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「せい」から「おかげ」になる時

リーディングって相手の心の奥の想いを見抜く力、
つまりは単に相手が考えていることを読み取ることに長けているということなのだから、練習次第で誰でもできるようになる。
そして私はリーディングがちょっとだけ得意だ。

今までこの力(とあえて言わせてもらう)は、敏感すぎる自分、気にしすぎの自分、弱い自分として自分責めの材料でしかなかった。
が。
ある朝、気付いた。
相手の気持ちを読めるというのは、自分の最も大きな武器なのだということを。
そして、
それができるようになったのは、小さい頃父親の顔色を伺い、
ずっとずっと心の内を読もうとして育った環境の「おかげ」であるってことを。
私は父親から、すんごい大きなギフトを貰っているんだということを。

潜在意識が少し、書き替わってきたのかも知れない。
「〇〇のせい」ではなく、
「〇〇のおかげ」に気持ちが向いてるってことだから。
潜在意識が書き替わっていくって、こういう変化が沢山たくさん起きるってことなんだよね。

それにしてもびっくりする。
凄い。
なんで今まで気付かなかったんだろう。


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