黒柳聡子/着物ジャーナリストのひとりごと

AllAbout着物ガイドです。ここでは心の中に焦点を当てて書いています。 自分の経験…

黒柳聡子/着物ジャーナリストのひとりごと

AllAbout着物ガイドです。ここでは心の中に焦点を当てて書いています。 自分の経験や考え方が誰かの元気のきっかけになれば嬉しいです。

最近の記事

トラウマは愛である。

いつもの美容室でのこと。 ふとしたことから閉所恐怖症とその原因の話になった。 自分が閉所恐怖症だと気付いたのは、意外にも運動会での障害物競走で 横に倒してある梯子の穴をくぐるというのが何故か怖くて、しばし梯子の前で立ち尽くすという事件があった時。最初はなんでだろう?ぐらいに思っていたのだが、 そのうち、あぁ、私は狭いところ(特に天井が低い所)が苦手なんだなと分かった。 ある時、それを母に話したら、 「それ、鎌倉の銭洗弁天に行った時のトラウマじゃない?」と 言い出した。

    • 人生は200avg

      引き寄せなどでよく、常にポジティブに考えましょうとかいい気分でいましょう的なことってよく言われているけれど、人間そうも毎日毎時間起きている時も寝ているときも全てポジティブでいられるなんて、それこそできるワケでもなく。 そりゃたまには超がつくほどの能天気な人がいて、全く何も考えなくても生きていけるのであれば可能なのかもしれないけれど、大抵の大人は(子供でも私のように大人でなければいけなかった子供も含む)毎日上がったり下がったりしているのが常ではないだろうか。 しかし。 ホー

      • 一周まわって潜在意識にふと思う

        潜在意識を活用しましょうということをよく聞くけれど、これって本当に腹落ちしている人ってどのくらいいるだろうかとふと思う。 まず、自分の意識には潜在意識と顕在意識とがあってこの潜在意識とはなんぞやというと簡単に言えば「自覚されていない意識」、そして顕在意識は「自覚している意識」であるということ。 そして重要なのはその比率で、潜在意識は95%、顕在意識は5%であると言われている。 改めて考えてみて欲しい。 いくら自分が頑張って意識的に顕在意識で頑張ってたとて、5%じゃどうにも

        • 初めの一歩が怖い時には。

          新しいことを始めようとしているのだけれど。 何かが怖い。 何が怖いのか、 深掘りをしてみる。 今までやったことのないこと、コンフォートゾーンを越えようとしているのだから、怖いのは当たり前なんだけれど、 道があるのかもわからない、先が見えていないと必要以上に怖い。 なぜか。 「正解を探しすぎる」んである。 これ、実は叱られて育った人(AC)の特徴。 いや、そのものの私。 でも 気付いた=改善できるってことであるからして。 デジタルハリウッドの広告で我が推しが言ってい

          今が辛く苦しい人へ。

          辛いことや苦しいことは過去の産物。 スルッと通り過ぎて行こう。 自分が願ったことが現実に現れるには タイムラグがある。 ってことは、今現在起きていることは 全部過去に自分が作り出したことなのだ。 つまりは今現在に起こっている辛いことや苦しいマイナスに集中し過ぎると 先の未来にもまたそれが現れる。 だから、今起きている辛いことや苦しいことは サラッと通り過ぎて行こう。 まずは、ゼロに戻ろう。

          母からの最後のGIFT

          もうちょっと若い頃から、私は新緑の溢れる今の季節が大好きだ。 世の中が過ごし良い気候であると同時に、一年を通して自分の中の波動が 一番穏やかに、ゆったりとそしてキラキラと輝いていると実感できる時だからだ。 もっとも、新緑という「これからなにか始まる感」を存分に受け取っているからでもあるのだけど。 ところが、ここ何年かこの大好きなはずの時期になんだかモヤモヤがある。 去年などは確か体調が優れず、ずっとこもったまま梅雨を迎えてしまった。 以前はあんなにキラキラを感じていたのに、

          久々泣いた話

          すずめの戸締まりを初めて観た。以前より良いと言う事を聞いていたけれど 同じ新海誠作品の君の名はをわざわざ劇場へ観に行ったにもかかわらず なんと最後のシーンがアニメ過ぎて感動どころか笑ってしまったと言う経験から 興味が持てず今まで来た。 が。 たまたまつけた地上波だから途中からだったにも関わらず、一瞬で泣いた。 特にAC持ちの人は是非観て欲しい。遠からず答えが見つかるヒントとなると思うから。

          シンクロニシティが続く時

          シンクロニシティが増える時は、潜在意識と顕在意識が一致している時。つまりは自分の中のネガティヴが自分の邪魔をしていないと言う事。 最近怖いくらいゾロ目をよく見ていて(昨日も8888ナンバーの車見た!)しかも、先日何十年か振りに車で友人の家の近くを通り、少しその子の事を思い出していたら、なんと私の夢を見た!とコレまた何十年か振りに連絡が来た。 もう何かのメッセージとしか思えない怖いほどシンクロニシティが起きているのでその意味をずっと考えていた。そして思考の学校の宮増侑嬉さんの動

