黒柳聡子/着物ジャーナリストのひとりごと

AllAbout着物ガイドです。ここでは心の中に焦点を当てて書いています。 自分の経験や考え方が誰かの元気のきっかけになれば嬉しいです。

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最近の記事

言語化するってこと。

心の奥の奥にある暗くて重いものを癒すって、とても根気のいる事である。 自分が一体何に対してどんな感情を大事に持ち続けているのかを そもそも全く気づくことすら出来ない場合も多いからだ。 けれど自分のもやもやの原因が何であるか、何に足して、怒りだとか悲しみを持っているのかを「言語化」することで、癒やされていく。 言語化する=表面に出す=癒しが可能というカラクリだ。 先日の自分の心の奥の一番深いところのいわゆる傷も、何十年もかけてやっとこさ表面に出すことができた。 紆余曲折や

    • ネガティブを認める魔法の言葉

      一時期ポジティブシンキングという言葉がもてはやされて ネガティブな事を考えてはいけない!と思い込んでいる人も 少なくないかも知れない。 これってちょっと極端すぎる考え方。 その証拠に、一旦はそのネガティブを心の淵っこに追いやって 見ない事にしても、必ず形を変えてまた表面に現れる。 しかもくり返すごとに問題を大きくして。 私も今までどれだけやられたことか。 人間って、1日に1.2〜6万回の思考を行っていて、そのうちの80%は ネガティブなんだそうだ。 だから、そもそも思考の8

      • 心の一番深いところの自分を見つけたハナシ

        前に親との関係性を見直したと書いたと思う。 おかげで目にみえる現実的にもいろいろなことが改善してきている。 けれど、何故かどうしても心の中が100%スッキリとしない。 どこか薄ぼんやりとモヤがかかったままの部分があって、 何かひとつ大事なことが抜けている感覚。 相変わらずヒーリングクライシスで病気やトラブルは続くし、 「ない」と思っていた親の愛情が「ある」と分かったけれど、 正直、どこか何となくまだ引っ掛かるものがあって、不思議な違和感が ずっと残ったままなんである。

        • やっぱり効く処方箋!!

          以前書いたこの記事。 今回、そのすんごい効果が現れたので、ご報告。 最近ハマっているNumber_i。 デビューして間もなく、ファンの数に対して箱が小さくて ライブのチケットは、相当な倍率だ。 当然の如く、ライブの度に安定の落選。 どういう人が当たるんだろう?と疑心暗記になった。 そんな中、前回の公演で身近な人が3人当選。 「え〜・・・・泣泣泣泣泣」 と最初は落ち込んだけれど、ここは実験を兼ねて処方箋を試してみることにした。 周りの人が当選しているってことは、だんだん

          「お金を使って自分を責める」って。

          小さい頃から褒められたことが無い人は、 自分を責める。 これって、「自分なんて・・・」とか「自分のせい・・・」とイジイジ思っているイメージがあるけれど、決してそういうパターンだけではなくて、 できない自分に対して「なんでできないのっ!?」と言葉通りキョーレツに「責める」というハードなタイプもある。 そういえば小さい時に習っていたピアノの練習で、できない自分にイライラして爆発しヒステリーを起こしたりしていた私。 その時の自分の気持ちを思い返してみると、 「自分なんて・・・」と

          「お金を使って自分を責める」って。

          誕生日クライシスと潜在意識の関係 2

          今回は少し間が開いたけれど、誕生日クライシスについて。 その原因はいろいろなことが言われているけれど、最終的に自分の誕生日が 楽しくない、嬉しくないという状況になってしまうのは嫌だし 誕生日はいつだって自分の一番の日にしたい!! と、とにかくじぶんの内側を緊急掘り下げしたものを書いてみる。 まず、前提として自分の目の前の現実は全て自分の中にあるものが現れてきているという事を受け入れられているかを確認。 そして、 「もし自分が引き寄せているのなら」 と自分に問いかけてみる。

          誕生日クライシスと潜在意識の関係 2

          血流も巡る

          お金、ファッションときて巡るといえば、最近意識しているのが、 血の巡り。 どういうことかというと、実は私、全身の凝りが酷く、肩こりで言えば 小学生の時から母親とマッサージのしあいっことしていたという、 通常では考えられないほどの凝り具合。 マッサージも通ってみるけれど、人によっては全身が硬すぎて施術に行くと嫌な顔をされるという筋金入りの凝り性だ。 若い頃はそれでもなんとかやっていたのけれど、最近は溜まってくると 体調不良にまで発展する。 おまけに最近見たYoutubeによる

          ファッションも巡る

          最近、ファッション雑誌を買わなくなった。 これは何も私だけではなくて、世の中全体があまり雑誌というものを 買わなくなったということでもある。 昔は取り入れる取り入れないに関わらず、とにかく今時めぼしい雑誌からの情報をそれこそ貪るように見ていたものだ。 今は月に何回かの美容室で気が向いた時にサラッと見るくらい。 しかも紙媒体ではなくiPadの画面一つで見られるようになっている。 便利になったものである。 先日もカラー待ちの手持ち無沙汰を埋めるために、久しぶりに指をスライド(

