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ゼロフラ受講体験記【人生初のコンサルを受けてみた】
取材&SEOライターの池田 愛です(^^)/
わたくし今でこそ取材ライターを名乗っていますが、半年前は普通のSEOライターでした。別の機会に取材の勉強はしたものの、案件獲得には至っておらず。
そこで2024年2月からゼロフラの2期に参加し、大先輩である取材ライター・渡辺まりこさんのコンサルティングを受けました。
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いや~、かなり濃ゆい4か月間でしたね。この期間に吸収した知識は一生モノのスキルと言っても過言ではありません。
今回は備忘録を兼ねてゼロフラ受講体験記を書いてみました。これから参加してみたい・興味がある人は、ぜひお付き合いください。
ゼロフラに参加した決め手は無料セミナー
記憶があやふやなのですが、最初にゼロフラを知ったきっかけは、確かまりこさんのXの投稿でした。
「取材に興味がある人、セミナーに参加しませんか?」という内容で、案件を取れていなかった当時の私にグサッと刺さりました。そこでお話だけでも聞いてみたいなぁ・・・と参加したのです。
世の中に取材スクールはあれど、いきなり入会するのって勇気が要ります。費用もそこそこかかりますし(^-^;
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以前からXでまりこさんの発信を拝見していたため、決して怪しい方ではないと感じていました。セミナーの最後にゼロフラ2期生募集のお知らせがあり、迷いながらも個別面談に申し込んでお話を伺ったのです。
周囲に取材関連の相談ができるライターがいなかったこともあり、経験者のアドバイスがすごく身に沁みたのを覚えています。「まりこさんなら信用してついていける・・・!」と思い、面談の翌日に参加表明のメッセージを送りました。
「ここまでサポートしてくれるのか」と思うほどサービスが充実していた
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2024年2月からゼロフラ2期のサポート期間が幕を開け、怒涛の日々が始まりました。まさに手取り足取り、イチから取材の基礎を教えていただけて「ありがたや~」の一言に尽きます。
おそらく読者が知りたいのはこの部分だと思うんですよね。というわけで、ここでは取材の流れに沿ってどんなことをしたかまとめました。
企画
まず取り組んだのが企画作成でした。ゼロフラでは店舗取材・人物取材の2本で企画を立てて自主企画記事を執筆します。
この記事を書くにあたり久しぶりに店舗取材の企画を読み返したのですが、最初はまぁひどかったですね・・・・・・。
何がダメかというと、自分が好きor紹介したいお店ありきになっているのです。取材記事で大事なのは、読者が読みたくなる要素があるかどうか。とはいえ、初めはフックのある企画の作り方がわからないんですよね。人物取材の企画はすんなり完成したものの(取材候補はすでに決まっていた)、店舗取材のほうはけっこう手こずりました。
店舗取材の企画を練る際に大変だったのが、取材候補のお店を見つけることでした。探せばあるはずなのに、ネットで検索するとなかなか出てこず。正直あせりました。
そこで私が目をつけたのはGoogleマップ。「〇〇 カフェ」「〇〇 レストラン」といったキーワードで特定の地域にある店舗を検索して、気になるお店があればネットで調べました。地道ながら確実な方法なのでオススメです。
アポ取り
企画が完成したらいざアポ取り!
取材の工程でもっとも緊張する場面といっても過言ではありません。
「どうしたら相手に快く取材を受けてもらえる?」
「こんなことを取材依頼のメールに書いたら、相手が嫌な気持ちになるのでは?」
アポ取りの際はこんな感じで、つい慎重&ネガティブになりがちです。
しか~し!ここを乗り越えずして取材はできないので、勇気を振り絞って実行しましたよ。
私が意識したのはなぜそのお店or人に取材したいのかをお伝えすることでした。文章では冷静に、心の中は熱く熱く。これ大事なポイントですね。
アポ取りに関しては、こちらの記事にまとめています。
取材
無事にアポ取りが成功し、ホッとするのも束の間。続いては取材の準備が待ち受けています。
具体的に何をするかというと、
・取材先のリサーチ
・質問リストの作成、送付
・記事に挿入する写真の説明
まとめるとシンプルなのに、いざ実行するとけっこう時間がかかるんですよね〜。取材は準備が大事ですから、絶対に手は抜けません。
「写真の説明って何するの?」と思った読者のために説明すると、あらかじめ先方に”こんな写真を撮りたい”と情報を共有する作業です。
これから取材する予定があれば注意していただきたいのですが、カメラの動作確認は絶対にしましょう!
