見出し画像

【7つの習慣】第3項:最優先事項を優先する

記事をご覧いただき、ありがとうございます!
Lunaです!

さて今回は、7つの習慣の

第3項:最優先事項を優先する

について紐解いていきます!

さてこの
「最優先事項を優先する」
という言葉自体がそもそもわかりにくいですよね。

この「最優先事項」というのがなんなのかを
まずはしっかり理解する必要がありそうです。

■時間を管理する事が成長を妨げる
みなさんは、
仕事や日常生活で「時間管理」をしていますか?

時間管理が上手い人は、
スケジュール表に隙間なく予定を入れて
効率良くなんでもこなし、消化しようとします。

一見優秀で順風満帆そうにみえますが、
スケジュール管理ばかりを重視しすぎると
大事な作業でも
「時間が来たので終了します。」
となり、せっかくその先の世界を
機会損失してしまったり、
スケジュールに空白ができると、
そこは「何をしても良い時間帯」
と勘違いし、
自分の人生に全く有意義でない
時間をダラダラと過ごしてしまう、、
ということに知らず知らずのうちになってしまうのです。。

例えば、
人によっては耳が痛い話かもしれませんが
平日フルタイムで働いて
「週5日も頑張って働いたんだから
 土日くらい酒飲んでゴロゴロしても良いだろ!」

となっていませんか?

あなたが本当に過ごしたかった
人生はなんでしたか?

時間は自分の意志に関係なく、
刻々と流れていきます。
ダラダラと過ごしても、
趣味に没頭しても、
自己啓発をしても、
その日は終わり、明日がやってきます。

よって
真に管理すべきは"時間"ではなく、
自分が人生で本当に大事にしている事
すなわち、
「人生の最優先事項を優先する」
という"行動の順序"を
管理すべきである。

というのが、この第3の習慣なんですね!

■人間活動の4つの領域
7つの習慣では、
人間の活動内容は以下の表のように
4つの領域に分類できると書かれています。

画像1

ここでいう
緊急度と重要度について説明します。
・緊急度とは?
 →すぐに対応を迫られるかどうか
・重要度とは?
 →人生の目的や価値観にとって重要かどうか

この4つの領域の中で特に
『第Ⅱ領域:緊急でないが重要な事』
ここの時間をいかに増やせるかが、
自分の成長や理想の人生の鍵だと
著者は語っています。

多くの人はまず
第Ⅰの領域に時間を割きますが、
これは現実問題、
お仕事だったりご家族がいたり
仕方のない事も多いでしょう。

しかし、忙しく疲れもたまるので、
フリーの時間ができるや否や
気軽に快楽を得られる最も無駄な
第Ⅳ領域の行動に逃げ込んでしまいます。

なので、
自分から主体的に
本当に自分の人生のために
やりたい事をしている時間である
この「第Ⅱ領域」にフォーカスする事
人生を充実させるために
とても重要な事なんですね!

では、
第Ⅱ領域の時間を増やすには
どうすれば良いでしょうか?

著者のコヴィーは、
まず第Ⅲ,Ⅳの領域から減らしていくのが
良いと言っています。

緊急性が高い第Ⅲ領域は、
人に頼まれて起きる行動が多く、
中には断りにくいという方も多いと思います。

そこで出てくるのが、
これまでの習慣で学んだ
インサイドアウト(第0)、
主体的に生きる(第1)、
ミッションステートメント(第2)
などですね。

自分の理想の人生のための
自分を中心に置いた原則を思い出す。
そして、自らが主体的に行動する

これらを習得していれば、
迷いなく誠実にノーと言えるようになります。

7つの習慣は一見
それぞれ別で示されているようで
全ては積み上げられ、
繋がっているものなんですね!


最後まで御朗読いただき、
どうもありがとうございます!

ではまた次回の記事でお会いしましょう!


★7つの習慣が気になった方のために!

★本家はこちら


この記事が参加している募集

推薦図書

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?