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取材ライター始動のきっかけ「ゼロフラッグ」~ポンコツが入ったらこうなった~

私は取材ライターの仕事を始めるにあたって、ライター歴10年以上、取材700件以上という実績のある渡辺まりこさんが主宰されている講座「ゼロフラッグ」に入会しました。

講座で取材記事を2つ制作し、実績として公開しました。
するとなんと!卒業直後の時点で4社とお仕事させていただけることになり、大変感謝しています。

この記事では、私が仕事を受注するきっかけとなったゼロフラッグ(以下「ゼロフラ」)についてレポートします。
と、カッコよくいいたいところなんですが、同期の池田愛さんが詳しくかつ分かりやすく神がかり的にまとめてくださっていますので、ぜひそちらをお読みください。
 


私は、入会時の状況や、いかにポンコツ底辺ライターだったかを包み隠さず記録しようと思います。(自爆)


▼ゼロフラ入会前の状況と入会理由


取材ライターって何?まりこさんの追っかけをはじめる

入会前の私は、取材どころかライターとしての経験自体が少なかったんです。SEOが好きになれず、クラウドソーシングサイトは登録しただけでほったらかし。月に3本前後のペースで、個人事業主仲間から依頼されて商品紹介・サービス紹介ページなどを書いていました。オフ会やインタビューイベントで仲間達から「ヒアリングが上手」と言われたことで調子に乗り、取材ライターに興味を持ったのがはじまりです。

Xで「取材ライター」と検索し、いろんな先輩をフォローする中で渡辺まりこさんを発見。まりこさんのKindle本を読み、本気で後輩を育てようとしている人だと確信しました。

当時、私はほぼフルタイムの会社員でしたが、昼休み中にスペースを聞いたり質問したり、帰宅後にはInstagramの毎日ライブのアーカイブを聞いたりと完全な追っかけをしていました。そうするうちに、まりこさんからゼロフラッグの講座モニターを募集する予定との発言があったのです。

入会した理由

「独学で試行錯誤するよりも、先輩にみてもらって方向性を修正しながら経験を積んだ方が、絶対に良い記事を納品できるライターになれる!」と思い、講座の情報解禁を待ちわびていました。

ゼロフラを信じた理由がもう一つあります。まりこさんが北原孝彦さんのスクールで学んでいらっしゃったことです。以前から北原孝彦さんのYouTubeを拝見していたので、スクールメンバーさんが「全力で生徒を勝たせろ。生徒を成功させることがあなた達のやることです」と教えられていることを知っていました。そんな指導を受けているまりこさんの講座で生徒になったら、取材ライターとしてビシバシ鍛えていただけるに違いない!

そしていよいよゼロフラ2期を募集すると知り、迷うことなく申し込みました。

▼ゼロフラ2期でやったことと私のポンコツ記事

最初に断っておくと、私が入っていた2期はまだモニター段階でした。講座の内容は今後どんどん充実していくと思います。3期の方々には1期・2期の経験を通して作成した資料があると聞きましたので、すでに私のときよりセミナーが充実しているそうです!ここでは2期時点の内容を記載しますね。

ゼロフラ2期でやったこと

・顔合わせZoomミーティング

・取材記事作成
 企画作り
 アポ取り
 事前質問、構成
 取材
 執筆(構成チェック、本文執筆、添削)

・Xのスペース(2人1組で月1回実施)

・メディア応募(応募文添削)

・卒業式Zoomミーティング

内容については池田愛さんの記事をどうぞ。


卒業式にて。今の私があるのは皆さんのおかげですっ

ちなみに卒業式で私は「案件最多獲得賞」をいただきました!わーい!卒業間際のタイミングで、ご紹介いただいたりご縁がつながることが重なったんです。皆さん本当にありがとうございます。

私のポンコツ記事が生まれ変わった

今では堂々と「取材ライター」と名乗っていますが、入会当時は「取材の仕事って何するの?」と1ミリも想像がつきませんでした。まりこさんに工程を示してもらわなかったら、企画~執筆の流れすら知らなかったです。どう考えても1人じゃ進めなかったですね……。

まずメディア探しから始まりましたが、取材記事を掲載しているメディアも知らなかったですし、取材記事をまともに読んだことすらありませんでした。検索・読む・考える・検索・読む……であっという間に数日過ぎていきました。

企画や質問も添削してもらいながら準備を進め、迎えた取材当日。2回とも、吐くほど緊張しました。でもお話を聞くのはやはり楽しい!信念をもって、お客様のために何ができるかを考えつくして行動されている方々なので、聞いていて勉強になる!

取材が終わり、執筆に入るとまた立ち止まります。

構成はあるものの、本文って何をどう書けばいいんだろう?

