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札幌でいまどんな暮らしをしているか②通勤編

こんにちは、オバマです。
「あと2日頑張れば涼しくなる(祈)」札幌からお届けします。
札幌に移住した経緯はこちらをどうぞ。

トップ画像は、道端のコスモスです。
昨年の今日の画像です。
意味わかんないですよね。8月上旬にコスモス咲いてるんですよ。
隣りの植え込みはアジサイです。めっちゃもりもり咲いてます。
お花の開花時期が九州とまったく異なるので、10年経っても慣れない部分があります。その話もいつか書こうかな。

さて、札幌のお祭りとかイベントのお話を書く前に、この「いま暮らし編」を終えなくてはいけませんな。
今回は通勤編です。どんなふうに通勤していて、いいことやよくないことはどんなこと?みたいなことを書こうと思います。何回ことって言ったかな。

―札幌市営地下鉄は超便利

大概の札幌市民が利用している、札幌市営地下鉄。
南北に走る南北線、東西に走る東西線と、いちばん新しくできた「東豊線(とうほうせん)」の3つがあります。

オイなんだいそのトウホウってのは。ってなりますよね。
「東区」と「豊平区」をつなぐので、東豊線です。異端児です。
豊平区の終点が札幌ドームのある「福住駅」になります。
札幌ドームで何かしらのイベントがあるときには超絶混むので、主要駅にはイベントカレンダーが掲示され、「○月○日の○○時ごろ混みますよ」って教えてくれます。親切。

私も例に漏れず地下鉄を使って通勤しています。ラッシュ時は3~4分に1本、長くても10分に1本は走っていますので、とっても便利です。
東京のようにギュウギュウ詰めで動けない~!ってこともないので、私にはこれくらいが合っているなあ(限界だなあ)。

あと、結構有名なのが「ゴムタイヤ」であること。
中央のレールを挟んでいて、なんだかモノレールとかリニアモーターカーみたいなイメージです。
がたん~ごとん~という、列車特有の音はしませんね。静か…ではないと、思います。(当社比)ゴーって言ってるしね。
揺れは比較的少ないんじゃないかしら。
都会の地下鉄で通勤したことがないから明確には分からないです(笑)。

―札幌の地下鉄には、冷房がない

あえてこのことに触れましょう。
今年ほど、冷房がないことがつらい年はない……!!
えっじゃあどうしてんの?と思いますよね。

送風機と、「窓開け」です。
夏の札幌の地下鉄、窓開いてるんですよ。
コロナ対策じゃないです。もともと開いてます。
これ私、初めて気づいた時はわりと衝撃でした。「開いてるやん!」って。

暑くて暑くて仕方がない…!という期間が、長くても2週間あるかないかですので、冷房まで装備していないんですねえ。どうやら車両の構造上、冷房設置ができないみたいです。

しかし、今年は本当につらいです。マスクもしていますし、本当に息が止まりそう…。
「ここは風がよく通る!」という場所を見つけたので、私はいつもそこに立っています(笑)。

あ、暖房はバッチリありますよ。
そういえば一昨年の冬からは、コロナ対策で冬でも窓開くようになったなあ。

―住むなら、「地下鉄駅から徒歩10分以内」

そう教えてくれたのは、札幌の友人でした。
最初のお部屋を探しているとき、絶対条件として挙げてくれたんです。

理由は、「冬の吹雪の中を10分以上歩くとしぬ」。

えっしんじゃうの?

とビビった私は、教えに倣って徒歩7分の部屋を借りました。
でも、初めての雪の中での生活に浮かれすぎて、真冬でも普通に歩いてました(笑)。
ちゃんと防寒・防雪するので、あんまり寒くないんですよ。

今では、札幌のまちなかであればあまり怖くないと分かったので、なんと20分以上離れた場所に住んでいます。予算内でガレージも持とうと思ったら、どうしても駅から遠くなるのは仕方ない。つらいときはタクシーに乗っちゃいますし。

ということで普段は、自転車や徒歩、バスを使って駅まで行っています。

まあでも、毎日の通勤通学だと考えたら、実家や一軒家でないのであれば、徒歩10分以内の場所に住めると確かにいいですよね。

地下鉄だと、雪で遅れてくるってこともありません。これは本当に重要なポイント!特にバスは絶対あてにしてはいけません。(運行会社は全然悪くないよ)

―駅から遠いけれど、快適な周辺環境

駅から遠い理由は、ガレージが必要だったことと、前職がマイカー通勤だったので、遠くても困らなかったから、のふたつです。
それが今、地下鉄で通勤するにはちょっとだけ不便ではあります。

ですが、私はあまりごみごみしたところが好きではなく、夜は車の音がしない場所に住みたかったので、今のお部屋の立地はとても気に入っています。

駅から家までの間に、スーパーマーケットもドラッグストアもあるし、コンビニはいっぱいあるし(セコマ、セブン、ローソン、ファミマ!)、飲食店もたくさん。お気に入りのカフェだってできました。

だから、お休みの日は駅までのエリアから出ない、が基本です(笑)。
このおうちに住んでもう6年目くらいになりますか。
「地元」って感じがしてきたのが、ちょっとうれしい。

今の世の中、市街地に住むのであれば、日本全国どこでも変わらない生活ができます。だから、移住はそんなに怖いものではないです。
そんな中で、「あっ、北海道っぽいなあ」という気付きを見つけるのが、実は移住の日々を豊かにするコツかもしれません。


では!

2021年8月7日 オバマ

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