜自分のことその4 (アスリートスピリット全開編2)

みなさんこんにちは!Lutraのまなみです。今日はなんでLutraしてるの?についての話ということで、引き続きまなみの生い立ちについてお話ししていきます☺️今日は昨日に引き続きアスリートスピリット全開編です笑
もう少しでLutraに近づける👼ので、もう少しお付き合いくださいませ・・

前回はこちらから!

高校時代で気がつけば卓球に打ち込み、全国優勝は果たせなかったけど・・、個人戦優勝は果たせなかったけど、全く喜べないわけでもない結果を出した私は、高校卒業後の進路について考えていました。

元々歌が好きで、科学が好き(研究とかものを考えることが好き)で、でも負けたくない気持ちと、ここで自信をつけないといけないと思った気持ちで高校を過ごしてきた。正直高校生活は卓球に捧げてきた割には、自分はまだ卓球に対してやり残したことがある気がする。
でも卓球だけが人生ではないから、自分の好きな理系方面に進みたい気持ちもあるし、さあどうするのがいいのだろう・・・。

そんなことを思っていた時に、後の私の母校となる大学の卓球部の監督がきてくださって、ぜひと言うお話をいただきました。
本当にお世話になった高校の恩師にも、その大学は理系学部もあるし、引き続き卓球を続けながら自分の勉強もできるよ、と言われ、どちらも決めきれなかった私は縁を感じたのもあり入学することにしました。

ずっとそれまで京都から出たことのなかった私は、大阪にある大学のあまりの大きさにすごくびっくりして、「すごいところに来てしまったなあ・・」と思ったのを今でも覚えています。母親が入学式についてきてくれたのですが、母親もとても驚いていました。
(余談ですが、その後新卒でソニーに入社した時に同じような状況にまたなりました笑)

スポーツ推薦で入学したので、受験勉強と言う勉強をしたことがないまま入り、ちゃんと授業についていけるか不安でした。また、卓球部に所属していたのですが、高校は3年間理系クラスにいたので、大学であるあるの「大学でめっちゃ垢抜けて遊びまくる」現象に全くついていけなくて、部の皆さんはよくしてくれていたけど、心の底から馴染めなかったのを覚えています。。(私は情緒っぽいですが、もっと感情だけで動いている人を見るとなんとなく冷めてしまう性質を持っています笑)

何より、高校ではめちゃめちゃ卓球頑張ってきたから大学はそこまでやりたくない。楽しければそれでいい、と言う気持ちを持ったチームメイトがいて、高校で卓球でやり残して大学でもちゃんとやりたい!と思っていた私が全然勝てなくて、どんなに練習しても結果が出なくて、周りも見放している気がして、成長が止まってしまって大した結果を出せなくなってしまったことが大学時代で最も辛いことでした。大学の学部の勉強ものめり込めるくらい楽しい授業も正直あまりなくて、なんのために自分は大学に行ったのだろう、やめたいなと何度も思い、ずっとモノクロの日々を送っていました。

そして20歳になったある日、とうとう我慢できず、卓球のラケットを置いて
卓球部を永遠の休部と言う形でさり、さらに大学も休学と言う形で去り、アメリカに行くことを決意するのです・・・・。
幼少期の自分の自信を作ってくれた卓球を捨てて、もっと違う世界に飛び込んでみようーー。卓球がなくなって生きるエネルギーがなくなってしまった私は、全く違う環境に飛び込みました。

(次回へ続く)


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