何を勉強するか
【 自己紹介 】
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このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけに同年12月からブログを始めて、それ以降、600日以上毎日ブログ更新してきた、しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。
毎日ご覧くださってありがとうございます。本当に励みになっています。
法律に関する記事は既にたくさん書いていますので、興味のある方は、こちらにテーマ別で整理していますので、興味のあるテーマを選んでご覧ください。
【 今日のトピック:目標を考える方法 】
昨日は、さっそく元日から、「今年は勉強する!」と意識高い系の記事を書きました。
しかし、いくら「勉強!勉強!」と叫んでも、何を勉強すればいいのか、自分の中に答えが出てくるわけではありません。
「やりたいことがない」というのも、同じです。
「やりたいことがない」「何をしたいかわからない」という人もいますが、それも、「勉強したい」と思いながら、何を勉強すればいいかわからないのと同じだと思います。
僕が思うに、「何を勉強すればいいか」と難しく考える必要はありません。
普通に生きているだけで、勉強の意欲がわきあがってくると僕は考えています。
僕の大切な思想として、「考えていると思いつかない」というのがあります。
ただただ考えていても、自分のやりたいことや欲望って、全く浮かんできません。僕は。
僕の場合、やりたいことが浮かんでくるのって、何か作業している時なんです。
このブログなんてまさにそうで、文章が浮かんでくるのは、タイピングしているその瞬間です。
タイピングせずにどれだけ考えていても、文章は全く浮かんできません。
文章を生み出してくれているのは、いまこの瞬間のタイピング作業です。
このように、何か目の前の作業を進めていれば、自然と、自分の中からやりたいことが浮かんできます。
だから、「勉強したいけど何をすればいいかわからない」「やりたいことが何かわからない」は、僕から見ると、やりたいことの見つけ方を間違っていると感じてしまいます。
そんなことを考えているから、やりたいことが浮かんでこないのです。
例えば、僕が今、公認会計士試験の受験勉強をしようと思ったのは、仕事で簿記が必要な案件に出会ったことがきっかけです。
その当時は、「簿記が全くわからん」と思っただけですが、その後うつ病を患い、時間ができたので簿記2級の勉強をしたところ、めちゃくちゃおもしろくて、90点で簿記2級に一発合格するという結果も出ました。
だから、「公認会計士の勉強をやりたいなー」と思うことができたのです。
ひたすら考えていたから、やりたいことが浮かんできたわけじゃありません。
ひたすら目の前の作業を進めていたからこそ、自分の中の欲望が形作られたのです。
ただ、誰しも、目の前の仕事や勉強に打ち込んでいるわけですから、そうなると、誰しも何かしらやりたいことが浮かんできてなきゃおかしいです。
でも、実際はそんなことありません。
それはたぶん、目の前の作業の中に、自分のやりたいことにつながるヒントがあるなんて全く思っていないからです。
そんな気持ちでいたら、やりたいことなんて浮かんでくるはずありません。
何かしらの作業に打ち込んでいないとやりたいことなんて浮かんでこないのに、目の前の作業に全く期待せず、にもかかわらず、「やりたいことがない」なんて悩んでいるなんて、なんというか、愚かというほかありません。
そこまで、目の前の作業に期待する必要はないと思いますが、しかし、何の期待も抱いていないと、「やりたいこと」が手のひらの隙間からこぼれ落ちていきます。
悲しいですが(涙)
期待はしないけれども、絶望もしない。
結局、希望は持つんですが、希望を全面に持ってしまうと、裏切りにあってしまう。
そんな態度で日々を過ごしていると、そのうち「やりたいこと」がやってきます。
僕も、昨日はかなり意識高かったですが、今年も、気合入れすぎず、ぼちぼちやろうと思います。
それではまた明日!・・・↓
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