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突然、名曲がうまれた話

作詞作曲:次女(2歳0ヶ月)


ある休日のこと。
夫以外は、全員朝7時には起床。

一通り家事も朝食も済んで子どもたちと遊んでいると、夫がのっそり起床。

基本的にこちらから頼まないと動かない夫。
この日も起きてすぐソファに座り
テレビをつけ、スマホをいじって…
子どもたちと一向に遊ぼうとしない。
なんなら子どもから話しかけられた返事も適当。そんな姿を見てだんだんイライラ。


平日帰ってくるのは大体23時。
もちろん子ども達は(私も)寝ている。
「平日家族と関わる時間がないのに
休みの日も遅く起きてきて
みんなと遊ぼうとしないんだね
もうしっかり寝たから遊べるんじゃない?」
と、小言スタート!

その後、こどもたちの相手を始めるも
本気で遊んでないと言うかなんというか…
こどもたちもよ〜く分かっている。
長女と長男も「ほんとパパは遊んでくれない」
「ちゃんと遊んでよ」と。

そんなとき、突然 新曲が誕生した。


♫パパわぁ〜いるけどぉ〜〜 いないぃぃぃ〜


聞いたことのないリズムと音程で次女がポソッと。何かの替え歌ではない…
次女はおしゃべり上手。1才10ヶ月ぐらいから3語文を話しているので、とてもはっきりと歌っていた。
2歳になったばかりの娘が
みんなの気持ちを歌できれいにまとめてくれたぁぁぁ!!

一瞬みんなが「えっ?」ってなったあと
拍手喝采👏
パパはグサリ Σ(゚д゚lll)

居るけど居ないってホントその通り!
驚きと笑いに包まれたことは言うまでもありません。

長女「次女ちゃん!何、その曲!!よくわかってるねー!」
長男「すっごいなぁ!天才じゃん!」


長女と長男は気に入ってその後もしばらく歌い続け、パパの傷をえぐっていました。


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