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子どもにクーラー不要論

昨日は、クーラーのない体育館、室温30度で、1時間半にわたって救命救急講習を受講しました。水筒がからっぽになり、まじでつらかったです。汗


以前は、クーラーなんてぜいたくな!と思っていました。

自宅では、夜6時以降になるまでクーラーはつけないという家訓?がありました。

当時はそれでもなんとか凌げたのですが、最近の猛暑では、クーラーなしではやっていけません。

今朝、目覚めると、すでに室温26.8度です。
すぐにクーラーをつけてしまいました・・・。


他方で、
勤務校の子どもたちも
「クーラーなしではいられない」という同じような行動様式をとっているのが気になります。

「暑いからいやだ」
「汗をかくからいやだ」と言って、
休み時間に外に出て遊ばない子が多いのです。


何年か前、某自治体で
「子どもにクーラーなんてぜいたくだ」という理由でクーラーを設置しないことが話題になりました。

同じ理由でクーラー不要論を主張するわけではないのですが、
子どもがすぐに「クーラーがないといやだ」と言うのは
ちょっとどうなのかなあ・・・と、思ったりします。


世の中が便利で快適になりすぎて、
みんな、ぜいたくをぜいたくと思わなくなっている。
快適が当たり前と思っている。


そして、
「快適」は「暑さ」にかぎらず、
「寄り添う」とか、
「愛着」もそうなんじゃないか。

「当たり前レベル」がものすごく高くなっているから、ちょっとの不足にも耐えられないのです。


というわけで、

「前任校には、当たり前のように体育館にクーラーがあった!
いますぐ全国の体育館にクーラーを設置すべき!
いまどき体育館にクーラーがないのは、時代錯誤!人権侵害!」

と声を大にして叫んでおこう。笑

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