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たかみんは介護の資格 初任者研修を取りました

ハローワークの職員さんから介護学校を勧められる

自分は去年の8月から1日3時間の経理事務、OA事務の職業訓練校に通い
半年間で簿記3級とパソコンのワード・エクセルを習ったが難病の後遺症に苦戦を強いられて資格が取れず。
こうしてnoteに記事を書き始めたのは卒業する1月に仕事がはかどるようにするため2万円くらいの株式をあわてて買いました。
株を買ったら効果テキメンでパソコンのタイピングを打つスピードが3倍になったのでnoteに記事を書けるようにはなりました。
障害者手帳(精神)2級を持っていたので大企業の障害者雇用枠で12社のネット履歴書を送りましたがやはり38年間のブランクは履歴書・職務経歴書ですぐに分かってしまうのでことごとく撃沈しました。
そこで職業訓練校に通っていた時に若い男の子から警備員を勧められていたのでネット求人で地元の警備会社に一般枠で面接を受けましたがブランクの事を聞かれました。
警備員は人手不足がひどかったので受かるだろうとたかをくくってました。
見事に不合格の通知が。
次は介護施設の支援員の4時間勤務のパートです。
介護の分野も人手不足なので資格が無くても受かるだろうとたかをくくってました。介護支援員は介護の資格がいらないのです。
それに加えて普通自動車免許も持っていない(難病の後遺症が10年もかかってしまった)ので今から免許を取得するのに50万円のお金が無い。
見事に不合格の通知が。
ちょっと自分でも笑ってしまった。
ハローワークの職員さんに聞くと38年間のブランクが理由だそうだ。
その前の職員さんからハローワークの近くの介護学校を受けないかと勧められていたのを思い出しました。もう障害者枠でも受からない。人手不足の一般求人枠でも受からない。
介護の資格を取ればあるいはどうかと考えました。


いざ無料の介護学校へ

ことごとく仕事に就けない中で月7万円の障害年金と半年間通った職業訓練校に通ったときの月10万円を遊びに使わずユニクロの服も買わず貯めてたお金を取り崩しておりました。
またハローワークに行き、介護学校を勧めてきた職員に詳しく聞くと
初任者研修(前のホームヘルパー2級)の資格を取れば夜間勤務だと
結構な金額が稼げるようになると言われたので「結婚も出来る」と考えた自分は無料で1ヶ月間、13日間通って初任者研修の資格が取れる「株式会社ケアプラス」に4月に申し込み、
5月から1ヶ月で資格を取るべく気合を入れていました。

いざ5月から「株式会社ケアプラス」に通った

「株式会社ケアプラス」で講師さんが最初に言われたのは介護学校を開設するにあたり有料、無料のどちらにするかだった。
他の介護学校は有料で4万円くらいの受講料だそうだ。
そこで経営陣と現場の介護士がせめぎあったそうだ。
結局無料化した時が反響が大きかった為に無料化に踏み切ったそうだ。
「世のため、人のため」という精神だ。
講師の方々は無料で授業をやるとはいえ決して手を抜くことはなく一人でも多くの卒業生を出すため色々工夫して授業を勧められていった。
自分は後遺症の体調不良の為に5月は7日しか出られず、9か月間は有効期限がある為、後の6日は6月にけりをつけると心に誓って6月勝負に持ち越した。実はその間に介護の仕事一本に絞ることに不安を感じていた。
たとえ介護の会社に面接した場合には介護の資格があっても38年間のブランクがあり自動車免許も持っていない状態では雇われない確率が高い。
そこで同時進行でハローワークの介護学校を勧められていた職員に相談して
障害者雇用専門のA型作業所という1日4時間のパソコン関係の求人を3ヶ所、
自宅近くの場所を探してもらった。そこはブランクは関係しない。
障害年金があるので一か月7万円あれば貯金が出来る。
生活することを最優先しながらの介護の資格を取るべく6月は学校に通った。
最後の実習は苦戦を強いられた。なぜなら自分が実習をやろうとする時だけ
頭が真っ白になり声も出ず身体も思うように動かない。
周りの生徒さんが助けてくれたのでどうにかなった。講師の先生にも助けて頂きました。ありがとうございました。
もし自分がうまくやってしまうと他の人の実習は見なかった。
他の人の実習を見ないとわからない状態だったので真剣に他の人の実習を見ていてあることに気付いた。介護の神様がそこを気付かせる為に自分の頭を実習する時だけ真っ白にしていたのだ。
そこのところは後の記事に書きます。

6月24日に学科の試験に合格、そして卒業

5月は50人ほどの大人数だったが自分は株をもっていて投資と医療、介護、教育、経済(企業の労働生産性、イノベーション)の因果関係を調べて世界中の国民が投資をしている国とそうでない国の医療、介護、教育、経済の分析結果を記事に書いていて50人の中で一番多く講師さんに質問してしまった。
やさしい講師さんたちにも恵まれて5月の生徒さん達にもお世話になり(個人的にはちょっとおとなしかったが)5月度を乗り切り、
6月度は生徒さんがすべて入れ替わり20人ほどだったが5月度の生徒さんに比べてキャラクターが強いめちゃくちゃ個性的な昔のヤンチャな生徒さん達だった。
講師さんたちも6月度のキャラが強い生徒さん達は面白かったに違いない。
リーダーの男性講師さんはスリランカに行かれて外国人介護人材を探しに行かれたそうだ。
教科書の中にもこれから大都市圏の介護人材が不足すると書いてあったが、
地方でも不足しているので大都市圏はもっと高齢者や障害者が住みにくい街になると思う。
さて、最終試験にも6月度の生徒全員が合格して、無事に全員卒業した。
確かに資格が取れたからといってすぐに介護職に就く訳ではない。
介護職に就く為には履歴書に直近の働いた実績と運転免許を取得する為に貯金をする必要がある。とりあえず資格の欄に初任者研修と書けるので意味があると思う。
最後に無料で質の高い授業をしてくださった「株式会社ケアプラス」と
講師さん達や事務の方々に深く御礼申し上げます。


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