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「kiitos./キイトス」―コスメキッチン好きのツボにハマる、ナチュラル・モードな美容雑誌

「毎号買おう!」と思っていたヘルス&ビューティ誌「kiitos./キイトス」が発売されていました。
(といっても3月に発売済みで、もうすぐ最新号が発売されるよう…。季刊誌だからタイミングが掴みづらいです。)

ファッション誌「FUDGE/ファッジ」の姉妹誌で2014年創刊だそうですが、前号を本屋さんで見かけるまで知りませんでした。皆さんはご存じでしたでしょうか👀

コスメキッチンが好きなので、オーガニック系のコスメが多く紹介されているのが嬉しい。ただしナチュラルな雰囲気に寄りすぎず、「ファッション誌の美容ページで一冊つくった」みたいなモード寄りな紙面がすごく好みなんです。


vol.19の特集テーマは「外へ出よう、歩こう」

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画像引用元:https://fudge.jp/kiitos/kiitos-magazine/100751/ (以下同じ。)

今号は「外へ出よう、歩こう」という、美容誌としてはちょっと毛色の変わったテーマがメイン特集。「ヘルス&ビューティマガジン」を掲げているだけありますね。

運動が苦手なわたしには耳がいたいテーマですが、「散歩」「自転車ライフ」のヒントやグッズのほか、日光を浴びることのメリット・ケア方法といった"日光との付き合い方"など、身近なトピックスがメインなので取り入れやすそう。

たしかに、この1、2年でお散歩タイムの貴重さや気持ちよさは感じているところ。歩くことで「ホルモンバランスが整う」(P.16)「抗酸化物質が増える」(P.17)などのいいことがあるそう。また、「禅の叡智を取り入れた」という「"歩く瞑想"」(P.20〜)という考え方が提案されているのも面白いなと思いました。

「自然の中を歩こう。」は、ちょっとハードルが高いですが…行ったら気持ちいいのだろうなあ。

お家時間が増えて好きになった「バルコニー」タイムのアイデア集も嬉しい!
ベランダで"ミニシアター気分の映画鑑賞"、楽しそうです。

メイク特集は「マスクと一緒に過ごす。」で、目元を色で遊ぶなどやってみたくなりました。

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「地球にやさしい暮らしかた」では、コスメのほか身の回りのものについて、環境に配慮したアイテムなどが紹介されていました。
ついお洒落なエシカルアイテムを眺めるだけで終わってしまいがちなのですが、どういうアクションがサステナビリティに繋がるのかを吸収したいなあ。

おもしろいと思ったのが、「100年歩けるおしりケア」

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おしりケアの美容面だけでなく、健康面のメリットも提案しているのがいいなと。
見た目の問題だけでいうと、「私のおしり、完全に"たゆん"としてるやん」と気づいたときはショックだったけど、もう付き合っていくしかないんじゃないかと思っていました。でもおしりの筋肉を鍛えることで姿勢がよくなるなど、いろんな良いことがあるなら鍛えがいがあるかも。

この特集ページにお名前のある「ヒップアップ・アーティスト松尾タカシ」さんてどなた?と思ったら、フィットネストレーナーの経験があり、著書を出したりされている方なのですね。


世界観が好みの雑誌に出会えて嬉しいです。
このキイトスに限らないですが、今惹かれる雑誌は、商品などの情報紹介にとどまらず、(押し付けがましくないやり方で)ライフスタイルやカルチャーを提案してくれる雑誌だなあと思いました。

そしてこれから熱中症要注意な季節になってきてしまいますが、日差しの強い時間帯(そして人混み)は避けつつ、気持ちのよいお散歩タイムなども持てたらいいなと思いました。

同号の紹介ページ。
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最後までお読みいただいて嬉しいです(^^)/