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「20代にしておきたい17のこと」をおそらく久々読んでみる


20代の間にしておきたいこと。
貴重な20代のうちに必要なこと

3年前くらいかな、とりあえず読んでみたけど当時そこまで重要性に気づかなかったという。

その後悔を来年で20代終わるというギリッギリで痛感させられる自業自得。。。

というのを昨夜(投稿日から見ると2日前)に要約動画みててふと思った。

本の感想を週後半に出す目標で最近投稿チャレンジしてるわけで、元々投稿予定だった本の予定を延期して爆速で買って読んだ本を紹介することにした。

今週読んだ本は

本田健 著
20代にしておきたい17のこと


題名どおり20代のうちにやっておきたい事を17の章に分けて紹介されている1冊

著者の本田さんは経営コンサルティング会社などを経営されている「お金の専門家」
(本書後を参考)

過去に読んだ気が、と薄らと思い出したけど
初刊が2011年と書かれていたのでおそらく過去に目を通してる確率あるな。。

20代というより1寸先は30代の私が改めて読んだ感想を書いていきます。





20代のうちに失敗せよ

成功者は必ずといっていいほど失敗を経験しているもの。
これは過去に感想書いた「DIE WITH ZERO」でも書かれていたので腑に落ちた。20代のうちに失敗を経験している人が多いし、それ以降になると家族なども関係するからと書かれていた。

一応そちらも貼っておきます。


話を今回に戻そう。
失敗を経験した本人は後悔よりも誇らしい経験として語ることが多いようで、本書の例だと1億借りてビジネスをした話など大胆な事に踏み切ることのできる年というわけだ。

様々な本で言われがちな事ながら何度も頭に叩くべきってことに間違いないでしょう。

この本では、ワクワクすることをやると書かれていて、夢や理想があるからこそ失敗も輝いて見えるのかな〜とも思った。

ちなみに私の場合だと、過去の営業で出禁くらったとか、契約取り損ねまくったとか。
大きな失敗ないまま来年20代終わるの焦りしかないな汗





親子関係が人生の充実度を決める

本書の中で「父に暴力を振るわれた過去があり、葬式に行かないほどの関係だった。けど行かなかったことを後々後悔した」人の話が書かれていた。
殴る形だったものの肌で感じる愛情表現という家族のコミュニケーションに近かったとのことです。
父は殴ることでしか接することができなかった背景を知って人生の後悔になったという経緯らしいです。

それと、親と関係が悪い時というのは、その後の人生、仕事、充実度に大きな影響も与えるとのこと。
イメージしやすい話ではあるものの、これに関してはこの本で1番響いた箇所とも言えるでしょう。

家族に限らず、仲良い人とも関係が悪くなるとやはり気はスッキリしない。
ましてや、仲直りのないまま片方が亡くなった場合は一生の後悔となる。

そういう意味では「家族との時間もいつかは最後を迎える」事を肝に銘じつつ関係保たないとなって思った。

こう考えると、両親とも元気な私は幸せ者って気づかされるなぁ。

父と和解できなかった人の話は悲しい出来事ではあるものの、後の人に警告の形で残してくれるのは有難いことだとも感じた。



自分の好き嫌いを明確にせよ


ここも特に大事な所。
自分の「好き」と「嫌い」を早い段階で気づくべきだと。
「仕事に関してめちゃくちゃ話せるぜ!」といっちょ前に語れる分際ではないもののこれに関しては話させてほしい。

20代も終わりに近づいてる私の現時点だと

嫌いな事は

「関係先や営業からの電話の対応」
「対人での接客」
「立ち仕事」
「自分のススめたくないものを売る」
「夏場いや季節関係なくスーツ」
「朝から満員電車に乗り通勤」
「労働時間ガチガチに縛られ&残業」etc…


好きな事は

「自分の好きな物、推しなどの紹介」
「この本オススメ!を紹介」
「自由な時間に起きていい生活」
「この予定今日でも明日でもいいみたいな選択」
「この投稿のような、いつでも作って投稿、のような場所を選ばない生活」etc…


打ってて自分でも「こいつワガママすぎる」と思うが学生終わって5年以上経った私のリアルな願望がこれ。。

もう将来的にフレックス制度取り入れたテレワーカーかフリーランス、経営者しか選択無さそう()


話ズレて申し訳ない。
著者いわく

なぜ好き嫌いが大事かというと、それが自分を幸せにするかどうかを決めるからです。

120ページ

30代から感性が弱っていくので早いうちに自分の幸せを実現する目標を決めておいた方がいいと言うのが著者の伝えたいことだと私は理解しています。

もし願望を実現できるなら1度の人生なので叶えてやればいいじゃんみたいな思考で生きたいです。



社会の仕組みを知る

社会のしくみを知ることは、お金持ちになれるのはどういう人間か、世の中のお金の流れはどうなっているのか、どうやったらお金の流れを生み出せるのかを知ることです。それを20代のうちに学ぶか学ばないかが、その後の人生に大きな差を生んでいくように思います。

129ページ


ここ数年でめちゃくちゃ痛感させられた所だったのでここも紹介しておこう。

昨年出会った本で「金持ちフリーランス貧乏サラリーマン」という本があり「サラリーマンが稼げない働き方の理由」「会社の仕組み」「個人で稼いでる人の考え」などサラリーマン基準で企業の仕組みを理解することができました。
気になった人向けに貼っておきます。


話を戻そう。
この本以外にもお金持ちになる方法が書かれている本を読んだり、読んだことない本でも要約動画を見たりしてきた中で、自分のビジネスを持つ人やYouTuberなど個人や自らでお金の流れを作る人がいる事を知った。

そういう人の中には無意識に好きなことをして稼ぐ地位にいった人もいるかもしれないが稼ぐ人の大半は社会のシステムを知った人が多い印象。

この先自由な生活を実現する為にも社会勉強は必要だとより一層痛感した箇所だったのでピックアップしてみた。



20代の読書=今後の人生

20代のときに出合った本で、いまでも人生に影響を与えてくれているものは、すぐにでも何冊も挙げられるほどです。
そういう意味では、自分の人生を大きく変えてくれる本といかに出合うかというのは、とても大事なことだと思います。

143ページ


これは超超超ーーっ分かるッ!!!

