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身体の声を聞く

普段から我が家は、予め献立を考えずに買い物に行き、その時の自分の身体が欲しているものを選ぶスタイル。その時々で身体が欲しているものが違うのが面白いところ。そこにプラスして、旬のものを取り入れています。

The Healers Journalという海外サイトで「Listen To Your Body: What Food Cravings Are Telling You」記事を日本語訳した表がこちら。


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以前、オンラインで栄養学を勉強していた頃、毎年の必要とされる食品の摂取率の割合が大幅に変わっていたり(その当時の広告費との関係によってその必要な摂取率が変わるという謎。)に気がつき、この世界もやっぱりねーと納得したのが懐かしい。

流行り物には、裏には必ず仕掛ける側がいてて、そこには意図的な目的がある。

そもそも一人一人の体質やDNAが違う、消化吸収できる力も様々な中で、それを大人何キロカロリー必要だとか、何グラムのこれが必要だとかそれこそナンセンス。

そこで出会ったのが、「マクガバン・レポート」


1977 年、アメリカ合衆国上院特別栄養委員会報告書というものが公表されその委員長ジョー ジ・マクガバンの名前を取って、通称「マクガバン・レポート」と呼ばれています。

1970 年代前半、 アメリカのフォード大統領が、

アメリカの医療に莫大な投資をしたにも関わらず、何故病人が増えていくのか?

という疑問を抱き、マクガバンに徹底的に調査させた報告書。


1、食べ物が知らぬ間に昔のような自然なものではなく、薬漬けのものになっている。 

2、薬漬けの食べ物が原因で、癌や心疾患、脳卒中が起こり、これらは食源病である。

3、栄養管理を指導している医師は栄養学を全く判っておらず、間違った栄養管理が治癒を遅延させている


間違った食生活を改善していかない限り、アメリカは病と共に滅ぶだろうとの報告により、その後、彼はアメリカ医学会や全米畜産協会など多くの企業団体から総バッシングを受け、政治の舞台から姿を消したという話です。

高カロリー、高脂肪の食品つまり肉、 乳製品、卵といった動物性食品を減らし、できるだけ精製しない穀物や野菜、果物を多く摂るようにとまとめられたこのレポートに衝撃を受けたアメリカ政府は、国民の食生活を変えるための政策を開始。

その中で、称されたのが、日本の伝統食。

昔ながらの、米・雑穀・野菜・小魚・海藻などを基本的な素材とする食事。
日本人の主食は米や雑穀、副食は野菜中心とし、
小魚や海藻も豊富。

その人それぞれの食材により合う、合わないがある為、一般的なこれだけは必要だとかに惑わされず、その時々の自分に必要なものを取ることが一番大切だと感じる今日この頃です。






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