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靴をそろえること。

わが家の玄関は、綺麗ではない。
ものすごく汚い訳ではないけど、物が多い。

スッキリした玄関に憧れる。
傘や箒、バケツ……出来るだけ靴箱に押し込んでいるが、まだ多い。

靴、バギー(ベビーカー)、宅配の時などサッと履いてでるサンダル、植木鉢(小学校の)など。
バギーはあと一年近くは活躍すると思うので、もう少しの辛抱。


家族5人分の靴が並んでいるだけでも
ごちゃごちゃして見える。

出してて良い靴は、一人一足がお約束。

5足が綺麗に並べられていたら「靴、多いな」とは感じるが、まぁそれなりに美しい。

毎日バラバラに置かれている光景を見て
どうにかしたい!と思った。



幼稚園でも靴をそろえて脱ぐよう指導してくれていたため、家でも割と出来ていた。

しかし小学校にあがった途端、どうしたことか。

反対向きのままだったり、玄関のど真ん中に脱いでいたり、ひどい時は片一方飛んでってたり…。

出来ていたことが出来なくなってしまうのは悲しい。

次女は、私の真似をして揃えて脱いでくれる。
「次女ちゃん、きちんと揃えて脱いでくれるから、玄関が綺麗で気持ちいいね♫」と言えば
次女も嬉しそうに靴を並べている。


長女と長男には、脱ぎ捨てられたままの靴がある玄関と
綺麗に靴を並べた玄関を見比べてもらった。

どうして靴を揃えた方が良いのか一緒に考え、
直そう!となった。

揃えて置けていなければ、声をかけてほしいと言う2人。
「あ、忘れてた!」
「そうだった、そうだった」
と、ダッシュで靴を並べに玄関へ行く。(素直)


幼稚園のときにはきちんと出来ていたこともあってか、2人とも一週間も声かけを続ければ
綺麗に並べられるようになった。

問題は夫。
大人はそう簡単にはいかない。
玄関の真ん中にドーンと反対向きに置かれている。
靴自体もみんなよりサイズが大きいので邪魔だ。

朝は夫より小学生2人の方が早く家を出るため、
せめて端に寄せて!と子どもたちからお願いされてもなかなか直さない夫。
対抗した長女はど真ん中に置かれた大きな靴をわざと蹴飛ばして行ったりする(´⊙ω⊙`)

そこまでしなくても…とは言うけど
何度言っても直せない夫も悪いし、本当に邪魔な場所に靴があるから仕方ない。
(こどもの頃からの習慣って簡単に直せないものだなぁ)



靴をそろえる。

簡単なことだけど、身に付いていないと出来ないこと。


よその家にお邪魔したときにも、意識せず出来ると素敵だ。


次女は自分が座っていたダイニングの椅子を
「あ、しまうの忘れてた!」と
自分で気付いてきちんとテーブルに入れる。
よく出来た2歳児だ。

こういう習慣って大切だと思う。

当たり前のことが
当たり前に出来る人はカッコイイ。



私は……玄関の物、減らさなきゃな(; ̄◇ ̄)




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