私がちょうど5年前にやっていた仕事で救ってくれたのが、あんなに嫌悪感いだいてた活字本だった。
というのも、過去に営業職をやっていてしかも早朝から遠方に出向く週末というキツさで心が次第に凹んでいったのを今でも覚えている。
会社自体は絵に書いたようなブラック企業ではないものの人間関係はよろしくなかったかもしれない。というより職場の空気に馴染めなかったが正解かもしれん。

その憂うつな時間を忘れさせてくれたのが活字本だった。「お金のマインド」と、、5年も経つと忘れるな。。でも救ってくれたのは事実。

そこは退職して今は別の仕事をしてはいるものの今の仕事に充実感は正直ない。
転職するにも資格がないし、職務経歴に書けるほどで面接官を納得させられる理由もなく数年棒に振ってしまったような状況だ。。。

その絶望を救ってくれたのも間違いなく本。

先程の「金持ちフリーランス貧乏サラリーマン」などのフリーランスという生き方や、時間も自由に決めて家でのっそりPC向かって労働する人。
さらには経営者の失敗談など。
普段の生き方では会えない方々のリアルを知るキッカケをくれたのがこの本達だった。

正確には本を要約してくれるYouTuberの存在が大きいけど人生のレールは1つじゃないのを知るだけでも充分な収穫だ。

私が過去の投稿で掲げた「フリーランスに近い生き方」という目標くれるキッカケに20代という感性優れたタイミングで出会えたのも運命だと思う。もしかしたら私がまだ知らない生き方が数多くあるかもしれないので、知らない世界や考えを知る機会をこれからも増やしていこう!
と改めて思わせてくれた章だった。

余談だが私を本好きにしてくれたキッカケの1例を挙げれば

人生がときめく片づけの魔法
  / 近藤麻理恵
ぼくたちに、もうモノは必要ない。
 / 佐々木典士
「空腹」こそ最強のクスリ
 / 青木厚

など。
最近のお気に入りは挙げればキリないので割愛します汗



趣味が本業に繋がることも

趣味仲間というのは横のつながりがあったりするので、そういう意味では、いい趣味を持っていると、上の人に引っ張られる可能性もあるし、そこで面白い人を紹介されることもあります。すばらしいパートナーと出会う可能性もあると思います。

173ページ

本書では例に「釣りバカ日誌」を挙げていました。もしかしたら知らない方も増えたかもしれませんので説明すると、会社員ハマちゃんが主人公で釣りができる事により自社の社長のスーさんと親しくなっていくというストーリー。
実写版では探偵ナイトスクープでお馴染みだった西田敏行さんがハマちゃんを演じています。
ちなみに私はアニメ版で世代です。

会社員としては平なハマちゃんが釣りという趣味を通じて社長と釣り仲間になるという設定思いついたの凄いな(今更)

趣味キッカケで本業に役立つこともあるということです。

更に余談ですが、私の好きなアイドルグループのメンバーで、特技が「カツオの解体」という方がいて、彼女は後に「1級マグロ解体師」という資格を女性初で取得しました。
そして、本業の方でマグロの解体ショーを実現しております。
気になった方は川村文乃(読:かわむらあやの)さんです。是非よろしくお願いいたします(選挙カーか←)


少しズレましたが、一見仕事に絡まなさそうな趣味・特技が大きな成果に繋がることがあるということです。

自分の特技や趣味を明確にして、磨いた方がいい理由はここに繋がるのかもしれませんね。



チャンスは己でつくる

最後は私が1番驚いた箇所で終わりにします。

チャンスを掴む人の特徴として
「事前に準備している」

上司から企画を作ってほしいと言われたと同時に「作った企画書を出す」という発想は流石に驚きだった。
「○○だったらお任せください」
「実は、もし○○をするとしたらの想定で。」
のように自分の理想が叶うチャンスに飛びつく準備を事前に作っておく思考は見習うべきだな〜と感動させられましたね。

自分の理想、生き方、願望を決めておくことの重要性もここに繋がっていくということですね。

何かフォーマット的なもの私も作ろうかしら。


爆速で読んで、速攻で打ち込んだので少しザックリめなのは容赦ください汗

20代と書いていますが人間いつでも「今」が1番若いので気になった方は是非手に取って読むことオススメします!

爆速のとおり、スタートから完読まで早い人なら1時間近くで読めるくらい全体量は短めでしたので読書初心者には特にオススメかもしれません。

軽めに打つはずが長くなったand寝る時間減ったので寝ます。
(投稿は翌朝)


追記

探してみるとフェルミさんが過去に要約作ってらしたので貼らせていただきます。


そして、本田さん本人の紹介動画も見つけましたので貼らせていただきます。

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