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ガラス張りで行こう

毎日更新24日目。
2020年も残すところあと10日。
コロナコロナで、何にもできなかった
2020年。悔しい思いも、苦しい思いも
充分に味わったことでしょう。
来年こそは、希望を持って前に進めるような
年にしましょう。

今日は、現場と経営者との溝が大きいことが
理由で生じるマイナスなコミュニケーションに
対して、僕なりの考えを書いておこうと思います。

現場が経営を理解する日が来るのか

現場って放っておくとすぐに誤解が
生まれてしまう環境になってしまいます。

必要なことを丁寧に説明して、
時間をかけてコミュニケーションを取って
信頼関係を構築していないと、
今回のような世界規模で経済が
低迷する事態に陥った時、
まず先に困窮疲労感や閉塞感、無力感
が現れるのが現場です。

そしてストレスの矛先は経営陣へ向かいます。

もちろん、会社、チームを守るのが経営者の
役目なのだからお客さんが減って売り上げ
が少なくなっても、従業員の給料をカット
することになっても、人員を削減すること
になっても、最終責任は「経営者」にあります。

この難局を乗り切るアイデアと実行力と選択肢の多さ(手腕)が求められています。

とはいえ、現場スタッフが
経営者を槍玉に上げて、

「社長はいい思いをして」とか
「ボーナスぐらい出してくれよ」とか
「こっちの生活も考えてくれ」とか、
好き勝手に自分の言い分を吐くことに対
して僕は違和感を覚えます。

「そんなに不満だったら、
さっさと転職すればいいのに」って。

自分の能力を高める努力をして、
守られている今の環境から抜け出すため
の行動をとって、どうぞ他の会社で存分に
自分の力を発揮してください。
多分、その方が本人の人生は良くなるんじゃ
ないかと思います。

経営者の立場になってみると、
もう辛くて仕方ありません。

給料カットなんてしたいわけないでしょう。
本来だったらボーナスも満額出したい。
従業員の生活を一番に考えてる。
それでも、コロナへの対応がギリギリのところ
だから、堪えてもらうしか無い。

このギャップを埋めるためには何が必要なんでしょうか。

一つは、思い切って会社の財務状況を全て公開してガラス張りの経営にしたらどうかと思います。(納得させられるだけの答えがそこにあればね)
いっそのこと経営陣の給料と年収も公開してしまったらいいと思います。(本当にできるのもなら)

今年は昨年に比べてどれだけ売り上げが下がって、
そこから必要な費用を差し引くと、
残りはたったのこれだけ。
その中から、全員の給料を支払ったとすると、
会社が明日も生き残るために必要な金額を割り込んでしまう。


そうやって全ての情報を開示して納得してもらうのが一番だと思います。
もしくは、この議論から逃げないこと。
納得いくまで話し合う場を設けること。

結局のところ、そういう不満って
比較対象が目の前にいて、
自分との差に納得できないから
モヤモヤモヤモヤ、
「なんであいつが俺よりいい給料なんだよ」
って。

それに対して納得のできる説明が
なされてないから、ずっと
不満なままで、積もり積もって
嫌な空気が生まれる。

経営は密室で行ってはいけません。
特に僕らのような小さな組織は
チームワークが重要なんだから、
みんなの信頼関係が壊れたり、
ギスギスしてくるような危険性のある
ものは、早めに取り除いておくことが
いいんじゃないかと思います。

さて、今日は仕事終わりに久留米で
忘年会!ほどほどに楽しんできます!!
今日も一日よろしくお願いします。

皆さん良い1日を!

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