酔生夢死
孤独は優しい。
生温い優しさ。
そんな人生を選んでいた。
自分の事、
可哀想、可哀想と
可愛がっている
だけなんです、私。
言葉のナイフで
あなたの事、
傷付けたい。
強く、深く。
自分の中に
誰かを欲しいと思う
気持ちがあるのを
否定したくなる。
鈍い痛みが
身体を支配して、
暗い視界に顔が歪む。
その痛みだけが真実。
次があったら、
その手を
掴める様になりたい。
私はこの孤独を
誰とも共有する気はない。
私だけの孤独を抱えて
生きていく。
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