外資コンサルを経て、スタートアップを立ち上げた話

株式会社Lupinusの根本と申します。

昨年11月にLupinusに入社し、人事・採用・労務など幅広く担当しております。

毎日吸収することが多く、忙しいながらも充実した毎日を送っています。

今回は弊社経営陣の一人である、北田眞健（きただ まさたけ）さんにこれまでの略歴や北田さんの想いなどインタビューをしてきました。

根本：北田さんは、代表の佐野さんと大学の友人だと聞きましたが、元々仲が良かったのですか？

北田さん：普通です（笑）学部やサークルは一緒だったので、会ったら話すくらいの仲でした。仲良くなったのは社会人になってからですね。

根本：そうなんですね。ずっと仲がいいのかと思ってました。

北田さん：僕はビジネス側の勉強をしていた一方、佐野さんはIT系の会社でエンジニアとしてアルバイトをしていたり、勉強会に行ったりして、学ぶ領域が違ったのもあったかもしれないです。

根本：大学のときは具体的に何を学んでいたのですか？

北田さん：商学部でマーケティングに関することを幅広く学んでいました。また、1年弱アメリカに留学して、マーケティングプログラムの受講や海外のマーケティングコンサルティング企業でのインターンシップを経験しました。インターンでは半年程度、日本ブランドのアメリカ市場でのマーケティングの仕事に関わっていました。学生だったので、自分のプロジェクトを持つとかではないけど、メンバーとして企画をしたり、資料作成をしていました。

根本：学生時代からすごいですね・・・。新卒の会社もコンサルティング会社だったんですか？

北田さん：いえ、事業会社ではありませんでしたが、いわゆるコンサルティング会社というものではなかったですね。新卒で入社したのはネット系のベンチャー企業で、そこではクライアント様のマーケティング支援を行っており、デジタルマーケティングに関わる営業からプランニング、制作ディレクションまでを幅広く経験しました。今後デジタルのスキルが必須になると思ったことと、若いうちからプロジェクトベースで任せてもらえることもあり、就職を決めました。

根本：若いうちから裁量が多いのはLupinusと同じですね！そのあとがアクセンチュアでしたっけ？

北田さん：そうですね。アクセンチュアに入ったのはより上流から深くお客様と関わりたいと思ったからというのと、社会人として学ぶべき基礎力はコンサルティング業界でこそ効率的に学べると考えていたからです。
アクセンチュアの友人から話を聞いたとき、デジタル部署を立ち上げて間もない時期で、大企業でありながらベンチャー企業的な勢いを感じました。まだまだデジタル領域における経験者・知見保有者がそこまでおらず、自分の経験として生かすことができるものがありそうだと思ったため、転職を決めました。

根本：佐野さんと仲良くなったのはそこからですか？

北田さん：そうですね。佐野さんとはアクセンチュア時代に、コンサルティングにおける考え方や仕事の進め方、会社の中での動き方などを相談したり、飲みに行ったりすることが多くなったので、その中で仲良くなっていきました。

根本：そうなんですね！アクセンチュアにはどれくらい在籍していたんですか？

北田さん：6年弱くらいです。アクセンチュアでは主にマーケティングにおける戦略策定から、成果創出のためのKGI/KPI設計、PDCA推進支援関連のプロジェクトを担当していました。また、製品やサービスに関するマーケティングだけでなく、企業ブランディングやPR、採用に関するDX化なども手掛けました。アクセンチュアではマーケティング以外のプロジェクトも含めたくさんのことを経験し学ばせて頂いたので、本当に感謝の気持ちが大きいですし、今でも好きな会社ですね。

根本：幅広く担当されていたんですね。アクセンチュアからLupinusに転職することに不安はなかったんですか？

北田さん：どちらかというとワクワクしましたね。事業を立ち上げること、さらに上場を目指していくとなるとそんな経験するチャンスはなかなか無いですからね。またアクセンチュアの中でも今後のキャリアについて、このままここでやっていくのか、キャリアチェンジするのかなど、たまに悩むこともあったので、タイミングが良かった、というのもあるかもしれないです。年齢も30代前半でチャレンジできる期間もそう無いと思うので、最後のタイミングかな、と思って思い切りました（笑）

根本：行動力大事ですね！今入社して半年くらい経ちましたが、北田さんはLupinusで今後どのようなことをしていきたいですか？

北田さん：大企業中小企業問わず、データ利活用を中心としたデジタルトランスフォーメーションを実現していきたいです。

Lupinusを立ち上げた１つの背景として、大手外資系企業に予算の都合上依頼が難しい中小企業のDXを、内資のコンサルティングファームであるLupinusとして推進し、日本の競争力強化をしていきたかったというのがあったので、大企業での事例を作りつつ、そこでのノウハウを活かして、中小企業にまで拡大していきたいと思っています。

根本：今一緒に働いている人にはどのようなことを期待していますか？

北田さん：新卒の方はとにかく貪欲に素直にがむしゃらに働いて欲しいですね。それはもちろん会社のためでもありますが、新卒学生の人生のためという方が正直大きいと思っています。20代の頑張りで社会人人生の大枠は決まり、ここで頑張るかどうかで30代以降の幸福度が大きく変わってくると思っています。なので、僕も彼らの成長に貢献しないといけないとも思いますし、彼らもそんなモチベーションで一生懸命頑張って欲しいと思っています。

中途の方には、若い20代の方は上記同様で、加えるとしたらこれまでのスペシャリティを活かして欲しいし、自分にもインプットして欲しいですね。コンサルティング未経験であっても活かせる経験は必ずあるので、僕らはそこに光を当ててメンバーが輝けるようにしたいと思っていますし、働くメンバーもそこを活かせられないか、ということを考えて欲しいです。一定の経験を積んでいる方にはマネジメントや、僕らにないところをぜひ補完して欲しいと思っています。創業１年で20名以上になるなどスピード感はあり、急成長していますが、まだまだ至らないところもたくさんあるので、一緒に働く人と一緒に作っていきたいですね。

根本： 今どんどん人を増やしていて会社を拡大していく中で、Lupinusで3年後の上場、将来的にはDXにおける“Made in Japan”を世界に発信するというPurposeがありますが、北田さんは今後どんな会社にしていきたいか、個人的な想いはありますか？

北田さん：会社をどんどん大きく成長させて、社会や周りの人に何かしらの価値を還元していきたいです。それはクライアントビジネスを通してのDX浸透とそれによる日本の競争力強化かもしれないし、一緒に働いてくれているメンバーの人生における幸福への多少の貢献かもしれないし。

よく言われる「あの橋はお父さんが作ったんだよ」みたいな新しいプラットフォームや、コンサルティングの新しい形が実現できたらおもしろいなと思います！もちろん僕らに橋を作ることはできないけれども、デジタル上で新しい価値を創出することはできると思っているので、同じ想いを持った方にはぜひ仲間になって欲しいです。

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北田　眞健（きただ　まさたけ）

アクセンチュア株式会社にて6年弱に渡り、DX領域におけるコンサルティングに従事。マーケティング領域における戦略の策定から戦略を実現するためのデータ利活用PDCA推進や採用領域におけるDX化実現等、DX関連プロジェクトのマネージャーとして多数推進。株式会社Lupinus参画後もデータxマーケティング領域のPJTを中心にリード。

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ー 最後に

コンサルタントを目指す方や、Lupinusでの仕事に興味がある方の参考になれば幸いです。
興味をお持ち頂けた方はぜひ、下記弊社ホームページの応募ページよりエントリーください。
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