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家づくり④土地の決定と契約

みなさん、こんにちは。夫婦ふたりで田舎暮らし、どうも、やまてんです。職業会社員。

ここ数日で一気に暑くなりましたね。私は普段在宅で仕事をしているのですが、いい天気で窓を開けてリフレッシュをしていると、熱風が吹いてくることもあり夏の訪れを感じます。まだ5月なんですけどね…。

この週末はハウスメーカー主催のインテリアフェアに行ってきました。いい品たちに囲まれて、金銭感覚が本格的におかしくなっていることを感じます。といいつつ、一目惚れした品を2点ほど購入。またどこかでご紹介できればと思います。

インテリアフェアで食べたバイン・ミー

今日はハウスメーカーとの契約後、先行して動いていた土地についてのお話を綴ります。

どこに家を建てよう。土地の選び方。

前々回の記事でもすこしだけ土地について触れていますが、私たちは土地を持っておらず、ハウスメーカーを決めるのと同時進行で動く必要がありました。

ただ、土地を購入するのは簡単ではなく、さまざまな交渉や手続きが必要です。知識も時間もない私たちは全てをハウスメーカーに任せて動いていただきました。甘えられるところは甘える、それが我が家のスタイルです!

土地を決める、それは一生住む場所を決めるということ。本来であれば、そのくらいの気持ちで土地を探す必要があるものだと思います。

ただ、私たちは正直言うと「建てたい家が建てられる場所」を選びました。お互いの仕事場からも高速道路を使わないと1時間も離れているような土地です。もしかすると、これを聞いて信じられないと思う人もいるかもしれませんね。

普段から車に乗ることに慣れている私たちは、この点をデメリットとは感じませんでした。建物がひしめき合う街中で暮らすよりも、開けた土地で自然を眺めながらのんびり暮らしたい。メリットやデメリットよりもどんな暮らしがしたいかで選んできました。

歳を取ったらいろいろと困ることはありそうですが、その時はその時考えようと思います。いろんな生き方に柔軟に変化できる人生でありたい。

ただ、譲れなかった点もあります。それは、防災の観点です。

日本は自然災害大国。どこにいても安全な場所なんてありませんが、現時点でわかるリスクだけは避けたい。ハザードマップなどを見て、浸水や山崩れなどはしっかりと考慮しました。

土地の決定〜契約まで

土地の契約はハウスメーカーとの契約の後に行われました。ハウスメーカーが見つけてくださった土地は、平家を建てるのには申し分ないところでした。

候補となった土地の広さ、250坪

…いくら初心者の私でもわかります。これは広すぎます。

30坪の平家で車を2台置くのであれば、最低でも80坪ほどの広さが必要と認識していたため、この広さは流石に驚きました。豪邸が建てられるレベル!

もちろん、この土地の全てを購入するなんてことなく、半分の土地を購入する計画でハウスメーカーに動いていただきました。

私たちが意思決定をし、ハウスメーカーが不動産会社にかけ合う。その後、不動産会社が地主に交渉する。といった4つのプレイヤーで調整が始まりました。

250坪で売り出している土地を半分だけ購入するには、分譲といった対応が必要になるそうです。仮に私たちが分譲された半分の土地を買うことになった場合、もう半分の土地は売るタイミングをずらさないといけないなどの制約があるそうです。

1つの土地として売る予定だった土地が半分となり、収入も約半分となるため、売主である地主は慎重に検討する必要があります。地主の判断を待つため、決定するまでは1ヶ月以上かかりました。

私たちが購入した土地の地主は、要望に快く答えてくださり本当に助かりました。

4者間の合意が取れ、私たちは契約書にサインをしました。
土地の金額は約500万円。さすがの田舎価格です!
(街中で同じ土地を買っていたとしたら、4,000万円近く行っていました…)

土地の地盤改良は必要?

忘れてはいけないのが地盤調査。リスクがある土地の場合は100万円ほどの費用をかけて改良工事をする必要があると聞いていました。

せっかく土地が安くなったのに、ここで費用がかかるの避けたい…。そう考えながらハウスメーカーの調査結果を待っていました。私たちがジタバタしても土地は強くなりませんので、ここはじーっと待ちました。

その結果、地盤改良は必要なしとのことでした。
とても強い土地だと太鼓判をいただき、一安心です。

ただ、分譲した土地との間に土留め入れる必要はあるとのことで、ここの費用は概算待ちです。

また、地盤改良は不要ではあるものの、土地がなだらかに傾斜しているため整備が必要だったり、広い土地ゆえの外構工事にどのくらいの費用がかかるかはまだわかっていません…。

土地の契約を進めていきながら、並行してローンの審査や家づくりの詳細打ち合わせもスタートしていました。次回はこの辺りをお話しできればと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう。






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