米国株日誌:読書感想文

去年から米国株を始めたのですが、何も知識がないので、
まずは本を読むことから始めました。
読んで勉強しつつ米国株投資も始めているのですが・・・。

最近読んだ本

SNSでは有名なインフルエンサー2人の本を読みました。
1冊目は、たぱぞうさんの「お金が増える米国株楽ちん投資術」
2冊目は、もみあげさんの「もみあげ流米国株投資術」です。
この本を読んで米国株デビューしました。
僭越ながら今日はそのレビューと感想を書いていきます。

僕が気になったところをピックアップしつつ、
自分の意見も交えて書いていきます。

「お金が増える米国株超楽ちん投資術」著:たぱぞう
「もみあげ流米国株投資術」    著:もみあげ


「お金が増える米国株楽ちん投資術」著:たぱぞうを読んで

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・筆者紹介
著者たぱぞうさんは(@tapazou29)、
主にブログやTwitterなどで米国株について情報発信を行なっており、
1月時点で6万3000人のフォロワーを誇る投資系インフルエンサーです。

・内容を3行まとめ 
長期米国株、なかでもインデックスに投資すれば、
面倒なことをしなくてもお金が増えていく。
大事なのは、米国株であること。

なぜ米国株なのか下記のことが述べられています。
米国株は
  “米国企業は数字を意識した経営をしている”
  “日本の企業と収益性が違う”
   →株主が利益を得られるように企業努力をしている

その理由を本のなかからいくつか抜粋してみました。
 1.消費が成長していて消費成長国であること
 2.投資に見合った法整備がなされていること

・1.消費が成長していて消費成長国であること
人口が増えることが予想されることと世界経済・ITイノベーションの中心
人口が移民の受け入れによって増えていくこと。
GAFAMといったITのプラットフォーム系の企業はほぼアメリカ発であること。
などがあげられています。

・2.投資に見合った法整備がなされていること
ニューヨーク証券取引所やナスダック証券取引所に上場されている企業は、
上場基準が厳しく、かつ上場した銘柄についてもしかっりと評価し、
成長性のない銘柄はOTCに移される。などがあげられています。

さらに、
米国株の指数であるS&P500の構成銘柄の企業は全体で売上の6割は米国内、
残り4割は米国外であるから、米国株に投資するだけで、
新興国の成長の一部を取り込むことができるうえ分散投資にもなるといいます。

そして、
インデックスに投資するだけでこれらの恩恵を受け、
目標金額を5000万と設定するなら達成できる範囲ではないかと述べていました。

他にもたぱぞうさんの生い立ちや、注目の投資信託や、ETF、個別銘柄などが
書いてありました。

読んで感想

僕も米国株は長期で見ればすごくいい投資先だと思います。
僕が米国株に投資するその理由も以前noteに書きました。

アメリカがITイノベーションの中心であることは皆さんも周知の通りで、
さらにこのGAFAMに加えて
プラットフォームとは違いますが、テスラが躍進してきています。
テスラはカーボンニュートラルの世界に向けて、クリーンエネルギー政策といった時代の流れ、追い風を受けて、これからの水素・EV社会を代表する企業です。
このように時代の先駆者となる企業が生まれるのが米国だと思います。

また、成長を促すような仕組みになっており、
証券市場が成長してない企業が自然淘汰される仕組みになっていることや、
国際的に分散投資ができること。
なんといっても世界の金融市場の中心はアメリカであること。
など安心して投資できる環境が揃っているのが米国市場の良いところではないかと思います。

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図:各国株式市場時価総額シェア 出典:https://www.theglobaleconomy.com/
アメリカは時価総額で半数以上の55%を占めていることに加え、20年で約2.35倍に増えている。それに加え日本は10%で20年で、同じくらいの約2.3倍ほど増えているものの、アメリカの市場は日本の約5.75倍の規模がある。

考察

そんな米国市場で将来ののGAFAMやテスラのような企業を個人が見つけるのには多くの時間やリサーチが必要で、個人的な趣味とか銘柄選び楽しみという人以外は将来がこの状況が続くかはわからないですが、今のところはアメリカの指数のインデックスに連動したETFや投資信託を買うのがいいのではないかなと僕の中では結論に達しています。

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