#4 指定校推薦で大学に入学した話②

前回の続きです。
前回のnoteはこちらから!


ついに条件発表!


そして9月の中旬。
指定校推薦の条件が発表されました。

私の高校は空き教室に高校に申請があった指定校一覧が掲載されて休み時間に見に行き、興味のある学校の条件を確認。その後、担任の先生に志望理由書を提出という形で申請がありました。

詳しい条件は忘れましたが、評定の基準と英検2級以上のスコアだったと思います。
ほとんどの大学が評定のみだったので英検という基準があることに驚きました。

英検の重要性

私は英検2級は高2の時点で取得していました。やはり、高校卒業程度の英語力ということで英検2級は一つのボーダーラインなのではないかと思います。

もちろん、準一級が取得できたら英検利用の入試で有利になるため、一般入試、推薦入試に関わらず英検には挑戦すべきだと思います。

代表的な公開会場での受験に加え、毎月行われるS-CBT受験も活かし高一の頃から英検に取り組むべきです。

校内審査用の志望動機書の作成

条件を確認したら校内審査を突破するための志望動機書を作成です。
定員以上応募があった時に見るみたいです。ほぼ内申点で決まるとは思いますが、ほとんど同じ場合、志望動機書で決まるのかなと思います。
中身としては、なぜその大学のその学部を志望するのか?といったものでした。

ちなみに私は総合政策学部なので、幅広い分野の学問を学びたいということと多面的な角度から物事を見ることができる人になりたいという思いをメインにして書いた気がします。

看護学部の指定校をとった友達はどんな看護師になりたいかということをメインに書いてたみたいです。

指定校推薦の結果発表

ついに指定校推薦の校内審査の日..
私の高校は授業後に職員会議で校内審査が行われたので夜の7時以降に非通知で電話をかけると言われました。

これは高校によりますね。
他の高校の友達は教室に居残りさせられて会議後に一人一人廊下に呼び出されて結果を聞いたみたいです。
これはもし残念だった場合のメンタルがやられますね。

帰宅後は東進に行く予定でしたが、先生にできるだけ家にいて欲しいと言われたため休んでずっと気が気じゃない時間を過ごしました。
あの時間は人生で一番長かった気がします。
だって自分が知らないだけで自分より頭のいい人が志望してる可能性はありますからね..笑

私の学校は志望校の話は極力しないという方針だったのであまり誰がどこ志望という話題は上がっていませんでした。
たまに自分で言ってる人はいましたが..笑
そういう人は大体国公立目指してる印象でした。
それか高三の夏まで部活バリバリやってた陽キャでした。

午後7時半ごろ。
先生の話していた予定より30分すぎた頃に電話はなりました。
そこで無事に校内審査に通過したこと、指定校通過者と保護者の集まりがあることの連絡がありました。

本当に心臓に悪かったです...
親と抱き合ってこの高校に行ってよかった。
東進に行って勉強してよかったと心から思いました。

その後、東進の校舎にも電話をしました。
指定校で校内審査が通った後も12月くらいまでは同じような立場の子達と一緒に週に一回GM(グループミーティング)をして気を引き締めてどんな風に残された高校生という時間を過ごすのかということについて考えてました。
これはまたどこかで書きたいです。

異様な空気の保護者会

指定校推薦通過者のみの生徒と保護者の集まりが行われました。
ここであの子も指定校なんだ〜みたいな感じになりました。笑

ここで校長先生が言っていたお話が印象深かったです。
それは「君たちは我が校の代表なのだから遊んだり校則違反をしないで大学入学までも大学入学後もしっかりやれ」ということです。

県内の大学に推薦で行った先輩があまり成績が良くないみたいで高校にクレームが入ったことがあったそうです。

指定校だからこそ、大学に入学した後に他の学生よりも努力しないといけないということを身に沁みました。
この言葉があったからこそ、私は履修緩和の基準のGPAを超えて更に学部の学年50位以内に入る勉強が出来ています。
後輩や高校に迷惑をかけないような人であり続けるということを目標にしています。

その後、大学からの書類をもらいました。
中身はパンフレットや募集要項、志望動機書の紙だったと思います。

今回はここまでにして志望動機書や面接の話に入りたいです。できたら面接編まで書きたいです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?