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やりたいこと

やりたいことには、二種類あると思う。「無駄である かつ やりたいこと」と「無駄でない かつ やりたいこと」である。この2つの大きな違いは、生産しているか否かにある。すなわち誰かのためになっているかどうかだ。
やりたいことは何と聞かれたとき、映画鑑賞、テニス、アニメなど今ゆる趣味上げるとする。これらは、確かに自分にとってはやりたい事で価値があるものである。しかし、これは他者は認められない。目の前のやりたいことに執着し、本当のやりたいことだと錯覚している可能性がある。将来的なやりたいことを選ぶ際、決して選択は自由ではない。「無駄でない かつ やりたいこと」でないと行けない。人間は社会的な生き物であり、人間は網目のように切ってもきれない関係でつながっている。他者に認められないと決して継続することは許されない。それは年齢が経つにつれその自由は奪われてゆく。他者にとっても、自分にとっても価値がないと、やりたいことを続けるのは許されない。それを踏まえて、改めて自分のやりたいことを考えなければならないと思う。つまり、やりたいことを選択することには制限があり、自由ではない。