【潜在意識ってこうやって変わるんだと実感した件】

潜在意識の使い方については、相当前から興味を持って実践してきた。人生の中でとてつもなく大きな出来事に遭遇したときには、潜在意識の使い方を何とか自分のものにしようと努力を重ね、何とか乗り越えてきた。しかし、それら全てが気持ちよく状況が変化するってわけではなくて、どちらかと言えば力ずく(顕在意識)で乗り越えたという感が大きい。ところが最近「親との関係性」を見直して、そこがクリアになったらなんだか心が軽くなって自分責めを以前よりもしなくなったし、ここ何年かウズウズとしていた揉め事が自分の努力なしであっさり片付いたりして、もしかしてこれ、今までになく潜在意識が変化してるんじゃないの?と思える出来事がポツポツ現れるようになってきた。


潜在意識って目に見えなくて何より自分の無意識の部分のことだから、変化してるってことがわかりにくい。例えば、色とかメーターとか「今、変わっているとこです」とかいうお知らせメールとかなんかそういうわかりやすいものがあれば簡単だけど、もちろんそんなものがあるわけないし、結局は自分の感情もしくは目の前に現れる実際の現象で判断するしかない。特に私のような今まで超低空飛行の低い波動界隈で生きてきたものにとっては、そのお知らせ的なものさえ気付くことすら出来ずどうしても「え〜〜?本当にこれ変わってる?」と疑ってしまう。


そこである日ふと考えた。いっそのことダメ元で自分で自分の内側に聞いてみたらいいんじゃね?と。
ここで、どんな質問の仕方をするかが重要になってくるのだが、ものごとが達成されていない時には必ず達成しない方が良いと潜在意識が思っている。とすればこれを深掘りをする際に使う魔法のワード

「なんでそれ、できないって思っているの?」

という質問をしてみるのが一番ではないかと思い付く。この時点での自分の予想としてはいつもの

「だって〇〇だしぃ」

「そうは言ってもさぁ」

とかなんとか、すぐさまできない理由が思う浮かぶであろうと思っていた。
が。その答えはなんと

「え?あれ?なんでだっけ?」

と、スッパリそう思ったのである。
自分の予想外のあまりにも快活な反応に思わずビビる。
還暦を過ぎたから、物忘れが激しくなったのか?はたまた、他ごとに気持ちが言っているからか?
いやいや、そうではない。
何度聞き返してみても答えは同じ、

「何でそう思ってたんだろ?」

だった。


これ、嘘みたいな本当の話。これやってみると分かると思うけど潜在意識が変化したってこういうこと、少なくとも出来ないと思っていた時点にはもういないということなんだという腹落ち感が半端ない。
潜在意識とか何とかをちゃんちゃらおかしいと思っている人でも、「できない理由のほとんどを潰せた」というと分かりやすいのかも知れない。これ、営業系の仕事をやったことある人なら分かると思うけれど、相手が次々繰り出してくる疑問点に躊躇なく次々完璧に答えて、もう、やるしかないよねってトドメを指してる感に似ているような気がする。
それで結果、自分の潜在意識が疑いもなく変化してるっていう証拠をバーーーーンと突きつけられたってわけ。

今までどんだけブロックになってたんじゃい。

恐るべし。

凄すぎる。


結論。

「親との関係性」は向き合ってみて絶対損はない。




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