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[エッセイ]自殺について いじめ被害者が思うこと1

まるまるだよ。
mくんのLINEの友達を覗いてみると同じ名前の人が3人もいた。
聞いてみるとそれは後輩の名前らしい。
LINEって電話番号で紐づけるからアカウントは一つしか無理なんじゃないのか。
変なことをする後輩だ。
3人の同じ後輩に連絡を取って集めたら、集合してお互いを認識した瞬間にエントロピーが増大し、散り散りに弾け飛んでしまうだろう。
散り散りになる前、怒った人が暴れ出す前みたいな、弾けるのと弾けないのととのギリギリの空気が震えるところを見ることができる。

それはいいとして、最近はゼミが面白い。
2年のゼミではほとんどゼミらしい活動ができなかったからゼミで色々なテーマで話せることがとても嬉しい。

この前は自殺や自己肯定感という話題がでた。
私がみんなの前で話したことをまとめておきたい。
私は負の感情が自殺という内側の気持ちに向いていくことがあまりない。
昔はそんなふうに思うこともあった。
とにかく兄から嫌なことをされまくり、親もあまり助けてくれなかったからだ。
抵抗することもできず、これがどうすれば終わるかわからなかったから、自殺という気持ちになることもあっただろう。
しかしいつしか一瞬回り、気づいた。

なぜ私が死なないといけないんだ!?
向こうが死ぬべきでは!!??

そこから私は自己中心的になり「死にたい」から「あいつ死ね」に変化した。

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