#6 指定校推薦で大学に入学した話③


#3と#4の続きです。
備忘録と化しているこの記録がどこかの誰かの役に立つといいなと思います。
今回は面接や志望動機書の話になるので自己推薦の方にも役立つのではないかと思います!



志望動機書を書いてみる

校内審査でも志望動機書は書きましたが、ついに大学に提出する志望動機書の作成を始めます。

内容としては「なぜこの大学・学部を志望するのか」「高校時代に頑張ったこと」「大学で頑張りたいこと」の計3枚でした。

書き方にもきちんとした決まりがありました。算用数字で書くとか色々...

私は担任の先生に添削してもらいました。
高校の先生はいっぱい活用しましょう!
めちゃくちゃ親身になってくれます。
友達は現代文の先生や図書館の先生に見てもらったました!

指定校だけの集まり

私の高校では面接がある指定校推薦通過者だけで何回か集まりがありました。

内容としては自分の話を適切に伝える方法について先生から講義があってその後に実践形式で同じような学部を志望している生徒と一緒に実習しました。

スクリーンに写ってるものを適切に他の人に伝えたり、自分の志望動機を語ったりしました。

面接練習!

私の学校では先生に直接交渉して、放課後に面接練習をしてもらいました。

巷では指定校はやばい態度を取らなかったらほぼ100%受かるとは言われてますが、練習した方がいいです。緊張して何が何だかわからなくなります..

私は日本史の副担任に2回、生物基礎の先生と古典の先生に1回ずつ練習に付き合ってもらいました。

文理問わずいろんな先生と練習すると違った視点からアドバイスをいただけます。

今思うと普段全く関わりのない先生に面接練習を頼むのも良さそうです。
受験当日は全く知らない大学の教授たちと面接しますもんね!

受験の一・二ヶ月前から練習していたと思います。こんな感じで受験の日がやってきました。

受験当日

はっきり言って緊張しすぎてあまり覚えていません..
質問内容は自分の志望動機書や調査書に書かれたことをメインに聞かれました!

集団面接だったのですが、周りの子の経歴がすごすぎて驚きました。
オランダ住んでたとか、英語のスピーチコンテストに出たとか..

それに対して図書委員長でした!の一点で戦いました。

やっぱり高校時代には何か誇れるようなことをするべきですね。
部活も文芸部でゆるーく活動してたので夏休みに3000字程度の小説書いて部誌に載せることしかしてなかったし..

めちゃくちゃ不安になりながらも指定校だしやばいことは言ってないから大丈夫!と思いながら私の面接は終了しました。

次の日は生協主催の下宿相談会に参加しました。
とりあえず下宿をキープしながら、残念だったらやばいな〜って思ってました。

結果発表

そして1週間後。

無事に合格しました!
周りから落ちることはないと言われても不安だし、合格証を見た時は嬉しかったです。

親も喜んでくれました。
この当時、兄と姉が国立と公立大に通ってたので私大進学を決めて親に少し申し訳なさを感じていたので喜んでくれたことが本当に嬉しかったです

これで遊び放題突入じゃない?

ここで受験終了、ハッピーエンド!
遊び放題に突入というわけではありません。

そうです。
入学前課題が大体の大学では出題されます。

周りを見た感じほぼ8割の推薦で受かった子はあった気がします。
遊びすぎるなっていう大学のメッセージなのでしょうか?

確か大学から本を指定されてこれについての考えを述べよ、みたいなレポートだった気がします。

今までレポートを書いたことなかったんで四苦八苦しました..

もちろん中には教習所行ったり、アルバイトを始めたりする子もいました。
ですが、公立の場合これらは校則違反の可能性が高いです。
バレてめんどくさいことになるなら、卒業式の日まで我慢しましょう..!!

指定校推薦はずるいのか?

近年、指定校推薦はずるいというマイナスイメージが蔓延ってる気がします。
中には指定校だから勉学についていけないのではないのかと思う方もいると思います。

確かに中には勉学についていけない学生もいるかもしれません。
実際、保護者会で校長先生から釘刺されてますし..

大学に通ってみて入試方法の話をする子はほとんどいませんし、なんやかんや言って単位は取れてます。

それに春学期に他学部履修で受けていた授業の中で、「指定校推薦の学生はコツコツ勉強できるので成績が良い傾向がある」と社会学部の教授が仰っていました。

結局のところ人によるってことですね!
これからも指定校で大学に入学したから高校の代表なんだ!という自覚を忘れずに大学生活送ります。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?