見出し画像

めざせ!えほんセラピー犬。~7.5グラムの軌跡~

~ルナちゃんとシマエナガ~

お世話係さん「かわいすぎるー」(大声)
正解はルナちゃん。(ブブー!残念。)
答えはこちら↓

このモフモフで小さな鳥さんは、シマエナガ!
どうしよう…。
ルナちゃんの前で絶叫してしまった。
どちらもかわいいー!
どちらかに選ぶなんてできない…。(困惑)

お世話係さん「ルナちゃん、大好き!」(抱っこしました!)
ー視聴中ー
あー、首をかしげるポーズがたまらない。(画面、近すぎ!)
お世話係さん「ルナちゃんも首をかしげるね。かわいい」(平等な態度で)
ー視聴中ー
超絶かわいい❝ヒナだんご❞!
ー番組終了ー
お世話係さん「ルナちゃん…」(お静かに)
なんと、抱かれた腕の中でまるくなって眠っていました。
お世話係さん「めっちゃ!かわいいー!」(心の声)

どちらも❝大好き❞で許して下さい。

今日の一冊~図書室でのふりかえり~

『7.5グラムの奇跡』著:砥上 裕將 (講談社)

作品紹介:

国家試験に合格し、視能訓練士の資格を手にしたにもかかわらず、野宮恭一の就職先は決まらなかった。
後がない状態で面接を受けたのは、北見眼科医院という街の小さな眼科医院。
人の良い院長に拾われた恭一は、凄腕の視能訓練士・広瀬真織、マッチョな男性看護師・剛田剣、カメラが趣味の女性看護師・丘本真衣らと、視機能を守るために働きはじめる。
精緻な機能を持つ「目」を巡る、心温まる連作短編集。

『線は、僕を描く』で第59回メフィスト賞を受賞しデビュー。
同作でブランチBOOK大賞2019受賞、2020年本屋大賞第3位に選出された作者のデビュー後第1作。

図書室でのエピソード:

3月第1週目の或る日

5年Mさん「○先生(私のこと)、この本とってもいい本ですね。この本に出合えて嬉しい!○先生、買ってくれてありがとうございます!」(興奮している!)
司書「この本の良さが分かってくれるのがMさんで、私も嬉しい!」(絶賛!)


3月第4週の昼休み。

5年Mさん「先生、忙しくて全部読めなかったんです」(しょぼん。)
私は、年度末の行事などで、いつもMさんがまとめ役で走りまわっていたのをみていました。
何でもこなせる優等生にありがちですよね。(すぐに、頼まれるタイプ)
実際、「任せて安心、確実、Mさん!」(完璧なんです。凄いんです)

司書「だって、1人であれもこれもやってえらいなあと思っていましたよ」
5年Mさん「先生、もう貸出終わりですよね。」(悲壮)
司書「うん。来週は春休みだからね」(なんてことだ)
5年Mさん「あぁー、読みたかったなあ」(可哀そう)
司書「Mさん、今ね、誰もいませんね。」(キョロキョロ)
5年Mさん「?」
司書「特別、借りていいですよ。春休みに読んでください」(小声で)
5年Mさん「えーっ、それは、だめです。○先生に迷惑をかけてしまうから」(優しい。)

司書「図書ボランティアさんの時も、図書委員になってからも図書室のために、頑張ってくれましたね。貸出件数も11万件達成したのもMさんのおかげです。だから、ここで恩返しします。御褒美です。みんなには、内緒ですよ」
5年Mさん「先生…!ありがとうございます!」(納得してくれた)

Mさんは、図書室の宝なんですよ。
学校司書として、児童と先生と司書でつくる、協働の図書室を目指しています。
こちらこそ、感謝の気持ちで一杯です。
ありがとう。

この記事が参加している募集

私のコレクション

with 國學院大學

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?