お手本となるような記事を探し、読み、自分の取材した内容を振り返り、考え、また記事を読み……初稿の提出に何日かかったか覚えていません。

こうしてなんとか形にできたと思った初稿。返ってきたコメントは「他人事感が漂っています」でした。

あ、感想とか入れるんだ……?
初稿を読んだまりこさんの頭の中にもたくさんの???が浮かんでいたと思います……。ごめんなさい。

ここまで言ってくれるの?と思うほど緻密な添削です。もとの文章のポンコツさが目立ちます

記事全体を通して伝えるメッセージを明確化したり、自分にしか分からない表現を直したり、写真を変えたり、章を削ったり分けたりしつつ、自分が現場で感じた気持ちも入れるという荒業に挑戦しました。取材ライターの皆さん、こんなに大変なことをいつも涼しい顔してやってらっしゃるんですね……すごい!

何度も添削していただき約1ヶ月かけて完成した記事は、初稿からは考えられないほどまとまりが良くなりました。自分の感想も自然に盛り込めたと感じています。

いや~、難しかった。

でも、一連の流れを体験したおかげで、取材して記事を書くという全体のイメージがつかめるようになりました。私への添削は2期生の中でもかなり手こずったと思いますが、めげずに付き合ってくれたまりこさんに感謝です。

2記事目の人物取材記事は、初稿の段階でまりこさんから「レベルアップしている」と言っていただけました。今ではお問い合わせいただいたときに記事を添付しています。クライアント様から「丁寧にヒアリングされているのでぜひともと思っております」とコメントいただけました!

▼ゼロフラのおかげで変化した行動

記事を書けたこと以外にも、ゼロフラのおかげで「できるようになった!できた!」と思えることがあります。

①スペースを実施できた


「毎月スペースをやる」という強制力がなかったらやってなかったと思います。やってみた結果、とっても楽しかった!ゼロフラ以外の方からもスペースのお誘いをしてもらえたりして嬉しい限りです。調子に乗ってます。


②日頃の発信のハードルが下がり、交流が増えた

Xのアカウントはあったものの、ほぼ無言でした。ゼロフラに入ってからは、仲間が応援してくれてる、見ていてくれる人がいると思えたので、発信に積極的になれました。「この人達を楽しませるためにはどうすればいいかな?」と考えやすくなったからだと思います。

徐々にゼロフラ以外の取材ライターさん達とも交流できるようになりました。「Xってどんな人がいるか分からない」とか「怖い」とかいうイメージがあったんですけども、みんな優しかった!優しい世界!

そして私のポストやリプを見て声をかけてくださった方もいるんです。その後一緒にお仕事させていただくことになりました。

発信しててよかった~!
発信する勇気をくれた皆さんに感謝でいっぱいです。


③お仕事の打診をいただいたとき、自信を持って対応できるようになった

メディアに応募するときはもちろん、お問い合わせいただいたときには、過去の実績として自主制作記事のURLを添付しました。

・実際に取材して記事執筆したことがある
・「ヒアリングできている」「話しやすい」と人に評価してもらえている

この事実があったからこそ自信ある返信ができ、受注につながったと思っています。


▼ゼロフラ入会を検討している人へ、オススメの考え方

自分の行動をブラッシュアップするために「まりこさんの意見をもらう場」として使うことをおすすめします。

私の場合、ゼロフラに入会して活動する目的は「自立すること」でした。なんせ一番底辺のポンコツなので、皆さんよりもどんどんガシガシやっていかないとダメ人間のままだ!という気合いもありました。この気合いとゼロフラの環境が合わさって、私レベルの人間でも自立できました!

現役のゼロフラ生の方がこれを読んでくれていたら「あなたが選んでやっていることは間違ってないよ!そのまま信じて突き進んで!」と大きめの声で言っておきます。

▼さいごに

限られた知り合いの中でしか生きていなかった私の世界は広がりました。そして、広がった世界を歩いていく自信を持てるようになったことが一番の変化でした。

ゼロフラに飛び込んだおかげで、胸を張って取材ライターと名乗り、本格始動できています。
4ヶ月前とは世界が変わったなぁぁぁ。

取材の仕事をするフリーランスとして毎日過ごせているのは間違いなくゼロフラのおかげです。本当にありがとうございます。ゼロフラの経験を元に、クライアント様に貢献していきます!

そして、この記事を読んでくださったあなたに心から感謝申し上げます。ぜひ仲良くしてください!一緒に頑張っていきましょうね!

ゼロフラッグは現在3期メンバーが活動中。4期は2024年8月スタート予定です。気になった方はぜひ!


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