【ワーホリ】シドニーに来て1ヶ月たった感想

はじめに

オーストラリア・シドニーに来て1ヶ月が経った。
こちらに来てから銀行開設から新しい家探しまで色々とやることが多くあっという間に時間が過ぎたように思う。
だからといって日々が忙しないわけではなかった。やることは日々こなしつつも、毎日好きな時間に起きて、作業をしに外に出て図書館に行き、疲れたなと思ったら散歩がてらシティを歩き回った。週末にはミートアップに参加してみたり、そこで出会った人と出かけたりもしている。

こちらに来て2週間が経つ前にインターネットで仕事探しを始めた。日本で学んだWebデザインをせっかくなのでこちらで仕事にしたいと思い、日本人向けの求人サイトで探してみたところ２件ほどヒットした。その日から応募に際して必須の条件を満たすため、ポートフォリオサイトの制作と勉強を続けている。
日本にいたときに作り上げていればもっと話は早かったと思うが、期限に迫られないと作業が進まない性格のためしょうがなかったと自分を諭し、今日、ほとんど完成まで漕ぎ着けることができた。
早速だが週明けには企業にメールを送ってみようと思っている。

1ヶ月過ごしてみて感じたこと

日常について

・人が結構手助けしてくれたりする
　シドニーに到着した当日、道に迷っていたときや引越しの時など、手助けしてくれたり、手伝おうかと言ってくれる人が何人かいた。日本では親しい人を手伝うというのはわかるが、見知らぬ人に手を差し伸べられたことはあまりないように思った。
・街は綺麗だし、電車も定刻でくるけどトイレは少ないしバスの運休に当たると困る
　ネットで調べて知っていたけど街は綺麗、トイレも比較的綺麗だし、電車は山手線くらい不便はない。ただ街にトイレが少ない。少し街を離れると本当にトイレがなく、近くにショッピングモールや駅がない場合、本当に詰む。実際に近くにトイレがなく、どうしようもなく近くのバス停から20分くらいかけて最寄りのショッピングモールまで死に物狂いで我慢した経験もある。そんなときにバスのダイヤ変更や運休があると全く手の打ち用がなく、ただひたすらトイレを求めて歩き回るゾンビになるしかない。地獄。日本にいたときと比べて念のためにトイレ行っとこうの機会がかなり増えた。
・とにかく物価が高いがだんだんそれに慣れてくる
　こちらに来たばかりの時は、日本にいた時とは考えられないような価格で本当にびっくりすることが多い。特に笑ったのはラ王のインスタント麺５袋入りが13ドルで売られていたこと。もちろんレストランで食べるよりは安いがこれに1300円、、、と思うと日本が恋しくなった。スーパーで食材を買えばそれなりに節約することも可能だが、毎日自炊するのは難しい。特に最初のエアビーでは私の他に5人は住んでいたし、食器用洗剤が本当に化学薬品くさくて、なかなか使えずにいたため、必然的に外食が多くなった。レストランでは安くても15ドル、普通に食事をしようと思うと平気で23ドルくらいにはなって、早く仕事を始めないと本当にやばいと焦らされた。夕方になるとタウンホール駅の地下の寿司屋が割引を行ってくれていたのでその店には何度もお世話になっていた。
・お店が閉まるのが早い、休みの日は店が空いてない
　全体的にお店が閉まるのが早い。レストランも早いし、カフェなんかはほとんど3時には閉まると知った時はびっくりした。夜型人間の私は午前中に起きても活動し始める時間が午後のことが多いのでそうするとカフェ作業できる時間がほとんどなく、困る。なので毎回ニューサウスウェールズ国立図書館まで出向き、夜まで作業をすることが多かった。あまりお腹が空いてなく、夜まで何も食べないで作業していると、8時をすぎ、どこもレストランが空いてなく困った経験も少なくない。日本のコンビニやチェーン店がいかにありがたいものだったかをよく思い知らされた経験だった。

自分について

・日本で仲良くなるのも難しいのに外国で仲良くなるのは難しいに決まってる
・自分の思っていることが英語で伝えられないなと思うと日本語でも浮かばなくなるタイミングがある
・ワーホリや留学に来ている日本人が年下のことが多く、年下だとかなり気を遣って話を合わせることしかできない
・正直、日本と生活は本質的なところでは変わらない。ただ生きて、生活をするという意味ではどこでも同じなのかもしれないと思った。
・シドニーにくる前まではもう少し期待感があったと思う。新しい世界に飛び込むことになるし違う環境でワクワクした気持ちがあるだろうと。でもそんなことはなく、本当に普通の日々を過ごしていて、それはまだ仕事をしていないからかもしれないが何も変わらない日常にこんなもんかーと思う。
・もっと若い時に来ていればよかったかもしれないという気持ちと、今この歳で色々経験したうえで来ているからこと落ち着いて過ごせているのだから今でよかったのかもしれないというどちらの気持ちもある。
・非日常を求めるって大変なんだなと思った。でも海外で生活してみても、結局はそれが日常になってしまうから、私は日本に住んで海外は旅行で楽しむのが向いているのかもしれないと思った。
・まあまだ来て1ヶ月、これからだなと思って無理しないようにしている。なんとか友達作りたいと奮闘してみた（といってもLEのミートアップ3回参加しただけ）がきっと私には向いていないと気づいたので、自分の興味のあるアート系のミートアップに参加して、帰るころまでに1人友達ができていればいいなと思うようになった。
・仕事を始めてもしお金に余裕ができるようになったら習い事を始めたいと思った。何系にするかはまだ検討中だけど、せっかくなので新しいことを始めてみたいと思う。あと編み物も最近興味があって、駅で見かけた女の子が持っていたカバンが可愛すぎたので自分でも作ってみたい。

せっかくなのでシドニーでの自分用の記録としてnoteを始めてみた。とりあえず月に1回、記録を続けていきたい。