新玉ねぎが実る頃に
ぽかぽか陽気に花粉も飛んで、すっかり春!
コートをクリーニングに出してしまっていいのかどうか悩むくらいのこの季節、美味しいものといえば新玉ねぎ。我が家はスーパーで買うのは牛乳と納豆だけ。それ以外はお肉も野菜も基本的にポケットマルシェで購入している↓
ただ今回は楽天でとてもお買い得な新玉ねぎを発見し、初めて楽天で野菜を購入。
2箱買うと3箱目が無料で付いてくる、イギリスあるあるの叩き売り手法。訳アリとあるのでどんなものかと思ったものの、なんの問題もない、新鮮な新玉ねぎが到着。
新玉ねぎは、スライスして鰹節とポン酢をかけるだけでも、フライパンでステーキにしてバター醤油で食べても、十字に切れ込みを入れて水から煮てスープにしても美味しい。そこにあるだけで主役級に活躍してくれる春先限定台所のスターである。
唯一、新玉ねぎにも欠点がある。足が早くて、1週間以内には食べる必要がある。3箱買ってどうするんだ、というあなたにとっておきの玉ねぎ麹をご紹介。
【玉ねぎ麹の作り方】
材料↓
玉ねぎはフードプロセッサーやブレンダーでペーストにしてもいいし、すりおろしてもOK。
米麹は生麹を使う場合は、塩を10gくらい増やしてもいいかもしれない。
この米麹はパラパラで使いやすい
(そして私が買った直後に半額以下になっている…)
お塩はお好みの粗塩で問題ないが、私のお気に入りはこちら(こちらもなぜか10%OFFになっている…)
3つの材料がそろったら、全てを混ぜて、消毒した瓶に詰めるだけ。新玉ねぎの季節(3月〜4月)であれば、1週間ほど常温に置いて、まろやかになったところで完成。その後は冷蔵庫に保管し、半年程度は使える。
肝心な使い方は、基本的にコンソメと同じである。スープに入れたり、カレーやシチューのコク出しに。玉ねぎと相性のいいものであれば、塩の代わりとしてマリネすることもできる。もちろん普通の玉ねぎでも作れるが、新玉ねぎで作ると、無水で作れるので玉ねぎの味が濃い(普通の玉ねぎで作る場合は米麹を水で柔らかくしておいたほうがいい)。
コンソメ要らずの世界へようこそ!
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