          誕生日クライシスと潜在意識の関係 1 

          毎年誕生日近くになると、何故か大小次々と事件が起こる。 そしてたいては8月末の誕生日を迎えるころになると、 暑さもあいまって心身ともに疲弊し、ヨレヨレの中でのバーステーを迎えるのが パターンだ。 これ、誕生日クライシスというらしいけれど、浄化も結構大変だ。 今年は意外に体力も結構あって、6月末の灼熱地獄(実家近辺ね)で度肝を抜かれたものの、結構調子が良いかもとたかを括っていたところ、宇宙の浄化はそんなに甘くはなかった。 まず、自宅マンションの古く効きが悪くなったエアコンを交

          誕生日クライシスと潜在意識の関係 1 

          「金は天下のまわりもの」〜お金にまつわるネガティブの話2

          前のお金の話 金は天下のまわりものでも書いたけれど、 「お金が無くなる」という感覚について、もうちょっと補足。 このお金を使うと「無くなる」という感覚について、 前回説明したのは「無くなる」のではなくて、「交換された」のであって 自分の手元には必ず同等かそれ以上のものやコトが残っているはずっていう ハナシなのだが、これをもっと突っ込んでみるとただ交換されただけではなくて、その「価値が倍になった」と考えられる。 そうなると、お金って使って循環していくことによって、世の中に価

          「金は天下のまわりもの」〜お金にまつわるネガティブの話2

          違和感を吹き飛ばす魔法の言葉

          潜在意識を書き換えることの大切さは先日書いた通りで、 ザックリ言って、5%の顕在意識より95%の潜在意識に訴えかけた方が 現実を変えられる可能性が高い。 これらは日々少しずつ変わっていくもので、今日やったからってすぐに 全く違う世界が待っているというワケでもなくて、少しずつ積み重なったものが ある日、現実として現れる。 だから自分の中の「微妙な変化」を発見し少しずつでも効果が見えてきていることを自分に言い聞かせつつ進む。 これが大切だ。 それでもやっぱりあれが嫌だ、あれが

          「金は天下のまわりもの」〜お金にまつわるネガティブの話

          自分も含めて、よくあるお金に対するネガティブのひとつに、 「お金ってどんどん無くなっていくもの」というのがある。 普通に考えれば、使えばなくなるって当たり前だと思うけれど 乾いた砂漠の水のように入っても入ってもその先から消えてゆくイメージを持っているというのは結構ハードだ。 しかも、これがネガティブなイメージであると言われたら、 どうすりゃいいの?って話でもある。 と、これらを一旦認めた上で「じゃ、どう腹落ちさせるのか」を 自分の内側に聞いてみた。 そもそもお金を支払う

          「金は天下のまわりもの」〜お金にまつわるネガティブの話

          「せい」から「おかげ」になる時

          リーディングって相手の心の奥の想いを見抜く力、 つまりは単に相手が考えていることを読み取ることに長けているということなのだから、練習次第で誰でもできるようになる。 そして私はリーディングがちょっとだけ得意だ。 今までこの力(とあえて言わせてもらう)は、敏感すぎる自分、気にしすぎの自分、弱い自分として自分責めの材料でしかなかった。 が。 ある朝、気付いた。 相手の気持ちを読めるというのは、自分の最も大きな武器なのだということを。 そして、 それができるようになったのは、小さい

          トラウマは愛である。

          いつもの美容室でのこと。 ふとしたことから閉所恐怖症とその原因の話になった。 自分が閉所恐怖症だと気付いたのは、意外にも運動会での障害物競走で 横に倒してある梯子の穴をくぐるというのが何故か怖くて、しばし梯子の前で立ち尽くすという事件があった時。最初はなんでだろう?ぐらいに思っていたのだが、 そのうち、あぁ、私は狭いところ(特に天井が低い所)が苦手なんだなと分かった。 ある時、それを母に話したら、 「それ、鎌倉の銭洗弁天に行った時のトラウマじゃない?」と 言い出した。

          人生は200avg

          引き寄せなどでよく、常にポジティブに考えましょうとかいい気分でいましょう的なことってよく言われているけれど、人間そうも毎日毎時間起きている時も寝ているときも全てポジティブでいられるなんて、それこそできるワケでもなく。 そりゃたまには超がつくほどの能天気な人がいて、全く何も考えなくても生きていけるのであれば可能なのかもしれないけれど、大抵の大人は(子供でも私のように大人でなければいけなかった子供も含む)毎日上がったり下がったりしているのが常ではないだろうか。 しかし。 ホー

          一周まわって潜在意識にふと思う

          潜在意識を活用しましょうということをよく聞くけれど、これって本当に腹落ちしている人ってどのくらいいるだろうかとふと思う。 まず、自分の意識には潜在意識と顕在意識とがあってこの潜在意識とはなんぞやというと簡単に言えば「自覚されていない意識」、そして顕在意識は「自覚している意識」であるということ。 そして重要なのはその比率で、潜在意識は95%、顕在意識は5%であると言われている。 改めて考えてみて欲しい。 いくら自分が頑張って意識的に顕在意識で頑張ってたとて、5%じゃどうにも