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もうコロナのせいにするのはやめよう

おはようございます。
毎日更新29日目。
これから29、30日、31日にかけてまた急激に冷え込むようですね。
九州でも雪が積もりそうな予報です。
僕は、31日無事に自宅に帰れるのか…

さて今日は、いい加減「コロナのせいで…」といって考えることや、自分を変えることに蓋をするのはやめませんか。という話です。

もう元の世の中には戻りませんよ

今年は本当に、本当にコロナコロナで世界中の人の行動が制限されて、消費がガクッと落ち込みました。外食産業への打撃は破壊的です。
目に見えてお客さんの数が減り、売り上げが減り、利益が消えて無くなりました。それでも営業し続ける以上、必要な費用は飛ぶように出ていきます。
世の中の経営者は眠れない日々を過ごしたことでしょう。
それでも「きっと来年は、またお客さんが戻ってきてくれる」と淡い期待に火を灯して、負けそうな心に鞭を打って戦っていることだと思います。
その気持ちは痛いほど分かります。
でも、その期待は確実に外れます。
厳しいかもしれませんが、元の世の中に戻ることはまず、ありません。
ワクチンの投与が始まりましたが、同じくして「変異種」が確認され国内にも入ってきたと報じられています。また同じことの繰り返しになる可能性は高いです。

変わったのは「人の行動」ではなく「時代」

経営者やリーダーとして、従業員の命を預かる者として読み違っちゃいけないのは、コロナが変えたのは「時代」だったということ。
もう何年も前から、オンライン会議や講演会、リモートワーク、テレワーク、ECビジネス、クラウドファンディング、YouTube、キャッシュレス決済などの便利な技術はあったんです。「便利だよね」とは思っていたんです。
でも、なかなか重い腰を上げられなかった。
変化には大きなエネルギーを必要とするからです。
「便利だけど、まぁ、まだいいか。」「そのうちいつかね。」「後任の担当者に任せよう。」とサボっていたんです。

ところがある日、そうも言ってられなくなった。
明日会社がなくなるかもしれない。
そうなって初めて、一気に進めざるを得ない状況になってガラッと180度運営の仕方や、営業方法を見直すきっかけになった。
結果、めちゃくちゃ良かった。
それがコロナが変えたものです。

コロナのせいにしてちゃ未来はない

いつまでも守りに徹して、「目の前の敵はいつか去る」と籠城戦を展開するには、今回の敵は部が悪すぎます。こちらの体力がただただ削られて消耗していくだけです。国の支援・対策・助成に頼っていても勝機はありません。
いづれ兵糧は底をつきます。

変化に対応できる柔軟な組織を作りましょう。
学び続けて、一つでも多くの選択肢を用意しておきましょう。
もう、いい加減コロナのせいにするのはやめましょう。

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