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デッドスペースに本棚を!セルフリノベ

少し前に取得した中古マンション。
図面を眺めていて、ユニットバスの横に大きめの「デッドスペース」を発見。30㎝×90㎝程はある。そこは廊下に面する場所なので、利用価値がありそう。

新築戸建ての設計に携わっているが、こんな「もったいない」ことは…放っておけない。
(大邸宅なら話は別ですが)
ただでさえ収納不足なマンション、少しでも収納場所ご欲しい!

どうみてもかなりスペースが…
この辺り。下地の位置もチェック。

何とかこの想定が正しいかを確認したいが…
そこで、ユニットバスの天井の点検口から手を伸ばし、写真を撮ることにチャレンジ

予想通り!かなりしっかりしたスペースが。

さらに、コンセントプレート程の小さな穴を開けて、そこからスマホを突っ込んで、再度内部を撮影。問題なさそう。

このスペースに本棚を作りたいが、一から造作するより「既製品をはめる方がカンタン」と考え、サイズもピッタリ、コストも安いIKEAの本棚を購入!

素人道具しか持たないが、何とか石膏ボードをカット、そして縦横に入る桟木もカット。
左には既に組み立てた本棚が。

巾木のカットと段差の解消に難題が…
ノコギリとカンナを駆使して何とか平坦に。

どうにか下も綺麗にカットできた。内部との段差は当てはまる材をホームセンターで購入。

シロウトがカットしているので、隙間が汚く…
こんなに隙間が…

恥を承知で…、
こんなに汚く、隙間だらけに。。
コーキングだけでは塞ぎにくそうな隙間なので、

今更だが、やっぱりプロの職人は凄いんですね…。当たり前か…。

これを購入

バックアップ材なるものを発見。即購入して、隙間に詰め込む。その上からコーキングを入れていく。

左右と上を、桟木にビス留め。これは手持ちの電動ドリルで何とか上手くできた。

これでネジの頭もしっかり隠せる
Zキャップでネジも何とかカバー


ようやく、完成!

IKEAの本棚+購入した資材(高さ調整の木材、バックアップ材、シーリング、ネジキャップ)、足らずの道具購入(石膏ボード用ノコギリ、石膏ボードヤスリ、カンナ)などあわせても約20,000円の費用で済みました。
仕上がりは微妙ですが、業者見積もりの約10分の1に。

かなり苦戦しましたが、楽しめたのでヨシとしよう!と自分に言い聞かせてます。

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