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チケット・トゥ・ライド

どうも、カテキン(・ω・)です。

今回は2004年ドイツ年間ゲーム大賞のチケット・トゥ・ライドの紹介です。
ビートルズの名曲として有名なチケットトゥライド。
ミスチルの曲でも”チケットトゥライド 呆れるくらい 君へのメロディー”という歌詞があったような。。。

チケットトゥライドの作者アラン・ムーン氏はイギリスやドイツで活躍するゲームデザイナーで、他作にも「エルフェンランド(1998年ドイツ年間ゲーム大賞)」というゲームがあるらしい。2つのゲームの共通点は「巡回セールスマン問題」を題材にしていることみたいなので、最適化の勉強をしている理系、特に情報系学生は必須ゲームですね(知らんけど)。

ゲームの目的は点数稼ぎ。
ゲーム開始時に2枚または3枚の乗車券カードと4枚の列車カードを持つ。
自分の乗車券カードに記載されている駅と駅を自分の列車駒でつなぐと得点になる。列車駒を置くためには列車カードなるものが必要になる。
ゲーム終了時に清算し、一番点数が高かったプレイヤーの勝利となる。
この際、つなぐことのできなかった乗車券カードは減点となる。
最も長い距離を自分の列車駒でつないだプレイヤーにはボーナスがある。
ゲーム終了条件は誰かの列車駒の数が2個以下になったところから手番が1周すれば終わり。
こんな感じ(雑です。ルール詳細は適当に調べてください^^)

私がこのゲームで一番大事だと思っているのはいかに自分のタイミングでゲームが終了するか
自分が終わらせるでも他のプレイヤーが終わらせるのでもいいので、自分に都合のいいタイミングでゲームが終了することが大事だと思っています。
その解決手段にはいろいろなジレンマがあります
列車カードをためてためて一気に消費し、自分のタイミングで終わらせられると気持ちがいいのですが、ためている間に他プレイヤーが自分が抑えるべき場所を先に抑えたりすると破綻します。
他プレイヤーの狙いをチェックしつつ、他プレイヤーの列車駒数や列車カード数を確認しながらゲームの終わり時を確認しつつ、必要な列車カードを確保し、無理のないタイミングで乗車券カードを取りに行く。

楽しいジレンマが多く、自分に都合よくゲームが進むととても気持ちがいいゲームである、チケットトゥライド。
マップは私が持っているアメリカ版のほか、ヨーロッパ版、メルクリン版、北欧版、ドイツ版、レイル&セイル版などがあるそうです。
拡張版もいくつかあるみたいですね。
各ゲームごとに普段みないような地名がたくさん出てくるので、地理の勉強が必要な学生には必須ゲームですね(知らんけど)。

運の要素も大きいため、初心者も楽しむことができ、デザインもおしゃれでオススメのゲームです。

ゆったりしたときにでもいかがでしょうか?

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