          【潜在意識ってこうやって変わるんだと実感した件】

          潜在意識の使い方については、相当前から興味を持って実践してきた。人生の中でとてつもなく大きな出来事に遭遇したときには、潜在意識の使い方を何とか自分のものにしようと努力を重ね、何とか乗り越えてきた。しかし、それら全てが気持ちよく状況が変化するってわけではなくて、どちらかと言えば力ずく(顕在意識)で乗り越えたという感が大きい。ところが最近「親との関係性」を見直して、そこがクリアになったらなんだか心が軽くなって自分責めを以前よりもしなくなったし、ここ何年かウズウズとしていた揉め事が

          【潜在意識ってこうやって変わるんだと実感した件】

          「出てきた後悔をどう受け止めるか」〜介護の先に残るもの

          今回は先日の最後にちょっとふれた、親との関係性を見つめ直したら出てきた後悔についてちょっと書いてみる。 3年前父親が亡くなってその半年後に母が亡くなったのだけれど、実はその少し前、父親に「(実家に)帰って来れないか?」と言われたことがあった。その時はまだ今のように関係性を深く掘り下げたり、そもそも全ての問題の根っこがそこにがあるなんて思ってもいなかったし、何より全ては「他人のせい」だと思っていた。特に父親に対しては「自分の人生は親のためにあるんじゃない!。今まで何もこちらの

          「出てきた後悔をどう受け止めるか」〜介護の先に残るもの

          【「親との関係性」に深く深く向き合ったら】

          お金を始めとする何かしらのブロックや問題は「親との関係性」という難解な問題と少なからず繋 がっている。私の場合、自分の中の違和感体験を深く深く掘り下げていくと、2つの思いが自分にあることに気付いた。 それは、 ・親にやって欲しかったという願望 ・親を否定してしまうかも知れないという恐れの感覚 この2つ。 今回はそこを詳しく書いてみようと思う。 まずひとつめ、親にやって欲しかったと言う願望について。 これは、もしかしたらアダルトチルドレンちゃんの一番特徴的なところなのではない

          【「親との関係性」に深く深く向き合ったら】

          【どん底から一歩を踏み出すたった一つの方法】

          以前もどこかで書いたと思うが、30歳の時に免疫疾患系の病気を発病した。 ピンチはチャンスとよく言われるけれどこれほど人生の中で課題をクリアしたという実感がある 出来事はない。言ってみれば、大量のボーナスポイントを入れ食い獲得するチャンスだったとでもいうべきか、とにかく後に経験する親の介護と合わせて人生の2大課題と読んでいるくらいにたくさんの事を学んだ。 そして今回はその中でも今でもとても大切ににしていることを書いてみることにする。 当時某外資系の会社に転職し、なんとその入社

          【どん底から一歩を踏み出すたった一つの方法】

          【明日のために今日できること 】

          今年は年明けから色々と大変なことが起こって、ちょっとの間とてもザワザワしていた。何せ、ダンサーインザダーク(ご存知の方もあるかもしれないあのビョーク主演の映画)を見てショックで発熱した経験があるってくらい、世の中の騒めきの波動をまともにくらってしまうのである。考えてみればそんな自分に昔は「こういう敏感な自分はダメな自分である」というレッテルを貼ってひたすら自分責めをしていたような気がする。 確かにちょっと前の世の中(土の時代と呼ばれる頃)の考えでいけば、こうした感覚は出来る

          【明日のために今日できること 】

          【憧れと嫉妬②〜嫉妬に良く効く処方箋】

          前回の「憧れ」に引き続き、嫉妬のおハナシ。 誰しもが感じた事のあるであろうこの感情、下手すると悶々とした気持ちから抜け出せなくなったり、自分を責めたりして、やっぱりちょっと厄介ではある。今回は、こう言う人にこれ絶対効きますって考え方をお伝えすることにする。 今まで私も自分が望んでいる姿、引き寄せたいと思っている現実を他の人の方が先に手にしてしまって悔しい思いをすることが多くあった。特に自分が自分なりに精一杯努力しているときに限ってだ。 そんな時には決まって「何で私には来ないの

          【憧れと嫉妬②〜嫉妬に良く効く処方箋】

          【憧れと嫉妬①〜憧れの歐陽菲菲 】

          最近、「昭和歌謡」が流行りのようである。ひとくちに昭和と言っても長い。だから「昭和歌謡」と一括りにせず、せめて前半後半に分けて欲しいとその時代に生きてきた者としては思うがその辺りの違和感についてはまたいつか書く。 本題に戻って、昭和と言う時代は松田聖子や中森明菜やキョンキョンのようなアイドル路線と、大人の好む演歌系やそれこそ本当の「歌謡曲」のジャンルがあった。 その昭和の「歌謡曲」の歌姫としてよく紹介されている中に歐陽菲菲 氏がいる。 この歐陽菲菲 氏、あの林真理子先生のエ

          【憧れと嫉妬①〜憧れの歐陽菲菲 】