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「状況分析」のためのフレームワーク−マーケティング・プラン

前回マーケティング・プランニングの6ステップをまとめたので、
「状況分析」のためのフレームワークをまとめます。
事業をはじめる、商品やサービスを提供する準備をはじめる際に、自分たちの事業、商品がどのような状況に置かれているか客観的に理解する必要があります。


どれだけいいものを作ったとしても、「時代にそぐわない」、「圧倒的な競合他社の商品がある」など不利なポイントがないか、あったとしてもそこに対してどうアプローチをするか対策を考えることができます。

自分たちの提供するものに対して、状況分析するために用いられるのが「SWOT分析」です。


・Strong:強み
・Weakness:弱み
・Opportunity:機会
・Theat:脅威


この4つのポイントをひとつの表に書き出すことで自分たちの置かれている状況を分析します。


さらに、ここから目標達成のためのより良い戦略の方向性を導くために「クロスSWOT分析」に落とし込みます。

また、この「SWOT分析」から
コアコンピタンス(Core competence))」
→企業の活動分野において「競合他社を圧倒的に上まわるレベルの能力」「競合他社に真似できない核となる能力」
を発見することや、生み出すことが可能になります。

企業の中にいると、商品やサービスを受けるお客さんより既に「知っている」「理解している」状態になります。

「いいものを作っているのになぜだろう?」
という「いいもの」というのは企業として独りよがりになっていないか、客観的に、自分たちを知ることからはじめます。

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