情熱がなくなる道すじ

ここでいつも書いていることはネガティブなことが多いです。
今日は情熱について考えてみました。

今の仕事、日々、情熱が無くなっています。
なぜだろう、と振り返ってみました。

一番は、「信頼されていない」ということですね。
それと、自分の自信のなさも、あると思います。

一応、いち営業マンとしては結果を残し続けてきた自負はあります。
会社のために、命を削って仕事に邁進もしてきました。
それを評価してもらえたと思いますが、会社でもコミュニケ―ションは良かったですし、みんなともいい関係が築けていたと思います。

それが、部門長となり全体数字の責任を持つようになってからは、ちょっとずつ何かが変わってきました。
うちは斜陽産業です。同じことをし続けたら絶対に売上は下がる。自分なりに新しい取り組みを数字にしてきた自負はありました。
ベテランが一気に抜けた後も、踏ん張りながら若手に成長を待ちながら、数字作りをしてきましたが、部門数字は目標に至らず・・・・。若手に大きな目標数字を持たすわけにもいかず、結局は足らずの数字は私が引き受けていました。現在でも6人の部署で私の売上が一番です。本来なら全体を見て、いろんな施策実施や管理を行わないとおけませんが、その余裕もありません。

そういったなか、私の責任で会社の売上が下がり、赤字になっているという空気が漂うようになりました。
さらに、現場最前線の営業の言葉を信じずに、生成AIを信じる取締役。当社の得意なアイテムを受注するための提案を生成AIを活用して作っていました。このアイテム、年々、市場の需要は下がっているので、私には追いかける意味はないと常に言い続けていました。それでも自社の生産体制がこのアイテムに適しているという理由で、現場の意見を無視して提案してきます。

結局そんなこんなが続き、私のやり方に対する自信は非常に無くなっています。結果を出すために、もっとできることはあるでしょう。それも分かっていますが、もう、考えるのもいやになっているし、目標を達成しようという意欲もないです。

面白くもなんともない私の駄文です。もし読んでくださった方がいらっしゃったら、お付き合いしていただきありがとうございました。

たぶん、私自身の復活はないと思います。
自分の至らない面もあると思います。私自身、完ぺきではありませんですし。
でも、これが情熱だけで仕事をしてきた人間の落ちていく過程です。

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