2021年の産業別年末賞与1人平均支給額
こんにちは!ルミエールコンサルティングです。
今年も年末賞与の季節を迎えます。ここでは、厚生労働省の調査結果から、昨年(2021年)の 年末賞与の支給状況を主な産業別にみていきます。
支給割合は給与1ヶ月分超に
上記調査結果から、2021年の年末賞与支 給労働者1人平均支給額(以下、1人平均支給 額)などを産業別にまとめると、下表のとおりで す。
調査産業計の1人平均支給額は、5 ~29 人 が27.3 万円で前年比1.6%の増加となりまし た。30~99人は34.5万円で、同1.8%の減少 でした。きまって支給する給与に対する支給割 合は、どちらの規模も1ヶ月分を超えています。
支給事業所数割合は30~99人が90%程度 となったものの、5~29人は70%に届かない 状況です。
70 万円を超える産業も
産業別の支給状況をみると、1人平均支給 額の最高額は、5 ~29人では機械器具卸売 業が60万円を、30~99人では電気・ガス・熱 供給等と機械器具卸売業が70万円を超えま した。
きまって支給する給与に対する支給割合 は、2ヶ月を超える産業はありませんでした。支 給事業所数割合は5~29人で90%を超える 産業が、30~99人では100%の産業がみられ ました。
今年の年末賞与はどのような結果になるで しょうか。
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