私はコンパクトフラッシュの不具合で撮影した写真を記事に入れられず、「ああぁ~・・・」と脱力しました。
質問は事前にしっかり作りこむべきとはいえ、上から下まで順番通りに質問する必要なし。むしろ多少は脱線したほうが興味深いネタをつかめます。
質問と同じくらい大事なのが笑顔。取材の本番直前に鏡を見て練習するといいかも?私は笑顔で話を聴くのが苦手で、いまだに苦労しています(*_*;
執筆・編集
取材が終わったらひと安心、と言いたいところですが、ここからが本番です。音源を文字起こしして取材内容を確認したら、構成を作成して記事を執筆します。
編集を重ねるたびに原稿が磨かれていく感覚があり、初稿から最終校にいたるまで勉強の連続でした。
まりこさんからのフィードバックで印象的だったのは、「情報を盛り込みすぎないようにしましょう」という一言でした。あれもこれも詰め込むと伝えたいポイントがぼやけてしまうからです。
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これは取材あるあるかもしれませんが、慣れないうちは仕入れたネタを削るのに四苦八苦します。どの情報を削るかはケースバイケースで、場数を踏んで感覚を磨くしか方法はありません。
情報を削ってからも苦労があり、タイトル・リード・見出し・本文は繰り返し修正しましたね~。読者を惹きつけるキャッチーな文章はそう簡単に生まれず、頭を捻りに捻ってやっと出てきました。
人間の発想力には限界があるので、ほどほどにAIの力を借りることをおすすめします。
SNSプロフィール・ポートフォリオ添削
記事作成が一段落してきたところで、SNSのプロフィールとポートフォリオの添削がありました。
いつかやらなければ・・・・・・と思いつつ手が回っていなかったので、これを機にXのプロフィール・noteのポートフォリオを修正しました。ブランディングを意識したアドバイスが参考になりましたね。
ゼロフラのココがよかった
個人的に参加してよかったと感じたポイントは3つあります。
Chatworkでのやりとり
もしかすると、これが一番のGOODポイントだったかも?
みんな取材ライターなので、当たり前ですが取材関連のネタが飛び交っています。クローズドな場だからこそ出てくるココだけの情報や、Xには投稿できないちょっとした相談事・雑談の宝庫でした。
卒業後もグループチャットでつながっていて、交流&情報交換の場になっています。
メンバーとのスペース
ゼロフラではメンバー同士でスペースを実施します。スペースはオンライン取材とほぼ同じなので、インタビューする側・される側の経験ができて勉強になりました。
以前なら「え~、話すのは苦手だからやりたくない・・・」と尻込みしていましたが、やってみたらとっても楽しかったんです!むしろ話すことに苦手意識がある人ほど伸びしろがありますよ。食わず嫌いはもったいないと実感しました。
スペースは企画ありきなので、同時に企画力も鍛えられて一石二鳥。次は誰とどんな内容についてトークしようかな~と考える時間が気分転換になったりします。
卒業式
嬉しくもあり、ちょっと寂しくもあり。あっという間の4か月が終わり、卒業式の日がやってきました。
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改めて「この4人でよかったな」としみじみ思いましたね。一人ひとり個性があって、自主制作記事にもそれが滲み出ていたなと。
最後にまりこさんから全員へ総評があり、私は「企画の女王賞」をいただきました(*'▽')
ゼロフラに参加しなかったら企画力は伸びなかったでしょう。本当にゼロフラさまさまです。
ゼロフラなら実践的な取材スキルが身につく
AI の出現により、SEO以外の記事を書けるライターを目指そうという機運が高まっています。それは事実ですが「じゃあどうすればいいの?」 と悩むライターが多いのではないでしょうか。
取材スキルを独学で学ぶのは容易ではありません。遠回りになりますし、自己流だと事故る可能性が極めて高いです(私がそうでした)。
もし本気で取材ライターになりたいなら、ゼロフラをおすすめします。経験者だからわかるのですが、最後までやりきれた時の達成感はひとしおでした。「大人になってからここまで全力を尽くした経験はないかもしれない」と思ったほどです。
あなたもこの感動を味わってみてください!4ヶ月の講座が終わった暁には、見える世界が変わっているはずです。
これからも読者におもしろいと思ってもらえる記事を目指して書き続けます。 サポートしていただいた分は書籍の購入費用に充てる予定です。